久々に昭和レトロ食堂を紹介する。近鉄榛原駅前の「みーちゃん寿司(みーちゃん食堂)」(宇陀市榛原萩原2429)だ。榛原駅前の一角には、よく知られる「福寿館はいばら本店」など飲食店が集まる。そこにみーちゃん寿司がある。
※トップ写真は、お刺身4種盛り合わせ
静岡県浜松市在住の中村英勝さん(日本120学会理事長)と一緒に訪ねた。中村さんはお姉さまが榛原にお住まいなので、奈良に来られたときはそこを定宿にされている。このお店は昭和レトロ食堂として、以前から取材したかった店なので、私から提案してこちらに来ていただいた。
お通し。なんと、数の子だった!
エイのひれ
訪ねたのは水曜日(2022.7.27)だった。奈良市内では落雷など荒れた天候の日だったが、榛原駅に着いたときは雨も止んでいた。約束の午後5時に入店すると、中村さんは2代目のご主人・杉本圭市さんとご歓談中だった。80歳の中村さんとはほぼ同年輩のようだ。今は3代目が経営し(この日はお留守)、4代目は他所で修業中なのだそうで、これは頼もしい。お店の公式HPには、
トップ写真と同じく、刺身4種盛り合わせ
大自然の恵みと旬の味わいに舌鼓を。その季節にいちばん美味しい旬の食材を厳選してご提供いたします。四季旬彩を生かした料理と地酒がおすすめです。みーちゃんは、目利きの目にかなった新鮮な食材で、皆様にご満足頂けるよう職人が心を込めておもてなしさせて頂きます。接待や記念日、デート、気軽なランチや女子会でのご利用の方にも多数ご利用いただいております。
タコ酢味噌
料理だけでなく酒にもこだわる当店。全国有数の蔵元から選りすぐった銘柄が常時50種~60種。獺祭(だっさい)の純米大吟醸50や而今(じこん)、三岳など、酒好きにはたまらない品揃え。もちろん、伊佐美や中々などプレミアムな酒・焼酎が顔を揃える。
親鶏(ひね鶏)の炒め物
旨い魚をアテに一杯。そんな自由なアプローチができるのがうれしい、40年にわたり鮮魚、旬菜を用い、和食に限らず洋食も「ここでしか楽しめないものを」と提供し続けています。仕込みに決して手を抜かない老舗由来の握りを〆に、仕事に、プライベートにその日でしか出会えない食材もあり、みーちゃんの料理をごゆっくりお楽しみください。
うーん、これは期待以上に美味しいぞ。2階では40人が入れる宴会場もあるそうなので、地元の法事や歓送迎会は、一手に引き受けているのだろう。以前「山奥の旅館で海の幸」という話を奈良新聞「明風清音」に書いたことがあるが、物流や冷凍保存の技術が発達した今、山里でこんなに美味しい魚介類が味わえるのは、本当に幸せなことである。
さて食事は一旦終わり、中村さんはバス亭に向かったが、私はもう一軒、目をつけていたところがあった。榛原駅の敷地内にある「榛原ラーメン こうや(古宇家)」(宇陀市榛原萩原2426)だ。2年前にオープンされたという店だ。公式インスタグラムは、こちら。ラーメンで締めてから奈良に戻ろう、という算段である。中村さんはおそらく満腹だろうから、あえてお誘いしなかった。
スープは豚骨が基本だが、魚介ダシもある。通常のラーメンのほか、つけ麺もある。私は通常の「ラーメン」税込み700円、麺は中太麺を選んだ。それがこちらのラーメンである。
麺は中太麺または細麺。私は中太麺を選んだ。見た目は家系ラーメンだ
麺はシッカリとコシがあり、チャーシューも柔らかい。豚骨スープも、いい感じに仕上がっている。これはうまい! これでお腹が満杯になった、極楽、極楽。
あとで写真を見るとメンマが写っていた。あまり注文しない品なので、サービスだったのかも
海の幸のオンパレードに締めの豚骨ラーメン。榛原駅前のうまいものを堪能した一夜だった。皆さんもぜひ、お訪ねください!
※トップ写真は、お刺身4種盛り合わせ
静岡県浜松市在住の中村英勝さん(日本120学会理事長)と一緒に訪ねた。中村さんはお姉さまが榛原にお住まいなので、奈良に来られたときはそこを定宿にされている。このお店は昭和レトロ食堂として、以前から取材したかった店なので、私から提案してこちらに来ていただいた。
お通し。なんと、数の子だった!
エイのひれ
訪ねたのは水曜日(2022.7.27)だった。奈良市内では落雷など荒れた天候の日だったが、榛原駅に着いたときは雨も止んでいた。約束の午後5時に入店すると、中村さんは2代目のご主人・杉本圭市さんとご歓談中だった。80歳の中村さんとはほぼ同年輩のようだ。今は3代目が経営し(この日はお留守)、4代目は他所で修業中なのだそうで、これは頼もしい。お店の公式HPには、
トップ写真と同じく、刺身4種盛り合わせ
大自然の恵みと旬の味わいに舌鼓を。その季節にいちばん美味しい旬の食材を厳選してご提供いたします。四季旬彩を生かした料理と地酒がおすすめです。みーちゃんは、目利きの目にかなった新鮮な食材で、皆様にご満足頂けるよう職人が心を込めておもてなしさせて頂きます。接待や記念日、デート、気軽なランチや女子会でのご利用の方にも多数ご利用いただいております。
タコ酢味噌
料理だけでなく酒にもこだわる当店。全国有数の蔵元から選りすぐった銘柄が常時50種~60種。獺祭(だっさい)の純米大吟醸50や而今(じこん)、三岳など、酒好きにはたまらない品揃え。もちろん、伊佐美や中々などプレミアムな酒・焼酎が顔を揃える。
親鶏(ひね鶏)の炒め物
旨い魚をアテに一杯。そんな自由なアプローチができるのがうれしい、40年にわたり鮮魚、旬菜を用い、和食に限らず洋食も「ここでしか楽しめないものを」と提供し続けています。仕込みに決して手を抜かない老舗由来の握りを〆に、仕事に、プライベートにその日でしか出会えない食材もあり、みーちゃんの料理をごゆっくりお楽しみください。
うーん、これは期待以上に美味しいぞ。2階では40人が入れる宴会場もあるそうなので、地元の法事や歓送迎会は、一手に引き受けているのだろう。以前「山奥の旅館で海の幸」という話を奈良新聞「明風清音」に書いたことがあるが、物流や冷凍保存の技術が発達した今、山里でこんなに美味しい魚介類が味わえるのは、本当に幸せなことである。
さて食事は一旦終わり、中村さんはバス亭に向かったが、私はもう一軒、目をつけていたところがあった。榛原駅の敷地内にある「榛原ラーメン こうや(古宇家)」(宇陀市榛原萩原2426)だ。2年前にオープンされたという店だ。公式インスタグラムは、こちら。ラーメンで締めてから奈良に戻ろう、という算段である。中村さんはおそらく満腹だろうから、あえてお誘いしなかった。
スープは豚骨が基本だが、魚介ダシもある。通常のラーメンのほか、つけ麺もある。私は通常の「ラーメン」税込み700円、麺は中太麺を選んだ。それがこちらのラーメンである。
麺は中太麺または細麺。私は中太麺を選んだ。見た目は家系ラーメンだ
麺はシッカリとコシがあり、チャーシューも柔らかい。豚骨スープも、いい感じに仕上がっている。これはうまい! これでお腹が満杯になった、極楽、極楽。
あとで写真を見るとメンマが写っていた。あまり注文しない品なので、サービスだったのかも
海の幸のオンパレードに締めの豚骨ラーメン。榛原駅前のうまいものを堪能した一夜だった。皆さんもぜひ、お訪ねください!