tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

鮨楽(奈良市法蓮町)のランチに、舌鼓&腹鼓!

2017年01月30日 | グルメガイド
水曜日(1/25)のランチタイムに、「四季彩 鮨楽」(すしらく・奈良市法蓮町415-5)を訪ねた。一条通り沿いで、24号バイパスとの交差点から少し東へ行き、踏切を渡ったすぐ南側、要は「くるみの木」の斜め向かいである(お店のHPは、こちら)。一条高校の藤原和博校長ご推奨のお寿司屋さんだ。

以前、偶然ここで藤原校長にお目にかかったという会社の先輩のT村さんと訪ねた。お店の横のやや狭い駐車場に車を駐めて入店すると、T村さんは先に到着していた。T村さんのオーダーは、スタートしたばかりの新作ランチメニュー「気まぐれまかない丼」(650円 以下、お値段は全て税込み)と別途「コーヒー+プチデザート」200円。

私は1,296円の「鮨楽ランチ」(小鉢、サラダ、鮨8カン、赤だし、茶碗蒸し)をオーダー。この鮨楽ランチは、藤原校長お気に入りのメニューだそうだ。お店のHPによると、


場所は、ムッシュおおつかのお隣りだった

鮨職人が握る本格鮨を「町の寿司屋」で気軽にお楽しみください
シャリは奈良では珍しい「赤酢」を使い、香りあるまろやかな「優しい味」と評判のこだわりの味となっております。ネタは魚の楽しさを知っていただきたい為、市場でも取り扱いの少ない珍しい魚を積極的に仕入れております。他店では味わえない個性ある「こだわりの鮨」をお楽しみください。一人で調理していますので、支度にお時間がかかる場合がございます。お急ぎの方はお電話でのご予約をおすすめしております。



ミツカンの赤酢を手にするイケメンのオーナー&店長の森村義明さん

赤酢のシャリ
米は奈良県産『ひのひかり』を使用。寿司に最適な「水分の少ない古米こまい 」を精米後3日以内に3升釜(しょうかま)を使い 1升づつ、ふっくらと炊きあげ、店主が独学で探究した関西では珍しい赤酢で仕込んだ『こだわりのシャリ』 。江戸時代に愛知県で誕生した伝統ある赤酢は熟成させた酒粕を原料として造られ、古来「江戸前寿司」では広く親しまれていました。戦後、赤酢を使用する 鮨店が減少しましたが近年、気鋭の若手鮨職人により江戸前寿司でも「赤酢のシャリ」が見直され人気が再加熱しています。



こちらはT村先輩の気まぐれまかない丼。とても美味しかったそうだ



自身も修行時代に探究し、関西では珍しいため、奈良では入手困難な赤酢を特別に仕入れて 試行錯誤した結果、赤酢の持つ深い味わいと旨味を利用し、一般的な寿司店のシャリよりも砂糖・塩・化学調味料の使用を控え、他店でよく経験する、塩分による「食後のノドの 渇き かわき 」が少ない、体にも優しい、ほんのり色付いた個性ある独自のシャリが完成しました。『優しい味』と評判の自慢のシャリをお楽しみください。


「鮨楽ランチ」(小鉢、サラダ、鮨8カン、赤だし、茶碗蒸し)、これがわずか1,296円(税込)!

鮮魚
当店では魚の楽しさを知っていただきたい為、市場でも取扱いの少ない「珍しい魚」を積極的に仕入れております。近年は『水槽から揚げたての活け魚が新鮮で美味しい』と言われていますが、魚を扱うプロの立場からは その風潮に危惧している方も多いかと思います。『肉は腐りかけが熟成されて旨い』という認識は広く知られていますが魚も同じ様に丁寧に管理されて熟成させた身質は格段に旨味が増しています。




事実、新鮮な鮪(まぐろ)を約1週間熟成させて鮨に握る関東の名店も多く存在します。当店ではネタケースを使用していますが適温管理を重視している為、鮮度落ちの早い鮮魚はネタケースには入れずに、温度変化の少ない大型冷蔵庫で保管しております。店内おすすめボードをご覧いただき、興味のある魚などあれば気軽にお申しつけください。 また養殖魚も研究が進み大変味の良いものも増えましたが、やはり自然界で荒波にもまれ、栄養豊富な自然の 餌を食べて育った繊細な味には勝てません。人間の都合でいつでも手に入る養殖魚とは違い、自然界からの恵み「一期一会の出会い」を お楽しみいただければ嬉しく思います。


別注の絶品!炭焼き穴子。以前『ぱ~ぷる』(2013年9月号)で、海龍王寺の石川重元住職が絶賛していた

伝統の味 炭焼き穴子
兵庫県明石魚(うお)の棚商店街 創業明治5年の林喜商店 (はやきしょうてん) さんからの直送仕入で注文後、焼きたてを提供しています。 2009年5月 当店の開業(6月29日)直前に店主自ら旨いものを探して訪れた 魚の棚商店街の老舗。職業柄 (がら)いろいろな「焼き穴子」には出会っていましたが個人的には「焼き穴子」は、それほど好きではなく林喜商店さんで焼き立てを口にした時、独特の香ばしさと旨味に驚き「焼き穴子」で初めて感動しました。



このお皿は、店主ご自身の作品だそうだ

その場で店主にお会いして奈良で 鮨店を開業する事を伝え、直送を快諾していただきました。開業以来、当店自慢の逸品となっております。『赤酢のシャリ』との相性も良く、焼きたてを握り、当店では粉山椒をふってそのまま召し上がっていただいております。老舗専門店の本物の味を是非ご賞味ください。


T村先輩が「まかない丼」とセットにされたデザート。抹茶のゼリーがとても美味しそうだ

「鮨楽ランチ」は、とても美味しいし、この値段でこの味?と驚くほどのコストパフォーマンスだ。赤酢のシャリはマイルドで、とてもいい。ツンとくる刺激がないのだ。新作の「気まぐれまかない丼」、今回はざく切りのマグロに山芋とろろのコンビネーションで、絶妙のコラボ、スルスルと舌とノドを通って胃の腑にすべり込んだそうだ。次回は、ぜひこちらにチャレンジしたい。


香り高いコーヒー&いい味の手焼コーヒーカップとお皿

特別注文「炭焼き穴子」(1カン 356円)は、まさに味の芸術品。すき家の牛丼(並盛)1杯とほぼ同じ値段だか、これは食する価値がある。グルメの海龍王寺・石川住職が絶賛するはずである。このようなお寿司屋さんなら、いちど新大宮駅から10分ほど歩き、夜の部にもお邪魔したいと決心した。

お聞きするとご主人は、奈良ロイヤルホテルの「奈良まほろば歴史講座」(講師はNPO法人奈良まほろばソムリエの会・前理事長の小北博孝さん)も受講されているそうで、これには驚いた。しかも当ブログでその情報を仕入れられたとか。

T村先輩、藤原校長、ありがとうございました! ぜひ今度は夜の部でご一緒しましょう!
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中井大和守の仕事&大仏殿再建(第2回文化遺産セミナー)/1月29日(日)開催 無料・申込不要!

2017年01月28日 | お知らせ
明日(1/29)の日曜日、東大寺ミュージアム(東大寺総合文化センター)地下小ホールで「第2回文化遺産セミナー」(奈良市ほか主催)が開かれる。テーマは「中井大和守の仕事・東大寺大仏殿再建」。入場無料・申し込み不要(先着順)である。講演が2本あり、演題は「世界遺産をつくった大工棟梁~大工頭中井大和守の仕事~」(谷直樹氏)と「元禄・宝永期の大仏殿再建」(今西良男氏)である。同イベントのHPによると、

次世代に受け継ぐべき、建築文化遺産と文化的景観を継承するセミナーです。今回は、戦国から江戸時代に徳川家に使え、法隆寺はもとより、江戸城、名古屋城、駿府城、二条城、大坂城、仁和寺、清水寺、東寺、東大寺再建等、当時の国家的建築プロジェクトを担当した京都大工頭の中井大和守は、奈良法隆寺西里村出身の中井正清をはじめとする大工集団の中井家でした。その歴史的検証に加え、元禄・宝永期の東大寺大仏殿再建の技術的内容をクローズアップし、開催いたします。

名 称 文化遺産セミナー「中井大和守の仕事・東大寺大仏殿再建」
日 時 2017年1月29日 受付13:00~ 開始13:30~17:00              
講 師 谷 直樹(大阪くらしの今昔館館長、大阪市立大学名誉教授)、今西良男(東大寺統括技監)
定 員 100名(申込不要・当日先着順)                          
参加費  無料
会 場 東大寺総合文化センター(地下 小ホール)東大寺南大門横
住 所 奈良市水門町100


チラシデータは、こちら(PDF)。ところで中井正清とはどんな人物か。『日本人名大辞典』によると

1565−1619 織豊-江戸時代前期の大工。永禄(えいろく)8年生まれ。中井正吉の子。江戸幕府の初代京都大工頭(だいくがしら)。徳川家康につかえ,畿内(きない),近江(おうみ)6ヵ国の大工・大鋸(おが)支配をゆるされる。おもに幕府の工事を手がけ,伏見城,二条城,江戸城,駿府(すんぷ)城などの造営にたずさわった。元和(げんな)5年1月21日死去。55歳。大和(奈良県)出身。通称は藤右衛門。

奈良県内にある国宝建造物の数は日本一。その裏には、中井正清をはじめとする大工集団「中井家」の存在があったのだ!参加無料・申し込み不要なので、気軽に参加できる。ちょうど翌日は同じ場所で「第7回観光力創造塾」(南都銀行主催)も開催される。

皆さん、ぜひご参加ください!そしてセミナーのあとは「大立山まつり」と同会場で開催される「あったかもんグランプリ」へ足をお運びください!



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奈良まほろばソムリエの会が優秀賞!/第7回地域再生大賞(共同通信社ほか主催)

2017年01月27日 | 奈良にこだわる
このたび、共同通信社と地方新聞社各社が主催する「第7回地域再生大賞」で、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」はおかげさまで「優秀賞」を受賞いたしました。公表(1/22)前に、内定の通知をいただきました。そこには、
※トップ写真は、奈良新聞社からご提供いただきました(1/25撮影)

このたび、地方新聞45紙と共同通信社が主催する「第7回地域再生大賞」の選考委員会が開かれ、各賞が決まりました。選考の結果、貴団体は優秀賞に内定しましたことを報告いたします。

下記の通り、表彰式・シンポジウムと懇親パーティーを開催いたします。ご多忙のところ恐縮ですが、万障お繰り合わせの上、ご出席を賜りますようお願い申し上げます。


表彰式・シンポジウムと懇親パーティーは、2/17(金)に東京で開催されます。1/23付奈良新聞には1ページを割いて、全国の状況が詳しく報じられました。こちらのHPにも紹介されています。

なお「地域再生大賞」とは《人口減少などで厳しくなる環境をはねのけ地域活性化に挑む団体を、地方新聞と共同通信のネットワークで取り上げ、エールを送ろうと2010年度に設けた。各紙が都道府県から原則1団体ずつ計50団体を推薦し、専門家による選考委員会が審査にあたる。第7回までの受賞団体は計350団体となり、地域づくりの輪を広げている》(同HP)というものです。

県下からは、昨年(第6回)はきみかげの森(奈良市)がブロック賞、一昨年は奈良無双窯(奈良県宇陀市)が優秀賞に輝いています。過去には大和信用金庫や奈良中央信用金庫も、優秀賞を受賞されています。

早速1/25(水)鈴木理事長と2人で、ご推薦いただいた奈良新聞社の甘利治夫代表にお礼に伺いました。甘利代表は、昨年の「発足5周年記念 祝賀パーティー」にも来賓としてご出席いただき、ご祝辞をいただきました。今回の訪問の模様は、1/26付奈良新聞に報じられました。抜粋しますと、

「地域の貢献今後も」奈良まほろばソムリエの会 受賞報告と抱負
NPO法人奈良まほろばソムリエの会の鈴木浩理事長と鉄田憲男専務理事が25日、「第7回地域再生大賞」の優秀賞受賞の報告で奈良新聞社を訪れ、甘利治夫代表取締役と歓談した。

鈴木理事長は「人を育てながら地域の歴史や文化を伝え、観光に貢献するとの会の活動が評価されてうれしい」と受賞を報告。

今後については、「全国で300人を超える会員が、それぞれの地域で奈良の魅力を発信し、たくさんのお客さまに奈良に来ていただきたい」と抱負を述べた。また「さらに勉強して奈良のガイドとしての質を高めたい」と意欲を示した。


発足後わずか6年、数ある県下の観光ボランティアガイド団体の中でも新参者の団体が、このような栄えある賞をいただき、恐悦至極です。会員の中から、観光ガイドや講演会の講師はどんどん育っており、また文化財の保存継承活動も軌道に乗っています。

これからも、会員の持てる知識・経験をフルに活かして、奈良県の活性化を文化面でお手伝いしてまいります。皆さま今後とも、奈良まほろばソムリエの会をどうぞよろしくお願いいたします!



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奈良ものろーぐ(9)関西電力奥吉野発電所

2017年01月26日 | 奈良ものろーぐ(奈良日日新聞)
毎月第4金曜日、奈良日日新聞に連載している「奈良ものろーぐ」、前回(16.12.23)掲載されたのは「関西電力 奥吉野発電所」(十津川村旭)。巨大な揚水発電所である。取材したのが11月11日(金)だったので、気温の低い十津川村の山手では紅葉が真っ盛りだった。

関電さんのご厚意で、通常は立ち入れない場所から発電所の全貌を拝見することができ、また写真もお借りすることができた。ここに改めて御礼申し上げる。では、全文を紹介する。
※トップ写真左が上部の瀬戸ダム、右は下部の旭ダム(写真提供:関西電力)


こちらは上部ダム(瀬戸ダム)。以下の写真は2016.11.11 に特別の許可を得て私が撮影

関西電力 奥吉野発電所 環境配慮の巨大揚水発電所 
揚水式発電をご存じだろうか。「深夜あるいは週末などの軽負荷時に下部貯水池の貯留水をポンプによって揚水して上部貯水池に貯水しておき、重負荷(ピーク負荷)時に上部貯水池の水を放水して水車によって発電する方 をいう。揚水発電所は普通の水力発電設備のほかに揚水設備を備えている。エネルギーをピーク負荷時に電気エネルギーに再変換する電気の貯蔵所ともいえる」(『日本大百科全書』)。

この方式で発電するのが揚水発電所だ。特にわが国ではピーク時とボトム時の電力需要の差が激しいので、電力の安定供給には欠かせない設備なのだ。関西電力管内には4つの揚水発電所があり、うち1つが奈良県内にある。それが奥吉野発電所(吉野郡十津川村旭)だ。大峰山系・釈迦ヶ岳の真正面(西側)にある。



下部ダム(旭ダム)を望む

釈迦ヶ岳はその名のとおり、山頂に釈迦如来像(銅造)が安置されていることで知られる。大正13(1924)年、岡田雅行という強力(ごうりき)が、仏像を3分割して担いで登ったと伝わる。登山口は、発電所の下部ダムの上流にある。釈迦ヶ岳一帯は吉野熊野国立公園に指定され、また尾根筋には世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の大峯奥駈道が通る。

奥吉野発電所の発電量は最大120万6000キロワットで、黒四ダム(黒部川第四発電所)の33万5000キロワットをはるかにしのぐ。原子力発電所一基分の発電量は約100万キロワットというから、その巨大さがおわかりいただけるだろう。昭和53年の運転開始時には「東洋一の揚水発電所」とたたえられた。

本年11月11日、特別の許可をいただいてこの発電所を取材した。予想していたより、はるかに規模の大きい発電所だった。上部の瀬戸ダムと下部の旭ダムの落差は505メートル、2つのダムを結ぶ水圧管路の長さは約1600メートル。驚いたのは、その水路が地中に埋設されていたことだ。発電所本体も地中にある。向かいの釈迦ヶ岳などからの眺望景観にも、配慮されているのだ。



右の山の中に発電設備がある

平成10年には、2.35キロメートルに及ぶバイパス放流設備(水路トンネル)が完成した。下部の旭ダムに流入する土砂を下流へ逃がすための水路だ。これでダムからの濁流排出の長期化を食い止めるとともに、ダム湖への土砂の堆積を回避することができる。この設備のおかげで下流には、上流域特有の白く丸みのある石が戻ってきているそうだ。

電力の安定供給に貢献し、また景観や河川の自然環境にも配慮したこの発電所を県内に持つことを誇りに思う。

揚水発電所というと、無粋な鉄管(水路)が山肌にむき出しで並ぶイメージだったが、この発電所の鉄管は地下に埋設されていて、これは驚きだった。発電所本体も地下にあるので、見ただけでは発電所とは分からない。しかしあの難工事で知られる黒四(黒部ダム)の3.6倍もの(最大)発電量があるのだ。

考えてみると、こういう理屈だ。黒四ダムでは黒部川に流れ込む自然の水を利用している。発電するには、自然の水が溜まるのを待つしかない。しかし揚水発電所は、夜間など電力が余っているときにポンプで揚水し、一気に放水して発電するから一定の水をくり返し使えるし、コントロールも可能なのである。

釈迦ヶ岳に登られる皆さんは、ため池のようにしか見えない瀬戸ダムと旭ダムを眺めていただき、この巨大発電所に思いを致していただきたいものだ。

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藤原和博さんを迎え、観光力創造塾(第7回) これがラストチャンス!/1月30日(月) 東大寺ミュージアムで

2017年01月25日 | お知らせ
来週の月曜日(1月30日)に開催を控えた「第7回 観光力創造塾」(南都銀行主催)、「締切は過ぎましたが残席があります」とお知らせしましたが、まもなく満席です。参加は無料ですが、お申し込みが必要です。

こちらの資料(PDF)の3枚目ををプリントアウトしてご記入いただき、南都銀行本支店の窓口にご持参いただくか、FAXで、同行公務・地域活力創造部宛(0742-25-2077)お送りください。満席ででご出席いただけない場合は、同行から連絡が入ります。なお前回(第6回)の模様は、こちら(PDF)に詳しく掲載されています。

今回は、基調講演の講師が藤原和博さんですので、たくさんのお問い合わせをいただいています。東京都内で、義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校の校長をお務めになり、現在は奈良市立一条高等学校校長。講演会が1000回を超えるという超人気講師です。藤原さんの多彩な活動は、サイト「藤原和博のよのなかnet」に詳しく出ています。Amazon『本を読む人だけが手にするもの』のサイトから、プロフィールを紹介しますと、

藤原和博(ふじはら かずひろ)
教育改革実践家。杉並区立和田中学校・元校長。元リクルート社フェロー。1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。メディアファクトリーの創業も手がける。1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。

2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校の校長を務める。08 年~11年、橋下大阪府知事ならびに府教委の教育政策特別顧問。14年から佐賀県武雄市特別顧問。

著書は70冊で累計117万部超。『人生の教科書[よのなかのルール]』『人生の教科書[人間関係]』(いずれも、筑摩書房)など人生の教科書シリーズ、『35歳の教科書』(幻冬舎)、『坂の上の坂』(ポプラ社)、『必ず食える1%の人になる方法』(東洋経済新報社)、『リクルートという奇跡』(文藝春秋)、『たった一度の人生を変える勉強をしよう』(朝日新聞出版)他多数。また、『日経ビジネス』で8年間にわたって書評を執筆。講演会が1000回を超える人気講師でもある。


では最後に、南都銀行のニュースリースから全容を紹介しておきます。皆さん、これがラストチャンスです。即、お申し込みを!

第7回「観光力創造塾」を1月30日(月)に開催します!
~「観光立県」奈良をめざして~

南都銀行(頭取 橋本 隆史)は、国内外からの宿泊観光客を奈良県内に誘致するための仕組み作りを目的に、年に2回「観光力創造塾」を開催しています。7回目となる今回は、「『観光立県』奈良をめざして」と題し、さまざまなお立場の講師をお迎えし、これから奈良県観光をどのような方向に活性化していくべきか、その着眼点は何か等について鋭くメスを入れていただきます。

当日は基調講演とパネルディスカッションの2部構成で、第Ⅰ部では、教育改革実践家で東京都初の民間人校長を務められた、現奈良市立一条高等学校校長の藤原 和博氏にご講演いただきます。また、第Ⅱ部のパネルディスカッションでは、藤原氏を含め県内外の5人の有識者の方々による討論会を行います。概要は以下のとおりです。

【第7回観光力創造塾の概要】
・日 時 : 平成29年1月30日(月) 13:30 ~ 17:00(受付開始 13:00)
・会 場 : 「東大寺ミュージアム」地階 小ホール(奈良市水門町 100 番地)
 (近鉄・JR 奈良駅から市内循環バス「大仏殿春日大社前」下車 徒歩 5 分)
・対 象 者 : ホテル・旅館、レストラン・料理店、土産物店、自治体の観光・社会福祉関連部署、
 観光協会・地域おこしグループ等の観光関連団体、社会福祉団体、社寺関係者の方など
・参 加 料 : 無 料
・定 員 : 150名(先着順)



・内 容
第Ⅰ部[基調講演] テーマ:「大仏よ、立ち上がれ!」
 講 師:奈良市立一条高等学校 校長 藤原 和博 氏
第Ⅱ部[パネルディスカッション] テ ー マ:「ここに注目!奈良県観光」
 パネラー
 株式会社リクルートライフスタイル じゃらんリサーチセンターエリアプロデューサー 澤柳 正子 氏
 吉野町地域おこし協力隊 隊員 古賀 文子 氏
 川上村地域おこし協力隊 隊員 マタレーゼ・エリック 氏
 奈良市立一条高等学校 校長 藤原 和博 氏
 一般財団法人南都経済研究所 主席研究員 丸尾 尚史 氏
 コーディネーター
 南都銀行 公務・地域活力創造部 鉄田 憲男
・主 催 : 南都銀行
・協 力 : 一般財団法人 奈良県ビジターズビューロー、一般財団法人 南都経済研究所



※申込方法 : 当行本支店に備付のチラシ裏面の参加申込書(添付の3頁め)に必須事項をご記入のうえ、窓口にご提出いただくか、公務・地域活力創造部宛 FAX (0742-25-2077)でお送りください。定員超過によりご参加いただけない場合は、当行から連絡いたします。
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