今回も「町中華」を紹介する。中華料理の「清眠」(大和郡山市北郡山町64-6)は、見たことも行ったこともなかった。「北郡山町」と聞いても「近鉄九条駅から345m」と聞いてもピンと来なかったが、地図を見ると何のことはない、DMG森精機(大和郡山市北郡山町106)の斜め向かい(北東側)だった。訪ねたのは金曜日と日曜日(2021.8.27、29)だ。駐車場はお店の前と北側にあるがランチタイムは混み合うので、ご注意いただきたい。奈良グルメ図鑑には、
※トップ写真は、「レバニラ炒め」税込み650円、「肉スープ」同500円、「ライス」同200円、いずれも8/29(日)に撮影
お店の前はバス停「山本町」だ
大和郡山では古くから営業されている地元の中華料理店。赤いカウンターと4人がけのテーブルが3つ、厨房では大将と息子さんが、呼吸もぴったりに手際よく調理する様子が見える。ここのメニュー構成の面白いところはセットや定食がないこと。客が食べたいものを作るという潔さが感じられる。写真は人気メニューというレバニラ炒め。片栗をまとったレバーにしゃきしゃきのもやし、玉ねぎ、ニラ。しっかりと濃い味付け。
<その他のメニュー>メニューは肉類、飯類、麺類と分けられているが、500円ぐらいのものが多く、高いものでも800円ほどとリーズナブル。それでいてボリュームもけっこうある。
「五目そば」税込み550円。具が一杯だった
麺は弾力性のある細麺
初日の金曜日は、正午過ぎに訪ねた。ピーク時だが、何とか1台分が空いていたので、駐車できた。この店の料理は、ボリュームたっぷりだ。私はいつものように「五目そば」税込み550円、「焼き飯」同550円、「餃子」同400円を注文した。私とほぼ同時にカップルが入ってきて「豚肉の天ぷら」税込み700円、「焼きそば」同550円、「ラーメン」同450円を注文していた。他人事ながら「食べきれるのかな?」と心配していたが、あっさりと完食して立ち去ったのには驚いた(ただし付け合わせのキャベツは手つかず)。
「焼き飯」同550円、結構なボリュームだ
「餃子」同400円も美味しい!
私がいただいた料理もボリューム満点だったが、美味しく完食した。日曜日は開店と同時の11時30分に訪ねた。すでに店内ではテイクアウト用の料理を作っていて、カウンターの上には焼き餃子を入れた箱が山積みされていた。夏休み最後の日曜日なので、家族団らんで「おウチごはん」を楽しむのだろう。私は奈良グルメ図鑑で紹介されていた「レバニラ炒め」税込み650円に「肉スープ」同500円、「ライス」同200円を合わせた。
私に続いて入ってきたタンクトップ姿のスリムな若い女性が「天津飯」税込み550円、「鶏唐揚げ」同700円、「ライス(大)」同250円を注文していた。店員のおばさんが「天津飯はご飯の上にエビ玉が載っています、ライスはなくても良いのでは…」と言うと、「いえ、ご飯をたくさん食べたいので」と言って、そのまま注文を通してしまった。「天津飯」で1人前、「鶏唐揚げ」+「ライス(大)」で1人前だから、大人2人分を注文したことになる。
レバーは甘辛い下味をつけたあと片栗粉で包んでいた。こうすることで味を封じ込めるので、
とても美味しい。出てくるまで少し時間がかかったのは、タレに漬け込んでいたからかも
できあがった彼女の料理をチラリと見ると、天津飯のエビ玉は玉子を4個は使っているほど大きく、鶏唐揚げは山盛りだ。彼女は慣れた手つきでスマホで料理の写真を撮ったあと、ゆったりと食事を楽しんでいた。私が先に出たので、完食したかは分からないが、世の中には本当にギャル曽根のような女性がいるのだ。この店はネットなどで「ボリュームたっぷり」と紹介されているので、名うてのグルマンが集まるのだろう。
肉スープには具材がたっぷりだ!
私の方はスープは少し残したものの(外がとても暑かったので)、それ以外は完食した。やはりレバニラ炒めのレバーが美味しかったし、ニラ、タマネギ、もやしがいい働きをしていた。美味しくてボリュームたっぷりのこのお店、皆さんもぜひお訪ねください!
※トップ写真は、「レバニラ炒め」税込み650円、「肉スープ」同500円、「ライス」同200円、いずれも8/29(日)に撮影
お店の前はバス停「山本町」だ
大和郡山では古くから営業されている地元の中華料理店。赤いカウンターと4人がけのテーブルが3つ、厨房では大将と息子さんが、呼吸もぴったりに手際よく調理する様子が見える。ここのメニュー構成の面白いところはセットや定食がないこと。客が食べたいものを作るという潔さが感じられる。写真は人気メニューというレバニラ炒め。片栗をまとったレバーにしゃきしゃきのもやし、玉ねぎ、ニラ。しっかりと濃い味付け。
<その他のメニュー>メニューは肉類、飯類、麺類と分けられているが、500円ぐらいのものが多く、高いものでも800円ほどとリーズナブル。それでいてボリュームもけっこうある。
「五目そば」税込み550円。具が一杯だった
麺は弾力性のある細麺
初日の金曜日は、正午過ぎに訪ねた。ピーク時だが、何とか1台分が空いていたので、駐車できた。この店の料理は、ボリュームたっぷりだ。私はいつものように「五目そば」税込み550円、「焼き飯」同550円、「餃子」同400円を注文した。私とほぼ同時にカップルが入ってきて「豚肉の天ぷら」税込み700円、「焼きそば」同550円、「ラーメン」同450円を注文していた。他人事ながら「食べきれるのかな?」と心配していたが、あっさりと完食して立ち去ったのには驚いた(ただし付け合わせのキャベツは手つかず)。
「焼き飯」同550円、結構なボリュームだ
「餃子」同400円も美味しい!
私がいただいた料理もボリューム満点だったが、美味しく完食した。日曜日は開店と同時の11時30分に訪ねた。すでに店内ではテイクアウト用の料理を作っていて、カウンターの上には焼き餃子を入れた箱が山積みされていた。夏休み最後の日曜日なので、家族団らんで「おウチごはん」を楽しむのだろう。私は奈良グルメ図鑑で紹介されていた「レバニラ炒め」税込み650円に「肉スープ」同500円、「ライス」同200円を合わせた。
私に続いて入ってきたタンクトップ姿のスリムな若い女性が「天津飯」税込み550円、「鶏唐揚げ」同700円、「ライス(大)」同250円を注文していた。店員のおばさんが「天津飯はご飯の上にエビ玉が載っています、ライスはなくても良いのでは…」と言うと、「いえ、ご飯をたくさん食べたいので」と言って、そのまま注文を通してしまった。「天津飯」で1人前、「鶏唐揚げ」+「ライス(大)」で1人前だから、大人2人分を注文したことになる。
レバーは甘辛い下味をつけたあと片栗粉で包んでいた。こうすることで味を封じ込めるので、
とても美味しい。出てくるまで少し時間がかかったのは、タレに漬け込んでいたからかも
できあがった彼女の料理をチラリと見ると、天津飯のエビ玉は玉子を4個は使っているほど大きく、鶏唐揚げは山盛りだ。彼女は慣れた手つきでスマホで料理の写真を撮ったあと、ゆったりと食事を楽しんでいた。私が先に出たので、完食したかは分からないが、世の中には本当にギャル曽根のような女性がいるのだ。この店はネットなどで「ボリュームたっぷり」と紹介されているので、名うてのグルマンが集まるのだろう。
肉スープには具材がたっぷりだ!
私の方はスープは少し残したものの(外がとても暑かったので)、それ以外は完食した。やはりレバニラ炒めのレバーが美味しかったし、ニラ、タマネギ、もやしがいい働きをしていた。美味しくてボリュームたっぷりのこのお店、皆さんもぜひお訪ねください!