tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

ミカンのジャム「古都みかん」Produced by メゾンAKASAKA

2025年02月02日 | グルメガイド
会社の同僚だった赤阪恭近(やすちか)さんは、ご自宅(御所市僧堂133-1)でフランス料理を提供され(不定期営業)、私は「メゾンAKASAKA」と呼んでいる。先日お目にかかったとき、お土産に「古都みかん」という名前のミカンのジャムを頂戴した。ラベルには〈無添加 濃厚フルーツジャムソース〉とある。



〈フレンチシェフ監修〉とあるのは、ご本人のことだ。早速いただいてみると、さっぱりした甘味の奥に、温州(ウンシュウ)ミカンの自然な苦味があり、これはおいしい!ラベルに〈★プレーン(無糖)ヨーグルトとの相性抜群!〉とあったので、スーパーで買ってきてかけてみると、おお、これは本当によく合う!





自家栽培された温州ミカンを使い、ミカンの季節が終わると夏には「ルバーブ」(フレンチ野菜のジャム)に切り替えるという。クロスウェイ中町をはじめ、旬の駅の各売場(奈良坂町のならやま本店、白土町の大和郡山店、イオンモール橿原店、八幡市の京都店、ららぽーと門真店、東大阪市のイオン鴻池店)、JAのまほろばキッチン橿原店、JR玉手駅前の緑の玉手箱(御所市玉手)、天然温泉かもきみの湯(御所市五百家)で、いずれも@500円(税込540円)で販売されているそうだ。



フレンチのシェフがプロデュースされたジャム、ぜひお召し上がりください!
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おススメ! 「奈良ラーメン」(大和郡山市 豊国ヌードル)

2025年01月26日 | グルメガイド
昨秋(2024.11.30)、「道の駅クロスウェイなかまち」(奈良市中町4694-1)がオープンした。第二阪奈道路の中町ICの近くであり、周辺人口も多いので、オープン当初は超満員だった。私も何度かお邪魔した。





直売場で気に入ったのは、静亭(吉野町吉野山)さんの「葛餅」、大和知子(五條市住川町)さんの「手づくりこんにゃく」、お茶の萬緑園(田原本町八尾)さんの「田舎仕立て煎茶」(荒茶)、そして豊国(とよくに)ヌードル(大和郡山市今国府町)さんの「奈良ラーメン」だ。今日はその中で「奈良ラーメン」(半生麺 税別@198円)を紹介する。





奈良県では、天理市、富雄(奈良市)、王寺町などにおいしいラーメン店は数多いが、「奈良ラーメン」を名乗るお店も、そんな名前のお土産ラーメンもなかった。そこに現われたのが、この奈良ラーメンだ。外袋には〈味噌味 清酒粕を使用し、ポークエキスと香辛料で旨味をつけた味噌ラーメンスープ〉とある。


ラードがたくさん入っているが、そんなにしつこくない

早速買ってみた。この寒い時期にピッタリのあっさりした白味噌ラーメンだった。ほんのりお酒とにんにくの味がするが、それはごくあっさり。奈良のお雑煮で使う、やや甘口の「白味噌」味で、これはおいしい!


冷蔵庫にあった切り落としベーコンと、白ネギをトッピング。麺はモチモチした中細麺

奈良の俚(さとび=山里の美)が感じられる、素朴なラーメンだった。私はベーコンと白ネギを添えていただいた。賞味期限は、約3ヵ月。この直売場の限定販売商品のようだ。



新たな奈良名物の誕生をお祝いしたい。皆さん、ぜひ「道の駅クロスウェイなかまち」に足をお運びください!
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カレーを愛しカレーに愛された男(葛城市東室)の絶品!期間限定「ゆずカレー」

2024年12月30日 | グルメガイド
御所市にお住まいのFさん(会社の先輩)のご案内で、植田定信さん冨田清義さんを訪ねた日(2024.12.26)のランチタイム、「カレーを愛しカレーに愛された男(仮)」(葛城市東室207-1 南棟2号)にお邪魔した。何だかこの日は「鶴瓶の家族に乾杯」のような1日となった。
※トップ写真は、ユズの時期のみ限定の「ゆずカレー」1,050円(税込み。950+大盛り100)



Fさんは、Facebook「奈良の秘密教えてちょ!誰も知らない自分の秘密の奈良をどんどん教えてください!《公式》」で、この店を知ったということだった。そこではAさんという女性が、このように紹介されていた。



【カレーを愛しカレーに愛された男(仮)】
新庄の「どうとんぼり神座(かむくら)」ラーメンの向かいにある「カレーを愛しカレーに愛された男」に行ってきました!



先日もこちらのお店を投稿したのですが、新作の【ゆずカレー】を食べてめちゃくちゃおいしかったので、みなさまにも美味しいのをシェアしたくて書き込ませていただきました。フレッシュなゆずが、ここのカレーとめちゃくちゃ合う!期間限定だそうです。
Instagram: carayyarou



住所: 奈良県葛城市東室207-1 南棟2号室
営業時間: 11:00-22:00
定休日: 水曜日
駐車場: 有 新庄プラザ集合駐車場 インスタにわかりやすいの載っています




カウンター8席だけのお店で、店長が1人でお店を切り盛りされている。ご店主は、トラック運転手から転職されたそうだ。店内の貼り紙に「インドで10年間修業した設定です」とあったので、「本当に10年間も修行されたのですか?」とお聞きすると、「いえ、ジョークです」。



まあ「10年間修業したほどのカレーを出しています」ということなのだろう。店名に(仮)とあるのもお聞きしたところ、「いつか外すつもりが、そのままになっています」とのことだった。



でき上がったカレーライスのカレー(汁)の上から、ユズをおろし金ですり下ろして出来上がり。ユズの香りが立って、これはおいしい!



ジョークの多いお店だが、カレーは真剣勝負で作られている。カウンターに辛味スパイスが置いてあり、これで辛さも調整できる(カレーは中甘口)。隣に座った若い男性は、カレーが真っ赤に染まるほど、辛味スパイスをかけていた(私も少しかけた)。

ゆずカレー以外にも、店長おすすめの「オニオンリングカレー」(950円)や「ロースカツカレー」(1,100円)などもある。年末年始の営業は存じ上げないが、皆さん、ぜひお訪ねください!
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これはうまい!手打ち蕎麦 たぬき(斑鳩町龍田南)

2024年10月30日 | グルメガイド
知人から「最近、ブログにグルメ情報が載りませんね」と言われた。言われて初めて、「そういえば最近、書いていないな」と気がついた。おいしいお店に行っていないわけではなく、今の関心が「飛鳥・藤原検定の要点整理」の制作に向いているので、グルメ情報を書く「ゆとり」がなかったのである。


店舗は、今年(2024年)9月に建て替えたばかりだ

それで今日は、久しぶりにグルメ情報を紹介する。昨日(10/29)訪ねたばかりの「手打ち蕎麦 たぬき」(斑鳩町龍田南3-1-31)である。国道25号に面していて、バス停「竜田神社」の近くにある。「奈良グルメ図鑑」には、



R25号沿い、法隆寺からも近い場所にある一軒家の蕎麦屋さん。店主は京都の料亭と富山の蕎麦店で10年修行を積んだという経歴の持ち主。そばは茨城産を丸抜きで、製粉から手打ちまで自家製。二八のそばはコシもあり風味もいい。出汁は昆布、椎茸、鰹をブレンド、少し甘みも感じさせる。



そばは普通盛りが150gで、小盛り、大盛り、特盛り、超特盛りとサイズが選べ、特盛りからは2枚に分けて出される。「お茶は冷たいのと熱いのとどちらにしましょうか」から始まるホスピタリティーも心地よい。

【その他のメニュー】冷たいそばはもり、とろろ、鶏せいろ、温かいそばは天ぷら、にしんなど。豊富な食材から選べる天ぷらも人気の品。そばは持ち帰りもできる。


鴨汁の器はとても熱いので、ご注意を。蕎麦湯も、ついてきた

この日は小雨がしとしと降っていて、やや肌寒い日だった。蕎麦はいつも「冷」と決めているのだが、これは少し厳しい。しかし「温」にするのも悔しい。メニューを見ていると「鴨せいろ」(1,800円=税込み、以下同じ)に目が止まった。

冷たい蕎麦に、あつあつの「鴨汁」がつくのだ、これはいい。麺の量は150g(普通盛り)だが、50g刻みで調節できるという。私は200gの大盛りにした(+300円)。そこに野菜天ぷら盛り合わせ(600円)を追加、出てきたのが写真の料理である。


揚げたての野菜天ぷら(2種選べる)は、万願寺唐辛子と舞茸をチョイス

二八蕎麦はコシがあり舌触りが良く、飲み込むときに蕎麦のいい香りが鼻の奥に残る。鴨汁には、ぶ厚い鴨肉が2枚、デンと載っている。汁はやや甘めで、蕎麦によく合う。天ぷらはサクッと揚がっていて、これは相当の腕前だと見た。

蕎麦茶(温か冷かを選べる)もおいしいし、若い女性店員さんの応対も、とてもいい。お店のHPのトップページには「奈良県NO.1のお蕎麦屋さんを目指して日々進化中!」とあるが、すでにその域に近づいているのではないだろうか。

ああ、おいしかった!わが家からは少し遠いが、王寺駅からバスで1本なので、また来ることにしたい。皆さんも、ぜひお訪ねください!
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灯台もと暗し、おススメ!餃子の王将「味噌ラーメン」

2024年10月04日 | グルメガイド
日曜日(9/29)橿原市内でイベントがあり、そこで上牧町にお住まいのAさんという方にお目にかかった。当日、私がお話しした講話の中の「奈良のラーメン」(天理ラーメン、富雄のラーメン、王寺のラーメン)に、興味を持たれたようだった。帰り、最寄り駅まで歩く間、ラーメンの話をいろいろとうかがった。福岡のご出身なので、豚骨ラーメンがお好きだそうだが、ピリ辛味の「王寺ラーメン」もお好みだとか。





駅での別れ際、「奈良県内で食べられるラーメンで、最もおいしいラーメンは何ですか?」とうかがった。穴場をご存じかと思ってお聞きしたのだが、お答えは「餃子の王将(京都王将)の味噌ラーメンです」。これにはちょっと驚いた。餃子の王将にはよく足を運ぶが、味噌ラーメンは食べたことがなかったからだ。


「餃子の王将ラーメンセット」1,235円(税込み、以下同じ)+「餃子ニンニク激増し」44円(10/4撮影)

王将へ行くのはたいていランチタイムで、そうなると、どうしても「セットメニュー」を注文してしまう。味噌ラーメンにはセットがなく、ラーメンの入ったセットメニューは「餃子の王将ラーメンセット」ということになり、結局、こればかり注文していた。「餃子の王将ラーメン」は、ファミリー客を意識したマイルドな豚骨味で、悪くはないが、「もう少しインパクトがほしいなぁ」と思っていた。


「味噌ラーメン」、トップ写真に同じ



「いちど、味噌ラーメンにチャレンジしよう」と思い立ち、近鉄奈良駅前店(奈良市小西町20)に足を運んだ(10/1)。注文したのは、「味噌ラーメン」605円、「ニンニク激増し餃子」363円、「ライス(中)」231円の計1,199円。


トウガラシがよく利いていて、シッカリ味のスープとよく合う

おお、これはトウガラシがよく利いている。味噌スープもそれに負けない深い味だ。具材もニラ、キクラゲ、モヤシ、タマネギ、ミンチ肉と多く、栄養バランスもいい。「これはしまった、もっと早く気付いていれば」と後悔した。


ここの麺は、中細麺

ランチ場所は偏らないように心がけているが、これからは注文するメニューにも、注意することにしたい。Aさん、ありがとうございました、皆さんも、ぜひお試しください!
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