tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

長岡光彦さんの「奈良を愉しむ」(東京講座)は、7月6日(日)開催!(2014Topic)

2014年06月30日 | 奈良にこだわる
今年(2014年)3月末まで公益社団法人「奈良市観光協会」で事務局長を務めておられた長岡光彦さん(NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」理事)が、7/6(日)、東京・日本橋三越前の奈良まほろば館で講話をされる。演題は「奈良を愉しむ」。残席があるそうなので、東京圏にお住まいの方には、ぜひご参加いただきたい。参加費は資料代として500円で、同館に申し込む。同館のHPによると、
※写真は、ご本人のFacebookから拝借

まほろばソムリエの深イイ奈良講座
平成26年7月6日(日)11時00分~12時30分


NPO法人奈良まほろばソムリエの会より講師にお出でいただき、奈良の魅力を色々な切り口で楽しく語っていただきます。3年間の観光協会での経験から得た知識を、奈良の歴史を軸として、年中行事やイベント、お寺の僧侶のお話、仏像紹介、観光データ、楽しい小ネタなども交え、時間が許せば、奈良の食事やお土産の紹介までお話しします。講演を通じて「奈良の魅力」への思いを深めていただき、「奈良を愉しむ」ことにつながればと思います。

1.日時・演題 平成26年7月6日(日)11時00分~(1時間半程度) 「奈良を愉しむ」
2.講師 長岡 光彦 氏
 NPO法人奈良まほろばソムリエの会 理事、前奈良市観光協会 事務局長
2.会  場 奈良まほろば館2階
3.資料代等 500円(※当日受付にて申し受けます)
4.定  員 70名(先着順)
5.申込方法 : 
・ハガキまたはFAX 必要事項(講演名・講演日・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・年齢)を明記いただき、奈良まほろば館までお送りください。
・ホームページ 「申込フォーム」からお申し込みください。



お問い合わせ先 奈良まほろば館 【開館時間】10:30~19:00
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-2 奈良まほろば館2F
電話03-3516-3931 / FAX03-3516-3932

※聴講券等の発行はいたしません。定員に達し、お断りする場合のみご連絡いたします。
※申込後にキャンセルされる場合は事前にお知らせください。


奈良市観光協会での体験談や、奈良まほろばソムリエとしての活動を通じての最新の話題の数々を披露してしただけるのだ。これで500円ポッキリ。東京圏の皆さん、ぜひお申し込みください!

コメント (7)
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餃子専門店 吉富

2014年06月29日 | グルメガイド
金曜日(6/27)の夜、同じ部に勤務するWさんから電話が入った。近鉄大和西大寺駅北出口から北西に徒歩5分のところに、「吉富(よしとみ)」という美味しい餃子専門店があるというのだ。「あまり知られていないようなので、ぜひtetsudaプログで紹介してあげて下さい」とのこと。グルメの彼のことなので、これは本当に美味しいのだろう。彼には京都市内の美味しい店も、たくさん教わっている。「では、近いうちに」と答え、店名を手帳にメモした。

翌土曜日(6/28)の夕方、たまたま近くを通る用があったので、ふらりと立ち寄ってみた。大和西大寺駅からあやめ池駅の方向に歩き、「魚源」を通り越した次の角を左折、と聞いていたのでその通りに歩くと、お店が現れた。



開店は午後5時。まだ午後6時を過ぎたばかりだったので、お客は私一人だった。店主の小島龍治さんお薦めの「ひとくち餃子」(8個 360円)と水餃子(5個 360円)、それに白菜キムチ(380円)を注文した。飲み物は生ビール(キリン一番搾り中 500円)、そのあと芋焼酎・黒霧島のお湯割り(480円)。



近くに住むWさんは、奥さんと訪ねたり、会社帰りに「お持ち帰り」の餃子を買いに寄るそうだ。ウチの本店の連中もよく訪ねるとか。これは知らなかった。お店はオープンして6年になるという。店内に、ならリビング(2009年10月2日付)「ちょっといい店」の記事が貼ってあった。紹介すると、



餃子専門店 吉富
カウンターにテーブルが2つ。おひとり様の女性も気軽に入れる明るく清潔な店内。吉富は9月末で1周年を迎えました。大阪北新地のひとくち餃子の店で修行した店主が、独自に材料を厳選し配分したひとくち餃子を開発。肉が甘くさっぱりした味わい、ほんのりごま油の風味とピリ辛感、皮がパリッとした餃子はいくつでも食べることができます。

白菜、ニラ、キャベツをできるだけ新鮮で良いものだけ仕入れ、肉はイベリコ豚を使用しています。油をひかずに熱した鉄板の上に餃子を並べると、皮から豚の油が染み出て焼き上がるので余分な油はなくさっぱりと仕上がるのです。ガーリックの粉は臭いが気にならない程度入っています。




また店内で食事をすると生ニンニクが別添えになっているので、好みで加えて食べることができます。その他メニューはキムチ、自家製のキュウリの漬け物。珍しい焼酎も置いています。

◇ひとこと
「野菜は国産、イベリコ豚は出所がはっきりしている安全なものを使用しています」というのは店主の店主の小島龍治さん。


手際よく餃子を焼く小島さん。確かに油は引いていない

ひと口サイズの餃子はパリパリしていて、「いくつでも食べることができます」というのは誇張ではない。水餃子の方は皮がモッチリとなって、これもまた美味しい。キムチも、ちょうどいい頃合いに漬かっていた。北新地のひとくち餃子といえば「天平(てんぺい)」だろうか。「点天」という店もあったが…。京都・花見小路(祇園)の「泉門天(せんもんてん)」の餃子もこんな感じだったな~。そんなことを思い出しながら、あっという間に美味しく平らげた。



お店のHPにはクーポンが貼ってあり、これをプリントアウトして持参すると、1,000円ごとに100円、値引きしてくれる。椅子の数は、カウンターとテーブルを合わせて、ざっと12席。近鉄大和西大寺駅の近くにこんな美味しい店があったとは、驚きだ。これはご近所にお住まいのN先輩にも、教えてあげなければ。Wさん、美味しいお店を紹介していただき、有難うございました!

■営業時間 ■
通常: 17:00~24:00頃
日曜: 17:00~22:00(オーダーストップ21:30)
※売り切れ次第終了
■定休日■
月曜日 ※臨時休業の場合、ホームページに掲載 
■住所■
奈良市西大寺本町2-18今里ビル1F お問い合わせは Tel.0742-33-8723

※お店のHPは、こちら。食べログは、こちら
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なら燈花会のボランティア(灯人サポーター)は、7月20日まで募集中!(2014Topic)

2014年06月28日 | お知らせ
今年(2014年)のなら燈花会は、8/5(火)~8/14(木)に実施される予定である。これに先立ちNPO法人「なら燈花会の会」は、イベントを手伝うボランティア・スタッフ「灯人(ひと)サポーター」を募集している。応募締め切りは7/20(日)である。お手伝いは、

①「17:00スタート」(活動時間は17:00頃~22:15頃まで)
②「19:30スタート」(活動時間は19:30頃~22:15頃まで)
の2通りのパターンがある。①「17:00スタート」の人には、お弁当が支給される。イベントのHPによると、

灯人サポーター募集

燈花会の開催当日、主に点灯準備から消灯・カップ回収までのお手伝いをしていただきます。ご都合の良い日を何日でもお申し込みください
※燈花会運営に関する仕事をお願いすることもあります

募集内容
【受付時間①】16:00~
受付後、随時会場へ移動して作業をしていただきます
(17:00までには受付を済ませてください)
【活動時間① (17:00頃~22:15頃まで)】
お手伝いいただく会場は当日案内させていただきます。
【受付時間②】19:30
19:30から会場へ移動していただきます
(19:30までには受付を済ませてください)
【活動時間② (19:30頃~22:15頃まで)】
お手伝いいただく会場は当日案内させていただきます。


ならるっく~なら燈花会~

募集対象 16歳以上の方。16歳未満の方は保護者同伴でご参加ください
(未就学児の方はご参加いただけません)
募集人数 毎日300名(応募多数の場合、お断りすることもあります)
募集受付締切 受付開始日6月1日 締切日7月20日
開催地 奈良公園と周辺の各会場(予定)

その他
・集合場所は奈良県庁前です。
・動きやすい服装でお越しください
・お弁当を用意しております(上記の受付時間②には用意しておりません)
・交通費は自己負担となります
・手荷物は各自で管理してください
・夜間の火を扱う作業になりますので、特に乳幼児をお連れの際はご配慮のうえ、ご参加ください。

【注意】上記内容は変更することがありますので、あらかじめご了承ください。


応募フォームは、こちら、公式サイトは、こちらである。たくさんの方のご協力をお願いいたします!
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奈良 走るソムリエ 吉田個人観光タクシーが、「レクサスLS」に!

2014年06月27日 | 奈良にこだわる
わかりやすく懇切丁寧な案内と、抜群の運転技術で人気の「奈良 吉田個人観光タクシー」、このたび車両をクラウンから、トヨタが誇る高級車「レクサスLS」にグレードアップされた。シートも革張りだ。しかも大型車ながら中型車と同じメーター料金に抑え、さらに観光貸切料金は中型車より安く、コースによっては小型車より割安というから、すごい。吉田利明さんは、奈良検定の最上級資格「奈良まほろばソムリエ」を取得され、別名「走るソムリエ」。いただいたパンフレットには、


一般財団法人 奈良県ビジターズビューロー 会員
公益社団法人 奈良市観光協会 会員

奈良 吉田個人観光タクシー

奈良で観光タクシーを選ぶなら「走るソムリエ」という選択!

安心の 多くのお客様が選ばれたおもてなし観光タクシー
安心の 知事表彰を2度受賞 新聞、雑誌、TV等にて多数紹介
安心の 奈良検定 奈良まほろばソムリエ認定者(最上級資格)
安心の 最上級セダンのゆったり快適な上質なおもてなし空間
安心の 中型車よりも格安な小型車並の料金です
安心の “1日1組限定”受付!



これが吉田さんのレクサスLS(ハイヤー仕様)

TEL 090-3050-8900

・30万キロ無事故表彰者(やさしさと安全・安心を乗せて走ります)
・奈良検定 奈良まほろばソムリエ認定者(最上級資格)
・奈良県観光事業功労者表彰 受賞者(一般財団法人 奈良県ビジターズビューロー)
・第4回「あしたのなら表彰」受賞者(奈良県知事表彰)
・一般旅行業務取扱主任者所持(国家資格 現・総合旅行業務取扱管理者)
・優良個人タクシー事業者認定制度(マスターズ制度)最高位マスター(三つ星★★★)認定者
・(社)全国個人タクシー協会 中核リーダー認定者
・(社)全国個人タクシー協会 安全運行指導者認定者
・上級救命講習修了者

☆国産最上級セダンが大変お得な料金です!
■使用車両 レクサスLS(豪華 革シート車)
■乗車定員 4名様ご利用いただけます


吉田さんを紹介したブログ記事には、利用されたお客さんから、30件以上の感謝のコメントをいただいている。レクサスへのグレードアップで、吉田観光タクシーを利用される方は、どんどん増えることだろう。

吉田さん、これからも奈良の魅力を発信し続けてくださいね!


コメント (8)
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清酒発祥の古刹苦悩 正暦寺本堂 修復費募る

2014年06月26日 | 奈良にこだわる
今日は休みを取っているので、アップするのが遅くなった。以前当ブログで「清酒発祥の正暦寺が、大ピンチ!」とお知らせしたが、昨日(6/25付)の毎日新聞奈良版が、この窮状を報じて下さった。見出しは《清酒発祥の古刹苦悩 正暦寺本堂 修復費募る 2月の大雪で倒木直撃 自然災害続き負担限界》だ。

清酒発祥の地とされる奈良市菩提山町の正暦寺(しょうりゃくじ)の本堂が今年2月の大雪による倒木で損壊し、寺が修復費を募っている。倒れた木は屋根を突き破り、本堂は重みでゆがんだが、仏像などに影響はなかった。大原弘信住職は「近年、自然災害による修復が続き、寺の費用で修復するのは難しい。心苦しいが協力をお願いしたい」と話している。

 正暦寺は992(正暦3)年創建の山寺。15世紀中ごろ、寺の造る「菩提泉(ぼだいせん)」などと呼ばれた酒が人気を集めたと史料に記されている。近代酒造技術の基礎が確立していたといわれ、境内には「日本清酒発祥之地」と記した碑が建立される。

大雪となった今年2月14日、奈良市では最深15センチの積雪を記録。約70ヘクタールある境内のあちこちで、常緑樹が雪の重さに耐え切れずに倒れた。境内に18ある建物のうち、本堂を直撃した。本堂は江戸時代の火災で焼失し、1915(大正4)年に再建されたが、倒木が屋根の複数箇所を破って突き刺さった。堂内の仏像7体や僧侶の位牌(いはい)は無傷だった。重みで本堂の全体が傾き、開かなくなる戸もあった。

法要の関係で、今月19日にようやく復旧工事を開始した。工費は3000万円以上と見積もられるという。大原住職は「広い山寺のため、台風、雪、大雨による川の増水で、毎年のように土砂崩れが起きたり、石垣が壊れたりしている。昨年も台風による土砂災害で庫裏が損壊した。最近は立て続けで、修復費がかさんでいる」とこぼす。

寺や信徒が本堂修復のため寄付を募り、これまでに1000万円弱を集めた。寺のホームページや塔頭(たっちゅう)の福寿院(国重要文化財)で、被害状況を撮った写真を示して寄付をお願いし、瓦の寄進も予定する。寺の林は県指定天然記念物となっているが、同様の被害を繰り返さないよう、建物付近の伐採について県と協議していく方針。大原住職は「経済的に豊かな寺ではない。少しずつ力を借りられたら助かります」と話している。正暦寺(0742・62・9569)。【宮本翔平】

寺の現状をきちんとまとめて書いて下さった。まだ2,000万円必要なのだ。日本酒愛好家・Yさんたちの「正暦寺を応援する会」(旧「正暦寺本堂を復活させる会」)は、こんなイベントを考えておられる。同会のFacebookによると、


今回のチャリティー活動を「縁プロジェクト」とし、以下の通り展開してまいります。 
①募金箱の設置
②オリジナルグッズの販売収益の寄付
③チャリティーイベントの収益の寄付

準備期間が短く、詳細につきましてはいまだ検討中ではございますが、決定次第随時この場で発表させていただきます。中でも③のチャリティーイベントは以下の通り開催いたします。

日時 2014年8月24日(土) 12:00-17:00
会場 コミュニティスペースSi-Ro三条 http://si-rosanjo.jp/
入場料 1000円(オリジナルグラス付き)
日本酒&フードチケット2000円(200円×10枚)


当日は正暦寺ゆかりの「菩提酛」のお酒を中心に、日本酒を飲んで正暦寺の本堂修繕の寄付につなげたいと考えております。チケットの発売に関しましては後日発表させていただきます。以上、取り急ぎお知らせいたします。


徐々に、正暦寺修復への気運が高まってきた。皆さん、ぜひご協力ください。
振り込みの場合は、以下、どちらかの口座へお願いいたします。金額制限はありません!

1.銀行口座 南都銀行帯解支店 普通預金口座 2037910「宗教法人 正暦寺(しょうりゃくじ)」 
2.郵便振替口座 口座番号 00970 8 319594「正暦寺(しょうりゃくじ)」 


コメント (2)
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