ミナミ周辺(大阪市)で飲むことになり、北堀江の「七福星(しちふくせい)」に行った。
「あまから手帖」(07年8月号)の「街の中華屋さん」特集に登場していたので、以前から目をつけていたのだ。目の前のビルには仕事でお邪魔したことがあるので、場所はすぐ分かった。若者の多い南堀江と違い、周辺にはオフィスビルが多い。
お店はビル1階の奥で、路地のようなところに面している。見かけは場末のラーメン屋風で、がらんとしたコンクリート打ちっ放しの店に簡単なテーブルと椅子が並ぶ。
まずはビールと「すぐにできるおつまみ」筆頭の「豚の胃袋」(350円)を注文。ゆでてスライスした豚の胃(冷製)は、ネギとショウガ醤油でいただく。クセはなくコリコリとした食感が良い。
具たっぷりの「餃子」(400円)には、味噌ダレがつく。このタレは初体験だ。半分を酢醤油、半分を味噌ダレで食べたが、やはり味噌ダレが合う。よく考えたものだ。
そしてメイン(写真)の「豚足(とんそく)煮込み」(800円)と「蒸し鶏ネギ油(小)」(550円)。これはうまい! 4時間煮込んだ(下茹で2時間+味をつけて2時間)という豚足はトロトロと口の中で溶ける。スパイス(八角)と紹興酒の香りが鼻から抜ける。こんな美味しい豚足煮込みは食べたことがない。豚は鹿児島の黒豚だそうだ。
冷たい蒸し鶏には、油で熱したネギがトッピングされている。クセのないササ身にネギ油をからめて食べた味は、決して高級中華に引けを取らない。750円の「大」にすれば良かった…。
※七福星の紹介サイト
http://www.pretty-online.jp/shop/01188.html
http://fmosaka.net/antenna/food/archives/2006/04/post_236.html
「いやー、食べ物では大阪にかなわないなぁ」と言いながら店を後にした。近くにあれば、必ず常連になっているだろう。この店一番の名物は「台湾もつ鍋」(ラーメン付 2人前=2500円)だそうなので、秋風が吹く頃には、ぜひもう一度訪ねてみたい。
※お店の地図(西区北堀江1-10-2 都市開発ビル1階:北堀江病院の裏=東)
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E135.29.54.79N34.40.14.58&ZM=9
「あまから手帖」(07年8月号)の「街の中華屋さん」特集に登場していたので、以前から目をつけていたのだ。目の前のビルには仕事でお邪魔したことがあるので、場所はすぐ分かった。若者の多い南堀江と違い、周辺にはオフィスビルが多い。
お店はビル1階の奥で、路地のようなところに面している。見かけは場末のラーメン屋風で、がらんとしたコンクリート打ちっ放しの店に簡単なテーブルと椅子が並ぶ。
まずはビールと「すぐにできるおつまみ」筆頭の「豚の胃袋」(350円)を注文。ゆでてスライスした豚の胃(冷製)は、ネギとショウガ醤油でいただく。クセはなくコリコリとした食感が良い。
具たっぷりの「餃子」(400円)には、味噌ダレがつく。このタレは初体験だ。半分を酢醤油、半分を味噌ダレで食べたが、やはり味噌ダレが合う。よく考えたものだ。
そしてメイン(写真)の「豚足(とんそく)煮込み」(800円)と「蒸し鶏ネギ油(小)」(550円)。これはうまい! 4時間煮込んだ(下茹で2時間+味をつけて2時間)という豚足はトロトロと口の中で溶ける。スパイス(八角)と紹興酒の香りが鼻から抜ける。こんな美味しい豚足煮込みは食べたことがない。豚は鹿児島の黒豚だそうだ。
冷たい蒸し鶏には、油で熱したネギがトッピングされている。クセのないササ身にネギ油をからめて食べた味は、決して高級中華に引けを取らない。750円の「大」にすれば良かった…。
※七福星の紹介サイト
http://www.pretty-online.jp/shop/01188.html
http://fmosaka.net/antenna/food/archives/2006/04/post_236.html
「いやー、食べ物では大阪にかなわないなぁ」と言いながら店を後にした。近くにあれば、必ず常連になっているだろう。この店一番の名物は「台湾もつ鍋」(ラーメン付 2人前=2500円)だそうなので、秋風が吹く頃には、ぜひもう一度訪ねてみたい。
※お店の地図(西区北堀江1-10-2 都市開発ビル1階:北堀江病院の裏=東)
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E135.29.54.79N34.40.14.58&ZM=9