tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

ジャパン コーヒーフェスティバル in 奈良公園(浮雲園地)/4月1日(土)・2日(日)開催!(2017 Topic)

2017年03月31日 | お知らせ
明日と明後日(4/1~2)、Japan Coffee Festival(日本コーヒーフェスティバル)in 奈良公園が、浮雲園地(大仏前交差点~奈良春日野国際フォーラム甍の周辺)で開催される。コーヒーが3杯飲める当日券は1,300円、前売券(3/31 23:50まで)は1,000円である。同フェスティバルの公式サイトによると、

Japan Coffee Festivalとは 全国からコーヒー屋が集う
こだわりのコーヒーを飲み比べ!
コーヒーの新たな世界がきっと広がる 全国各地からコーヒー屋が集い、それぞれ珠玉の1杯をお淹れします。今回、コーヒー屋に課せられたミッションはただ一つ。たった1種類のコーヒーに、愛情をたっぷり注ぎ、お客様に届けること。今まで出会ったことのないコーヒーがきっとあります。ぜひ飲み比べてみて、たくさんの出会いを楽しんでください。

フード、スイーツに舌鼓!
お祭りを彩るコーヒーのお供 コーヒーに欠かせないお供。軽食や焼き菓子など、趣向を凝らしたフードが出揃います。売切れ必至のため、お早めにお買い求めください。

パフォーマンスを楽しむ!
突然始まるストリートパフォーマンス 突如として始まるパフォーマンス。音楽、大道芸など、多種多様なパフォーマーが出揃いました。あっと驚く体験になるかも。ぜひ一体となって楽しみましょう。

イベント詳細
【イベント名】
 Japan Coffee Festival in NARA-PARK 2017
 ジャパンコーヒーフェスティバル イン 奈良公園 2017
【日時】*雨天決行
 4月1日(土)10:00~18:00
 4月2日(日) 8:00〜16:00 
【会場】
 奈良公園(浮雲園地周辺)
【料金】
 前売 1 日券 1,000 円(コーヒー 3 杯無料券付)
 当日 1 日券 1,300 円(コーヒー 3 杯無料券付)
 前売 2 日間通し券 1,700 円(コーヒー 6 杯無料券付)
 当日 2 日間通し券 2,300 円(コーヒー 6 杯無料券付)
 ※追加分コーヒーチケット 3 杯綴り:1,000 円
 (当該券でライブなどの各種イベントも愉しんで頂く事ができます。)
【チケット販売】
 全国のチケットぴあ・出店店舗で販売。

サイトには出店するお店のリストが出ていて、奈良県下から出店するのは、
ROKUMEI COFFEE CO.、香豆舎、珈琲の富田屋、COCO COFFEE、CAFE鍼灸ZADAN、すぎた珈琲、カフェスタviviana、自家焙煎あまくさ、Guild Coffee、珈琲処豆屋 夢二香房、PILOT COFFEE、珈琲豆蔵

奈良市内で最も早く咲く氷室神社のしだれ桜は、昨日(3/30)時点ではや「3分咲き」。お花見とあわせて、いろんなコーヒーを飲み比べてはいかがでしょうか?

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春の神武祭 2017/橿原市で 4月7日(金)~9日(日)開催!

2017年03月30日 | お知らせ
中和(奈良県中部)に春の訪れを告げる恒例の「神武祭(じんむさい)」、今年は4月7日(金)~9日(日)に開催される。チラシデータは、こちら(PDF)。昨年は10万人以上が参加したそうだ。このお祭りは、宮中祭祀である「神武天皇祭」の民間イベント版である。「神武天皇祭」は『国史大辞典』によると、

神武天皇の神霊を奉斎する祭。宮中祭祀の一つ。毎年4月3日、宮中の皇霊殿で行う。当日、宮中では大祭として親祭され、東遊(あずまあそび)も行われるが、大和の畝傍山東北陵(うねびやまのうしとらのすみのみささぎ)には勅使を派遣し、幣帛を奉っての御陵祭が行われる。

4月3日は、神武天皇が崩御された日である。これにちなんで橿原神宮では4月2日に「御鎮座記念祭」、3日に「神武天皇祭」が営まれる。なお上記「大和の畝傍山東北陵」とは、橿原神宮北側の「神武天皇陵」のことである。さて今回のイベントについて。かしはら探訪ナビ(橿原市のサイト)によると、

橿原市に春の訪れを告げる、本市を代表するお祭りです。今年は4月7日(金曜日)から9日(日曜日)までの3日間開催します。「平成29年春の神武祭」は地域の皆さんと創り上げ、県内外多くの方々に親しみ、参加していただくことを目標に開催いたします。

スケジュール表
4月7日(昼)
橿原神宮文華殿特別公開,植木市,YATAGARDEN(奈良芸術短期大学)
4月7日(夜)
開会式,伝統芸能,トワイライトコンサート1夜,ライトアップ×奉納アート
4月8日(昼)
参道パレード,フードマルシェin神宮の森,森林遊苑ステージショー,橿原神宮文化殿特別公開,ふれあい朝市,フリーマーケット,植木市 YATAGARDEN(奈良芸術短期大学),プラネタリウム鑑賞 など
4月8日(夜)
ハートフルライブ,伝統芸能,トワイライトコンサート2夜 ライトアップ×奉納アート
4月9日(昼)
参道パレード,フードマルシェin神宮の森,森林遊苑ステージショー,橿原神宮文化殿特別公開,ふれあい朝市,フリーマーケット,植木市 YATAGARDEN(奈良芸術短期大学),プラネタリウム鑑賞 など
4月9日(夜)
伝統芸能,ハートフルライブ,トワイライトコンサート3夜 ライトアップ×奉納アート

4月7日には開会式を実施。台湾歌謡の父と言われる鄧 雨賢(トウ ウケン)氏の音楽隊によるコンサートで幕が開けます。8日・9日は丸一日のイベントの実施し、毎年恒例の参道パレードは2日連続でコンセプトを分けて実施します。

また、新たに食のイベント「フードマルシェin神宮の森」を開催。橿原市を中心とした奈良県内のご当地グルメや特産品の販売を行います。マルシェ会場にステージを設け様々な催しも予定しています。

夕方からは、メイン会場を橿原神宮外拝殿前に移し、ハートフルライブ,古来より受け継がれる伝統芸能,有名アーティストによる「トワイライトコンサート」と盛りだくさんな内容となっています。



トワイライトコンサート 会場:橿原神宮外拝殿前 ※入場無料
4月7日(金曜日)上田 正樹(18時30分~19時30分)
4月8日(土曜日)相川 七瀬(18時30分~19時30分)
4月9日(日曜日)海上自衛隊舞鶴音楽隊(17時30分~18時30分)

開会式コンサート
4月7日(金曜日)鄧 雨賢音楽隊(16時30分~17時30分)

ハートフルライブ
4月8日(土曜日)逆瀬川剛史(16時45分~17時30分)
4月9日(日曜日)オカダユータ(16時30分~17時15分)

参道パレード(4月8~9日)
コース:ジェイテクトアリーナ奈良前~橿原神宮前駅中央口広場
春の神武祭と言えば「参道パレード」と言われるくらい、数十年にもわたり毎年実施しておりますが、今年はその数十年の歴史の中で初めて2日間の実施を行います。1日目は「モダン」をテーマにフェラーリやマーチングバンドなど、2日目は「日本文化」をテーマに古代衣装行列や民踊などの団体が登場します。

フードマルシェin神宮の森
会場:橿原神宮森林遊苑
日時:4月8日(土曜日)・9日(日曜日)10時00分~16時00分


平成29年 春の神武祭<上田正樹 相川七瀬 オカダユータ 逆瀬川剛史 フードマルシェ>


これは充実したイベントである。中高年にはおなじみの「悲しい色やね〜OSAKA BAY BLUES」の上田正樹や大阪市出身の歌姫・相川七瀬のステージ(トワイライトコンサート)が無料。初の「フードマルシェin神宮の森」。そして初の2日間(4月8~9日)にわたる「参道パレード」と、お楽しみが続々。皆さん、ぜひ4月7日(金)~9日(日)は神武祭へ!
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継体天皇の足跡をたどるバスツアー募集中!/5月27日(土)実施(2017 Topic)

2017年03月29日 | お知らせ
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」では、発足5周年を記念したツアーの第2弾、「継体(けいたい)天皇の足跡をたどるバスツアー」を5月27日(土)に実施いたします(第1弾は昨年9月の「湖北観音の里 巡拝バスツアー」でした)。チラシデータ(PDF)は、こちらです。
※写真はツアーの下見の様子。木村三彦さん(右)と雑賀耕三郎さん。すべて1/29(日)撮影

近鉄・JR奈良駅発着ですので、地元の方にはラクラクですし、めったに実施されないコースです。ランチには、元ホテルシェフが作る高槻市の名物弁当をいただきます(ランチ代は参加費に含まれています)。バス車内では、継体天皇にまつわるお話も聞いていただけます。奈良まほろばソムリエの会会員と、当ブログご愛読者限定のツアーです。定員は40人で先着順、お申し込みはEメール限定。

ところで継体天皇とは、どんな天皇だったのでしょうか。以前、NHKテレビにも登場していましたが、『日本大百科全書』によりますと、

[?―531]記紀に第26代と伝える天皇。没年は527年、534年の説もある。応神天皇の5世孫とされ、名は男大迹(おおど)(『古事記』では袁本杼命(おおどのみこと))、またの名を彦太尊(ひこふとのみこと)という。6世紀初頭に越前(福井県)あるいは近江国(滋賀県)から大和の磐余宮(いわれのみや)に入って新しい王統(王朝)を築いた天皇として有名。

『日本書紀』によれば、武烈(小泊瀬)天皇に継嗣がなかったので、大伴金村大連が中心となって越前の三国(みくに)(福井県坂井(さかい)市。『古事記』では近淡海国から迎え入れたとある。

この天皇の出自については、遠く越前から入ってきたこと、大和に入るまで20年を経ていること、応神5世孫とされているがその間の系譜が明示されていないことから、地方の一豪族で、武烈亡きあとの大和王権の混乱に乗じて皇位を簒奪(さんだつ)した新王朝の始祖とする見解が有力である。

しかし、記紀編纂よりも古くさかのぼる『上宮記』には、天皇の父系・母系の詳細な系譜が明示されていること、仁賢天皇の女(むすめ)手白香(たしらか)皇女を皇后としていること、継体を受け入れた大和王権自体はなんら機構的にも政策的にも質的転換をみせていないことから、継体を大和王権内部に位置した王族と考える見解もある。[小林敏男]




このように継体天皇は「大和の磐余宮に入って新しい王統を築いた天皇」「武烈亡きあとの大和王権の混乱に乗じて皇位を簒奪した新王朝の始祖」ではないか、と注目される天皇です。同ツアーのチラシから概要を拾いますと、

奈良まほろばソムリエの会 5周年記念バスツアー 第2弾
「継体天皇の足跡をたどる」


ご好評をいただきました昨年の「湖北観音の里巡拝バスツアー」に続きまして、会結成5周年事業のツアー第2弾は「継体天皇の足跡をたどる」です。

大阪府・京都府にまたがる継体天皇陵・今城塚(いましろづか)古墳や宮跡を訪れて、「継体天皇に始まる新王朝こそ今日の天皇家に繋がる」との論を現地で検証します。

奈良県の史跡を考え、案内するうえでも継体天皇の足跡の勉強は大きな力となるでしょう。「奈良まほろばソムリエならでは」の感動と喜びのバスツアーにいたします。ぜひ、ご一緒にお出かけいたしましょう。     
平成29年3月 NPO法人奈良まほろばソムリエの会



○日程と費用
■実施日 平成29年5月27日(土)
■集合場所と時間
 近鉄奈良駅(春日ホテル前)午前8時30分
 JR奈良駅(西口・ホテル日航前)午前8時40分
■解散時間 近鉄およびJR奈良駅にて 17時頃 
■参加費(昼食代、保険料などすべて込み。当日現金払い)
 1.奈良まほろばソムリエの会会員 7,000円
 2.一般の方(同会会員以外)8,000円
■定 員 40名(先着順)



○見学します
●太田茶臼山古墳(宮内庁が治定する継体天皇陵)
●今城塚古代歴史館および今城塚古墳(真の継体天皇陵とされる)
●樟葉宮跡(くずはのみやあと 交野市交野天神社)
●筒城宮跡(つつきのみやあと 同志社大学田辺キャンパス)など

講師は、木村三彦さん(郷土史家、奈良まほろばソムリエの会顧問)および現地のガイドさん

○お申し込みは
■お申し込みはEメールにてお願いいたします。
 メールアドレス kozaburo@cg8.so-net.ne.jp
■お申し込みの際には、以下の項目を記入してください。
 ①参加者の氏名
 ②当日に連絡ができる携帯電話の番号 
 ③乗車場所(近鉄奈良駅前・JR奈良駅前)
 ④会員・非会員の別
■締切は設けませんが、定員(40名)になり次第、受付を終了いたしますのでお早めに。

めったに実施されないコースです。バス車内や現地では、興味深いお話をたくさん聞いていただけます。謎めいた継体天皇の生涯をたどるスペシャルなツアー、たくさんのご参加をお待ちしています!

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NEXT-1300 NARA シンポジウム/観光地奈良の勝ち残り戦略(113)

2017年03月28日 | 観光地奈良の勝ち残り戦略
1300年前の奈良時代から、連綿と続く歴史に彩られた奈良。次の1300年を見据えたイノベーションを起こすため、「NEXT-1300 NARA シンポジウム」(主催:奈良市観光協会)が日曜日(3月26日)に開催されたので、聞きに行ってきた。全体テーマは「C-MICE(シーマイス)」の推進だ。
※写真はすべて東大寺・金鐘ホールで3/26に撮影。今回は「写真撮影自由、
どんどんSNSなどで情報を発信してください」とのこと、これは有り難かった

「MICE(マイス)」とは、企業などの会議、報奨・研修旅行、国際会議、展示会・イベントの頭文字で、観光庁はこれをテコとした観光振興を目論んでいる。「C-MICE」は、いわば「小さなMICE」で、今回作られた造語である。当日の模様は毎日新聞奈良版(3/27付)に紹介されている。全文を引用すると、



1300年後の未来へ発信 新しいアイデア シンポで発表
1300年後の奈良の未来を見据え、変革を生み出すことを目指す「NEXT-1300NARA」プロジェクトのシンポジウム(奈良市観光協会主催)が26日、東大寺総合文化センターで開かれた。奈良漬けの販売拡大、奈良を訪れる人々に提案する健康をテーマにした旅行、寺を拠点として世界中の人々から投資を募るアイデアなどが発表された。

講演した北河原公敬・東大寺長老は、唐招提寺を創建した奈良時代の渡来僧、鑑真らによる1300年前の国際交流を紹介。その影響は現代にまで及んでおり、「功績を忘れてはならない」と指摘した。



オーストリアで世界的なメディアアートイベントを開催する「アルスエレクトロニカ」の小川秀明ジャパンディレクターは「人々を受け入れるだけでなく、創造することが必要。奈良はこれからの世を語るのに適切な場所」と話した。

その後、前日から奈良を巡ってさまざまな案を話し合ってきた参加者がアイデアを発表。職人技を目線のカメラで撮影して追体験させたり、東大寺でビジネス合宿を開くプランが披露された。【矢追健介】




この日の見どころは「構想ジャーニー プレゼンテーション」だった。前日に行われた奈良市内ツアーとその後のディスカッションをもとに、プレゼン資料が作られ、それがステージ上で発表された。5チームが続々と登壇した。各チームの発表をかいつまんで紹介する。メモが追いつかなかったので、簡単にしか書けないが。

1.食:奈良漬BANKプロジェクト
本格的に作るには10年以上を要する奈良漬づくりを体験。材料となる野菜づくり(ウリ、キュウリ)、酒粕づくり、奈良漬づくりの3つのステップ(1年~18年)の一部または全部を体験してもらうというもの。それぞれのステップで奈良に足を運んでもらおう、というもの(いわばリピーターづくり)。資金はクラウドファンディングで募る。



2.ウェルネス(健康・美容):Naraウェルネス・ツーリズム
コンセプトは「観(み)る観光」から「健康になる観光」へ。ターゲット層は全世界の女性。ヘッドスパ(頭のマッサージ)、リラックス、座禅、ヨガ、薬膳茶などを体験してもらう。また米国などで経験を積んだ美容師を招聘する(英語で会話できる)。奈良特産の筆(化粧筆)や刃物(ハサミ)などもPRできる。

3.お寺でシェアハウス:テラハウス
小さな町寺(まちでら)のお堂をセカンドハウス的にシェアする。お寺の収入源となるし、泊まる人は奈良の歴史や文化を体感でき、またインスピレーションを得ることができる。

4.バーチャル体験:奈良の伝統工芸の制作過程をVR体験
ゴーグル型の器具などを使い、バーチャル・リアリティで伝統工芸の制作プロセスを見てもらう。また現地では実際に職人さんの技も見てもらう。



5.鹿型ロボットによる観光案内:金鹿プロジェクト
もともとお寺は、時代の最先端を行っていた(建築、食など)。AIを搭載した鹿型ロボットが観光案内。拠点は奈良の社寺とする。社寺を「インキュベーションセンター」として使う。




奇抜なアイデアが出され、これは良い刺激になった。私はもともと「高野山にはあんなにたくさんの宿坊があるのに、なぜ奈良のお寺は泊めてくれないのだろう」という不満を持っていたので、「3.テラハウス」には大賛成だし、いっそ「5.金鹿プロジェクト」も、くっつけてはどうだろう。

「2.ウェルネス・ツーリズム」も面白い。以前、職場の若い女子社員たちがこぞって「ホテルでのアロマテラピー(芳香療法)体験」に出かけていた。そのためにわざわざ高いおカネを出し、休暇を取ってホテルに泊まるのだが「ストレスが解消された」と喜んでいたので、マーケットはあるだろう。社寺の多い奈良は、高い精神性が売りなので、イメージ的にもマッチする。

プレゼンテーションとディスカッションの司会・進行を担当された藤沢久美さんは最後に「良いアイデアを出して盛り上がり、そのあとは何もしない、というのではダメ」とおっしゃっていた。まさにそのとおり。「NEXT-1300 NARA」プロジェクトはこれがスタートである。今後、このような良いアイデアをどのように展開していくか、奈良市観光協会の舵取りに期待したい。
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奈良市で初!地ビール醸造所とレストラン「麦舎」がオープン/ならまちに 3月30日(木)!(2017 Topic)

2017年03月27日 | お知らせ
本年(2017)年3月30日(木)、ならまち(奈良市紀寺町956番地2)に、クラフトビール(地ビール)醸造所「なら麦酒ならまち醸造所」と併設のレストラン「麦舎(むぎや)」がオープンする(℡ 0742-95-9700)。レストランでは、主に観光客を対象に、醸造したクラフトビールと地元食材を使った料理を提供するほか、奈良市の「ふるさと納税返礼品」として活用される。これは南都銀行などが組成する「奈良県観光活性化ファンド」の第2号投資案件である。同行のニュースリリースによると、

「奈良県観光活性化ファンド」第2号投資を実行!
南都銀行(頭取 橋本 隆史)は、グループ会社である南都ディーシーカード株式会社(取締役社長 柴田順夫)、株式会社RD観光ソリューションズ(代表取締役 枩山聡一郎 氏)と協働して平成27年9月に設立した「奈良県観光活性化ファンド」について、第2号の投資を実行しましたのでお知らせします。

当行は、今後も、参画各社が有する専門的知見、ネットワークおよびファイナンスノウハウを活用し、奈良県内の観光産業の活性化に資する企業への成長資金の供給等を通じて、奈良県経済の活性化に貢献してまいります。詳細は、以下のとおりです。

1.投資額 2,000万円(社債引受)

2.投資先の概要
企 業 名 まほろのディアブルーイング株式会社
代 表 者 代表取締役 青山政義
所 在 地 奈良市紀寺町956番地2
設 立 平成27年3月30日
事 業 内 容 クラフトビール醸造・販売ならびに飲食店経営



3.投資先の取扱商品・セールスポイント等
○今回の新規案件は、日本酒発祥の地である古都奈良でクラフトビールを醸造・販売するもので、奈良市の「ふるさと納税返礼品」に取り上げられるなど、今後奈良町の活性化に繋がる魅力的な地域資源として期待できます。
○アメリカスタイルのコクのあるビールを用意し(6種類)、地元の食材を利用したビールに良く合うビストロ料理を提供します。
○今後、奈良県内の飲食店に卸す瓶詰め・樽詰めしたクラフトビールを用意する予定です。
○なお、同社(投資先)は、第3回「<ナント>サクセスロード創業部門賞」の受賞先です。当行の専属担当者が外部機関等と連携して、同社事業を幅広くサポートしてまいります。


場所は十輪院や「めしあがれ」の南側。狭い路地に面した瀟洒な建物だ。この案件は本年1月、「第3回「<ナント>サクセスロード」(ビジネスプラン事業化支援PROJECT)の受賞プランにも選ばれている。

先発の曽爾高原ビールは、よく頑張っている。ならまちには外国人をはじめとした観光客がたくさん訪れる。奈良市で初のクラフトビールが、多くの方に支持されることを期待したい。
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