tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

鈴御はん(りんごはん)こと ファイブシーズン頭にりんごさんが、クラウドファンディングで資金を募集中、10月23日(水)まで!(2024 Topic)

2024年09月30日 | お知らせ
頭にリンゴを載せた鈴御はんをご存じだろうか。以前は、ファイブシーズン頭にりんごさんといい、「アトリエショップりんご・さん」を運営、歌手として、またイラストレーターとしてご活躍中である。そんな鈴御はんがクラウドファンディングで資金を募っている。CAMPFIREのサイトには、

"鈴御はん"の歌とイラストを支援!カラオケ配信&ベストアルバム制作プロジェクト
歌謡曲の歌手&イラストレーターとして活動する“鈴御はん”(りんごはん)。2025年の春に、「オリジナルソングのカラオケ配信」のための動画と、「ベストアルバムの制作」、そして「オリジナル絵本の制作」という3つの夢を実現するために、プロジェクトを立ち上げました!ぜひ鈴御はんへの応援をよろしくお願いいたします!

本プロジェクトの返礼品は末文にご紹介しておりますが、まずここで目玉商品をあげておきますね。
・鈴御はんのベストアルバムCD
・鈴御はんのカセットテープ
・鈴御はんのカラオケ動画に出演
・鈴御はんオリジナルグッズ
まだまだございます♪


目標金額は980,000円だが、まだ523,200円(53%)しか集まっていない。締切まで、あと23日となった。こちらのサイトから、入っていただきたい。たくさんの方のご支援をお待ちしています!

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田中利典師の「今夜の一言特集 2016年7~9月」

2024年09月29日 | 田中利典師曰く
今日の「田中利典師曰く」は、「今夜の一言特集・7月8月9月編」(師のブログ 2016.10.8 付)。これまで書きためて来られた珠玉の言葉「今夜の一言」の3ヵ月分を、一挙に蔵出しされた。ちなみに一昨日(2024.9.27)、師はFBに久々の「夫婦の会話」を紹介された。こちらもぜひ「総集編」を期待したいところだ。
※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜。コロナ渦中の2020年3月30日に撮影

このブログで師は「皆さんのお気に入りの言葉を」とお書きなので、私は「お誕生日は父母(ちちはは)に『生んでいただいて、ありがとう』と伝える日。父母の生きているうちに言いたいね」。私はこのことに気付かず、父母を見送ったことを今も後悔している。では、以下に全文を紹介する。

「今夜の一言特集・7月8月9月編」(2016年)
実はもうずいぶん前からツイッターやフェイスブックで書き綴ってきた「今夜の一言」。これってその日、その夜、つれづれに自分の心に浮かんが言葉を吐露したほとんどがオリジナル言葉(迷言かなあ…)です。まあ、大した意味のない言葉ばかりですがね。最近、それをとりまとめています。今日は7月8月9月編をどうぞ…。

********************

●平成28年7月
「勝つも負けるも時の運。でも本当は、勝つも負けるも必然の所産かもね」「毎日ご苦労様と仏さまが言っている。毎日ありがとうとご先祖さまが言っている。そう思って生きてみましょう」「夏の花火に夜の風。淡く哀しくいとおしく、頬を優しく時が行く」

「世の中にはどうしても許せないことがある。でも許したい。私もまた誰かに許されて生かされている存在なのだから 」「過去に答えを探しても見つかりません。常に答えは未来にしか用意されていないものなのです ~頭ではわかってんにゃけどなあ~」「人生の節目は悲しみによって作られる~負けないでね」

●平成28年8月
「人はみんな自分の都合で生きている。そう思って、諦めましょう」「私の健康法があるとすれば、常にまだまだだと自分を叱咤激励し続けることです」 「過去に答えはない。しかし人はついつい過去に答えを求めようとする。答えは未来しか用意されていないのに…」

「言葉とは難しいものだ。いくら相手につたえようと言を労しても、誤解は誤解を生み、時として徒労に終わることばかり。言葉にこだわらず、以心伝心、誠心誠意でないと伝えきれないものなのかもしれない。ただ、それも互いが理解しあおうということがなければ成り立たないのだが… ~SMAPだけの問題ではない、みんな、同じですよね」

「みんなはわかっているのに、本人だけがわかっていないことが世間にはままあるものです」「自分のために生きることが下手な人間がいる。自分のことだけに生きるのが上手い人間がいる。でも、私は自分のためだけに生きることに生き甲斐を見いだせない」

「なんでこんなこともできひんのやと思うことが多いけれど、自分もまた人からそう思われているであろうことを忘れてはいけません」「人はこちらが思うほど恩など感じていないものだ。自分を振り返ってごらん、わかるはずだよ」「報われるのは運がいいから。でも報われないのは運の貯金です。」

「誠意ある生き方は目立ちにくいが、そこにしか人間性の善し悪しを計る基準はないのだと信じている」「人生に大切なものなど、そう多くはない。ふつうに生きて、わずかに残った思い出に勝るものなどないのかもしれない」「誰もが幸せになりたいと思っているけど、幸せはなるものではなくて、感じるもの。いまの自分を肯定して、感謝するものだと私は思う」

「お誕生日は父母(ちちはは)に『生んでいただいて、ありがとう』と伝える日。父母の生きているうちに言いたいね」「人生とは糾(あざな)える縄の如しというけれど、縄にもいろいろあって、必ずしも幸不幸が順逆に来るとは限らない」「知らぬが仏と言うけれど、仏さまは全部見てござるのよ」

●平成28年9月
「理不尽ばかりの人生。受け止めて乗り越えることが生きる意味と思いましょう!…」「犬や猫に聞いてごらん。人間だからこそ、祈る喜びを知ることが出来るんだ!」「嘘つきは泥棒の始まり。泥棒は亡国の始まり、と思って正直の美徳を守りたいです。でも、それでは他の国に攻めとられるのだろうなあ」

「人が一番悲しいのは、人から忘れ去られること」「悔やむな自分!負けるな自分!がんばれ自分!と、くじけたときには、自分で自分を励ましてやりましょう」「断捨離断捨離、過去の自分も、いろんな思いも、今はともかく断捨離しよう。答えは先にある。答えを知れば、過去の意味も知る時が来るに違いないから」

「仏の教える善とは、迷いの世界から脱することをいう」「捨てる神あれば拾う神あり。人生万事塞翁が馬なり~で生きましょう…ホントは人間万事塞翁が馬、なのですが、人生の方がすっきりきます」「よい種まきをしましょう。まいた種通りにみな生えます。刈り取るのは自分。まかぬ種が生えません。大根なら大根、人参なら人参… ~今は亡き、吉野の法主猊下の教えから。そのとおりですね」

「人は自分のことばかりをしゃべりたがる。…そうやって人を見ていると、ほんとにその通りだ」「凡人なので、すぐに感謝を忘れる。感謝、感謝、感謝と三回つぶやいて、寝る」「幸せな人生があるとするなら、多くを望まないこと、ささやかに生きること、人や神仏に感謝すること、その三つに尽きるのかも知れない」

「裏切り者!と怒るなかれ。彼もまた自分の都合があるのだから。そう自分がある時、そうであったようにね」「人生は常に台風一過のようなもの。嵐もあれば平穏もあり、嵐に遭うから平穏のありがたみを知る」「人は過去を乗り越えることで未来を開く」

「でたらめ、あきらめ、いいかげんに生きるが仏の教え by 今日のひろさちや」「人はそれぞれ自分の都合が優先する。親兄弟や友人と言えども、そこはなかなか越えがたい」

「自分だけが正しい!と振る舞うほどに、アホ面を世の中にさらしているときはない ~ややもすれば、他人に厳しく自分に甘い人間はこういう気持ちに陥りやすいものである」「人の命はひとつではない。たとへ寿命がつきようとも、人の記憶の中にもうひとつの命は行き続けるのである」「笑う門には福来る、怒る門には悪来る ~人を幸せにする笑いは、自分のためにも大事です」

****************

こんな駄作ばかりですが、みなさんで、お気に入りの言葉があればありがたいです。ちなみに私は「過去に答えを探しても見つかりません。常に答えは未来にしか用意されていないものなのです」とか、「人生の節目は悲しみによって作られる~負けないでね」…がお気に入りです。
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御霊神社(ならまち)のクラウドファンディングに、ご協力を!(2024 Topic)

2024年09月28日 | お知らせ
ならまちの「御霊(ごりょう)神社」(奈良市薬師堂町24番地)は、桓武天皇の勅願社で、ならまちのシンボルともいえる古社です。今、同神社では、クラウドファンディングで修復費用を募っておられます。同神社のHPには、

【ご支援のお願い】
神輿・神輿蔵・奉納刀修復のクラウドファンディングが、本日(9/24)よりスタートしました!

当社は、令和7年には御祭神の井上内親王が薨去されて、1250年の節目を迎えます。毎年行われる秋の祭礼は、少なくとも中世にまで遡る歴史を持ち、「ならまち」の伝統行事として地域の皆さまに親しまれてきました。

しかし、その祭礼の中心となる氏子地域を巡る神輿は、長い年月の間に劣化が進んで傷みも激しく、また神輿蔵も同様の状況にあり、双方共に修理をしなければならない状態です。

修復のためには、多額の費用が必要となります。 そこでこの度、クラウドファンディングを実施し、全国よりご支援を募り、神輿・神輿蔵・奉納刀の修復をしたいと考えております。

この節目の年に際し、先人たちが永きに亘り、今日まで守り受け継いできた信仰や伝統を永く後世に継承していくために、どうぞ皆様のご支援・応援を何卒よろしくお願い致します!

▼詳細・ご支援はこちらから
「御霊神社 レディーフォー」
第一目標金額:300万円
支援募集期間:2024/9/24(火)9:00〜2024/10/31(木)23:00


皆さん、ぜひご協力をお願いいたします!


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約100年ぶりに復活!「なもで踊り」の飽波(あくなみ)神社(安堵町東安堵)/毎日新聞「やまとの神さま」第97回

2024年09月27日 | やまとの神さま(毎日新聞)
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している(10月からは、掲載日は水曜日に変更)。先週(2024.9.19)に掲載されたのは、〈太子ゆかり「腰掛け石」も/飽波神社(安堵町)〉、執筆されたのは斑鳩町にお住まいの河添正雄さんだった。
※トップ写真は、飽波神社の鳥居と拝殿=安堵町東安堵で

飽波神社は太子道(筋違道)沿いにあり、聖徳太子が休憩したとされる「太子腰掛け石」も残る。毎年10月の「なもで踊り」(雨乞い祈願の結果、雨が降ればお礼として奉納される踊り)で知られている。なお「なもで」は、「南無阿弥陀仏」が訛(なま)った「ナムデー」なのだそうだ。では、以下に全文を紹介する。


これら2枚の写真は、なもで踊りのひとコマ(2014.10.25 撮影)

太子ゆかり「腰掛け石」も/飽波神社(安堵町)
飽波神社は安堵町の太子道(筋違道(すじかいみち))沿いに鎮座しており、江戸時代には牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)と呼ばれていました。太子道とは、聖徳太子が斑鳩と飛鳥を愛馬・黒駒に乗って往還したと伝わる古道で奈良盆地を斜めに横切っています。

神社の近くには安堵町役場や安堵町歴史民俗資料館があり、また太子道沿いには聖徳太子の伝承が数多く残っています。飽波神社も太子が晩年に妃の菩岐々美郎女(ほききみのいらつめ)と過ごしたと伝わる「飽波蘆垣宮(あくなみあしがきのみや)」跡候補地の一つとされています。



本殿は、檜皮葺(ひわだぶき)の一間社(正面の柱間が一つ)春日造で、県指定文化財となっています。また境内には太子が腰かけて黒駒とともに休息をとったと伝わる「太子腰掛け石」があります。

当神社では江戸時代ごろより、雨乞いの「なもで踊り」が奉納されていました。明治時代に途切れてしまいましたが、1995年に約100年ぶりに復活され、毎年10月の秋祭りの宵宮(今年は10月第4日曜日前日の26日)に奉納されています。踊りの衣装や絵馬など関係資料は県指定文化財です。

鳥居に掲げられた扁額(へんがく)「安久波社」の文字は、安堵町出身の近代陶芸家で人間国宝第1号の富本憲吉の筆によるものです。(奈良まほろばソムリエの会会員 河添正雄)

(住 所)安堵町東安堵1379
(祭 神)素戔嗚尊(すさのおのみこと)
(文化財)本殿となもで踊り道具は県指定文化財
(交 通)JR法隆寺駅から「かしの木台一丁目」か「住江織物」行バスで「東安堵」下車すぐ。駐車場無


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田中利典師の トイレの神様 「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」

2024年09月26日 | 田中利典師曰く
今日の「田中利典師曰く」は、「トイレの神様」(師のブログ 2026.10.2 付)である。トイレの神様というと、植村花菜の歌でよく知られている。「小3の頃から なぜだか おばあちゃんと暮らしてた~♪」という歌である。紅白にも出演したので、覚えている方も多いことだろう。
※トップ写真は、ウチの近隣公園の桜(コロナ渦中の2020.3.31に撮影)

しかし、本当に「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」というトイレの神様がいたということは、この記事で初めて知った。しかも金峯山寺では、この神様のお札を授けてくれるとのことである。ウチも最近、温水洗浄便座を取り替えたので、今度お参りしたときは、ぜひいただいてきたいと思う。では、以下に全文を紹介する。


この写真は、田中利典師が撮影された高岡山瑞龍寺(富山県)のトイレの神様。
レプリカなので写真撮影可だったとか。ご真言は「オン・クロダナ・ウン・ジャク」

「トイレの神様」
7月からはじめた自坊のトイレ工事は先月ようやく終了し、先月末には、トイレの神様「烏枢沙摩明王」をお祀りしている。

〈烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう、Ucchuṣma)とは、密教における明王の一尊である。「烏芻沙摩」「烏瑟娑摩」「烏枢沙摩」とも表記される。特に有名な功徳としては便所の清めがある。便所は古くから「怨霊や悪魔の出入口」と考える思想があったことから、現実的に不潔な場所であり怨霊の侵入箇所でもあった便所を、烏枢沙摩明王の炎の功徳によって清浄な場所に変えるという信仰が広まり今に伝わっている〉(Wikipedia)。



写真の札は金峯山寺がお授けしている烏枢沙摩明王であるが、この明王のお札は存外世の中には出回っていなくて、発行しているお寺や神社も極めて少ないことを最近知った。誇り塾で学んだ岡本(彰夫)塾頭の「トイレの神様」の講座である。金峯山寺では昔から授けていたので、なんとも思わなかったのであるが、調べてみると極めて希なお札であることがわかった。「うすさまネット」によると主な寺院は以下

高岡山瑞龍寺(富山県)/秋葉総本殿・可睡斎(静岡県)/金龍山・明徳寺(静岡県)/曹洞宗・海雲寺(東京都)/天台宗泰叡山・瀧泉寺(東京都)/金峯山修験本宗総本山・金峯山寺(奈良県)/我拝師山求聞持院・出釈迦寺(香川県)

トイレの神様をみなさん、大事にしましょう…。
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