tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

三ッ星グルメ(奈良グルメガイド)

2009年11月30日 | グルメガイド
奈良県と県ビジターズビューロー(一般財団法人)は、「奈良県民1,500人にアンケート 三ッ星グルメ 奈良グルメガイド」という「味な」ガイドマップを制作した。畳んだ状態ではA4版だが、広げるとA3版4枚分の大きなグルメマップになる。詳しい地図が載っているので、初めて奈良に初めて来られる方にも、とても便利だ。しかも無料である。県下各地の観光案内所でもらえるし、ネットで見ることもできる。
※「三ッ星グルメ」のリストを掲載したブログ(KOfyの「倍行く」人生)

奈良新聞(11/23付)によると《大和三ツ星食べ歩いて - 人気投票・著名人推薦の100店》《県と県ビジターズビューローは、観光客をターゲットに県内の「おいしい店100店」を掲載した「三ツ星グルメ―奈良グルメガイド」(A1判、四つ折り)を発行した。6万部を作製。県内の観光案内所や東京にある県の情報発信拠点「奈良まほろば館」などで無料配布している》。
http://www.nara-np.co.jp/20091123113525.html

《掲載店は、今年7月に街頭とインタネーット上で実施した人気投票をもとに選出。県内17カ所で行った街頭調査で745票、インターネットで755票の回答があり、この中から94店を決めた。残りの6店は映画作家、河瀬直美さん、プロ野球選手の横浜ベイスターズ投手、三浦大輔さんら県内出身や在住の著名人6人が推薦した》。

ざっと拝見したところ、奈良市などの県北部に偏らず、中南部にも公平に目配りできている。『あまから手帖 奈良 うまい店100選』は、どちらかというと「ごちそう系」中心だが、こちらは「カジュアル系」というべきか、粉もんや焼鳥屋など、気軽に入れる店も多い。
※『あまから手帖 奈良 うまい店100選』発刊!(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/faee78c2beff79f0a7f020aa330a4fbd

著名人推薦の店は、河瀬直美が「日本料理 おばな」、宮川大助 花子が「Le BENKEI(ル・ベンケイ)」、三浦大輔(横浜ベイスターズ)が「長秀屋」(田原本町の焼肉店)、奈美悦子が「柿の葉すし本舗たなか 本店」、三代澤康司(ABCラジオ)が「GRANDEVOLE ALBA(アルバ)」(真美ヶ丘のイタリアン)と、これもバラエティに富んでいる。


「リストランテ イ・ルンガ」の堀江純一郎シェフ(メガネの方)

当ブログで取り上げた店を数えると、12ヵ店あった。「三ッ星グルメ」の掲載順に紹介すると

1.日本料理 おばな(ホテルサンルート奈良B1F)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/714ab57babafc1cd0351fca190075db6

2.しゃぶしゃぶ鹿の子
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/b298bdc67c70c7e758a7a61cc1e42565

3.仏蘭西料理 La Terrasse(ラ・テラス)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/be1db7b3635719f2bbd8cf3ac7ec21a4

4.mellow cafe'(メローカフェ)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/bdc747121175cc4401deacc8cd0c2418

5.Torattoria piano(ピアノ)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/a0d4e4e35f031aac45baa78c0451ecdd


ヤマトポークの岩塩包み焼き(イ・ルンガ)

6.食菜坊 吉座伝右衛門
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/1a6e968358fda871409c9923ca1a66e0

7.酒菜 折衷庵 月吠(げっぽう)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/e12e9abc916c379883e9b24df9601432

8.鰻料理 二鶴(にかく)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/e626d24c79f757b3d838d6c19f12dce8

9.粟ならまち店
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/ee42679fb5112ad0b1e1c66cdfef264b

10.ならまち知路留(ちろる)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/77129521e1a82ffb755a48f570523664

11.以心みこと
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/7a664e04abd082454dd2a4fbf5625a38

12.そうめん処 森正(もりしょう)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/807062b67853355b3c38b2baacd3994b

当ブログではまだ取り上げていないが、今年8月にオープンしたばかりの「リストランテ イ・ルンガ」も掲載されている。私はここのお料理を「Cu-Cal in 奈良」(11/3~23)でいただいたが、とても美味しかった。当記事に掲載の写真は、そのときに撮ったものである。
http://naraclub.blogspot.com/2009/09/blog-post_04.html


大和肉鶏もも肉の煮込み(イ・ルンガ)

最近になって、いろんなメデイアで紹介していただいたおかげで、やっと「奈良にうまいものあり」が認知されてきた。奈良へ来られる観光客の方は、ぜひ「三ッ星グルメ」を片手に、奈良の美味しいお店をお訪ねいただきたい。
※奈良県ビジターズビューロー TEL:0742-23-8288
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平城遷都1300年祭「県民活動支援事業」がすべて決定!

2009年11月28日 | 平城遷都1300年祭
うかうかしているうちに、 平城遷都1300年祭の「県民活動支援事業」が、すべて決定していた。記念事業協会のHPに、詳しい報道発表資料が出ている。資料によると《平城遷都1300年祭を盛り上げる県民活動(県民の皆さんが企画、実施する事業)を支援するため実施した第3回募集の「県民活動支援事業」が決まりました》。
http://www.1300.jp/about/news/press/2009/091013.html

31事業の申し込みがあり、助成金がもらえるのは《資金助成及び後援事業認定12事業(予定助成金計5,032千円)》だけである。これに外れた19事業は、同協会の「後援名義」使用の認定だけが受けられる。今回は3回目で、1~3回の合計だと、助成金は72団体が受けられることになった(後援のみは61団体)。

私は、9/26(土)に実施された「公開プレゼンテーション」を拝見したが、面白いアイデアの事業がたくさん出ていて、おしまいまで興味深く聞かせてもらった。


同協会広域事業部長・中山悟氏の開会挨拶(公開プレゼンテーション)

今回(県民活動支援事業第3回)の審査結果一覧は上記の報道資料に出ているが、助成を受ける12団体をピックアップすると、以下の通りである。

1.「STREET STYLE MUSIC 奈良」(「STREET STYLE MUSIC 奈良」実行委員会)
県内外のアーティストのライブを複数会場で開催し、徒歩で移動しながら楽しむという、ライブサーキットを行い、奈良のインディーズ音楽シーンの活性化、音楽を軸とした人材の交流や音楽活動のレベルアップを目指す。

2. 奈良前衛映画祭「アートシネマフェスタ2010」(NPO法人奈良前衛映画祭実行委員会)
国内外から応募作品の受賞セレモニー、著名映画関係者を招いたアートフォーラム、著名アーティストによる舞踏・音楽のコラボレーションステージ、前夜祭ではゲストとのフリートークを実施する。
なお同委員会は12月6日、JR奈良駅近くの「スタジオ・ワルハラ」で、「前衛の始まり」というテーマで、最近奇跡的に発見された日本の前衛映画の上映イベントを開催する。
http://www.nara-zenei.com/

3.音楽でたどる1300年前から未来へ(平城遷都1300年祭を楽しむ会)
1300年前のヨーロッパの音楽と当時の奈良の音楽の紹介。歌や雅楽、器楽曲、民族音楽等の演奏、それぞれの曲の時代や音楽の話を交えながら紹介する。
※トップ写真ご参照

4.飛鳥から奈良へ~第一回奈良国際彫刻展~(奈良国際彫刻展実行委員会)
奈良の地に新しい創造の風を吹き込むべく、国内外の作家と交流を図るため、国内15名、海外5名の作家による40点の作品を展示。講演会、ワークショップ、コンサートも同時に開催予定。

5.タイムトリップ1600~鶴の少女とのであい~(侃諤(かんがく)倶楽部)
舞踏「屯鶴峯ものがたり」の披露、花火打ち上げ、印刷物配布、ローソクによる創作モニュメントなどを香芝の冬の祭典「冬採」と同時に開催する。

6.せんとバレンタイン ならSweets(ならスイーツプロジェクト)
女性パテシエによる「奈良をテーマにした、奈良県の素材を使ったスイーツコンテスト」を開催。農業担い手グループとパテシエとの情報交換会や子ども向けに廃材を利用したクラフトワークショップなどを開催。



7.遷都1300年祭いかるが・花巡りラリー(春季・秋季)(NPO法人地域創造政策研究センター)
斑鳩地域の散策・回遊型の観光を展開・推進するために、観光回廊を設定し、これを巡る花ラリーと斑鳩の文化と歴史を伝える物産展を開催する。

8.長谷寺参道太鼓台縦列巡行(初瀬地区秋祭り実行委員会)
長谷寺、興喜天満神社をベースに神輿や太鼓台の巡行、地元少年少女の和太鼓演奏を行う。



9.奈良の歴史文化の深奥(しんおう)にふれる(佐保山茶論)
「佐保」「佐保路」の魅力を高めるために6回にわたり、万葉集や古事記などにまつわる講演会、芝居、舞台演技、コンサートなどを開催する。

10.第八回 ならのおと 法隆寺の音(NPO法人奈良芸能文化協会)
講演会と法隆寺の声明を(法隆寺以外で初)公開。秘宝・秘仏特別開帳のPR(春日大社 岡本権宮司)をプレイベントとして行う。



11.奈良・薬師寺さつき盆栽展(日本さつき盆栽協会)
薬師寺を舞台にさつき盆栽展を行うことにより、日本文化の奥深さと盆栽に対する知識を深め、技術の振興を図る。針金成形の技披露など珍しい展示も行う。

12.平城遷都1300年記念事業PR運行事業(プランニングオフィスやじきた屋)
駕籠の担ぎ手のはっぴ、のぼり旗で奈良を訪れた観光客に1300年祭をPRする。



ここへきて、ようやく1300年祭へのムードも高まってきた。「小難しくて楽しくない」「見せ方が下手」といわれる奈良を、面白おかしく盛り上げていただきたいものだ。

※写真は、すべて9/26に撮影
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Topic 山添むらづくり協議会が「まちづくり賞」を受賞!

2009年11月27日 | お知らせ
建築家の安藤忠雄氏が委員長を務める「快適都市実現委員会」(事務局:国土交通省近畿地方整備局)が募集した「第2回ゆめづくりまちづくり賞」で、山添むらづくり協議会(奥谷和夫会長=トップ写真)が、大賞である「まちづくり賞」を受賞されました。おめでとうございます!
※ゆめづくりまちづくり賞のサイト(近畿地方整備局のホームページ内)
http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/yumemachi/index.html

この賞は、関西エリアの《まちづくりの取り組み事例やアイデアを募集し、その中で特に優れたものについて表彰を行い、広く紹介し、関西において更によりよい都市形成や地域活性化に向けた取り組みが進展することを目指しています》(同賞のサイト)というもので、第2回目の今回は《「地域独自の個性や魅力を活かしたまちづくり」をテーマに、「誇り」と「こだわり」のある取り組み事例や独創的なアイデアを募集》されました。なお今回、高取土佐街なみ天の川計画実行委員会(高市郡高取町)は、「奨励賞」を受賞されています。

「まちづくり賞」の対象となった活動は「山添村の地域資源を活かした観光による『自立のむらづくり』」です。受賞理由は《有名な観光地、鉄道、コンビニもない地域で、「地域ウォッチング」や「フォトコンテスト」等に取り組み、地域資源を掘り起こし、それを観光資源としてむらづくりを進めている。「観光ボランティアの会」が案内する観光客数が年々増加し、地域に新たな活気を生み出しており、近年では、口コミで外国人も来訪している。また、大学と協働で農村民泊や農家民宿などグリーンツーリズムの取組を進め、観光と農業を結びつけるなど、ビジネスとしての自立を目指している》というものです。
※山添むらづくり協議会の公式ホームページ
http://www1.kcn.ne.jp/~k-okutan/mrazukuri.html

私も今年(2/18~20)この村を訪れ、同協議会会長の奥谷和夫さんに3日間、村内をご案内いただきました。
※山添村の巨石めぐり(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/81fb9e81f53a40cbd22a626c146b436f
※山添村の神社めぐり(同)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/6850e92eb12de97328263f41936fe275



数々の巨石(イワクラ)や縄文時代の遺跡、由緒ある古社寺には、ただ驚くばかりでした。泊めていただいた大久保利洋さんの「里舎(みちのりのやど)」は、素晴らしい農家民宿でした。最近はサウナも新設され、釜ではピザも焼けるそうです。
※山添村に里舎というスーパー民宿がある(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/c5a666135f89892d31b66ebf200c32d1
※里舎の公式ホームページ
http://joysite.jp/michiyado/

私が泊まりがけでこの村を訪ねるというと、県内に住む同僚たちから「山添村って、ゴルフ場以外に何かあるの?」と聞かれたものでした。鉄道もコンビニもないこの村のことは、残念ながらあまり広く知られていませんが、訪ねてみますと、3日間では回りきれないほどの史跡や観光資源に恵まれた村でした。桜の名所も多く、ぜひシーズンに再訪したいと思っています。
※山添村のお寺めぐり(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/14a017a0167627174656e2f3b0c943ed

今回の受賞を契機に、この素晴らしい村に注目が集まり、多くの方が来られ、村の魅力が全国に発信されることを期待しています。栄えある賞の受賞、心からお祝い申し上げます。
※山添村のペンション&カフェ「アートスコープ」(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/d517189e3bb71c2ad7fb84f67ab6dc3d
※ひまわりの道(同)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/f747908670e18f9ef3382059bb130177

※ゆめづくりまちづくり賞については、あまり報道されていないようです。今回の受賞は、南都経済センターのIさんに教えていただきました。Iさん、有り難うございました。

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つる由 ― 奈良に咲く割烹の華

2009年11月26日 | グルメガイド
「奈良で美味しい日本料理を食べたいので、お薦めの和食・割烹の店を教えてほしい」とよく聞かれる。たいてい「奈良市内の高級店だと、つる由(よし)、菊水楼(本館)、月日亭(奈良奥山本店)、富雄の百楽荘でしょうか」とお答えしている。しかし、あとになって「他の3店は、お店の公式ホームページに情報が出ていたが、つる由だけは公式サイトがなく、ネット上にもあまり情報が出てなくて困った」と何度か言われた。お店のパンフレットができたのも、最近のことである。これほどの名店なのに、情報不足とは残念だ。そこで以下、つる由のことをやや詳しく紹介させていただく。



つる由は、古い町並みで知られる「ならまち」の入り口(奈良市脇戸町22-1:もちいどのセンター街をまっすぐ南下したところ)にある。ご主人の河田仁紀さんは、金沢随一の名店「つる幸」で修行を積まれたそうだ。

KCN(近鉄ケーブルネットワーク)の「納得店描」(vol.19)によると《知る人ぞ知るの懐石料理店が新大宮から奈良町に移り、木の香も清々しく席数も増えての開店。狭い間口から誘われて戸を引き、奈良らしい奥行き深い店内に歩みを進めると、まずは檜一枚板のカウンター、奥にはテーブル席、さらには座敷が3室も続くという具合です。肌のあたりもやわらかなカウンターに座れば仕立てられていく料理の技も楽しみのうち》。
http://www.kcn.ne.jp/netpress/nattoku/019/nattoku_19.html


芳醇な旨味の自家製からすみ

《金沢随一という料理店で修行をした店主が「おいしいものを、おいしいようにお出しするだけ」とはなかなかの言。何気ない一品にきちんとした味のしつらいが行き届くのは嬉しいこと。つてがあればこその北陸の食材と腕とセンスが響き合っての料理は目に彩 、口に美味。素直な心意気が料理に生きるとっておきのお店です》。


見事な爪の松葉ガニ(ズワイガニ)と、身をほぐした甲箱ガニ(メスのズワイガニ)。トップ写真とも

薬師寺管主の山田法胤師お薦めの店でもある。「お招きを受けてたまに行く、とっておきのお店。味の楽しめる料理が少しずつたくさん出てきますよ」「料理には、客への心遣いが感じられるし、主人とお客さんとの間に明るい会話があり、気楽な雰囲気がいいですね」(「食べる人通う人」産経新聞夕刊 07.6.6付)と語っておられる。


和食の代表的メニュー・かぶら蒸し。調理レベルの高さがよく分かる

店内はさほど広くないが、奥の和室は、写真のとおりの瀟洒な造りである。この店の料理の特徴は、魚介類など吟味された素材の新鮮さと、創作料理の楽しさである。とかく会席膳などは、おなじみの定番料理が少し趣向を変えながら出てくることが多い。パターンが同じなので、1度行くと手の内が分かってしまう。


和歌山の天然フグの刺身(てっさ)

その点つる由は、行くたびに料理も器もガラリと変わる。いつも新鮮な驚きをもって料理が味わえるわけで、これはスゴいことである。ならまちでは、川上村(吉野郡)で収穫された野菜などの朝市が定期的に催されているが、「旬の山菜などが入ると、さっと見て買って行かれるのが、つる由の料理人さんです。素材を知り抜いておられるのでしょう」という話も聞いた。

店主が金沢で修業されたので、魚介類には定評があるが、奈良特産の野菜なども使いこなし、美味しい料理に仕立てられている。料理に合わせた器やお盆なども、ここを訪ねる楽しみになっている。



つる由(本店)だけではキャパが限られるが、福智院町と下御門商店街に別館がある。本店が満席の場合はこちらで席を確保することもできる。奈良を代表する和食・割烹の高級店、いちどはお訪ねいただきたい。
※地図はこちら(Googleマップ)
http://maps.google.co.jp/maps/place?client=firefox-a&channel=s&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&source=hp&lr=&um=1&ie=UTF-8&q=%E3%81%A4%E3%82%8B%E7%94%B1+%E5%A5%88%E8%89%AF&fb=1&gl=jp&hq=%E3%81%A4%E3%82%8B%E7%94%B1&hnear=%E5%A5%88%E8%89%AF&cid=5738624290361585998

1.「つる由」奈良市脇戸町22-1(ボックス、カウンター、座敷) 電話0742-26-7798
 昼 12:00~14:00、夜 17:00~21:30 不定休
 昼は3675円~、夜は5250円~。座敷料・別途(1050円~)
2.「水乃江」奈良市福智院町2-1(座敷) 電話0742-27-3025(要予約) 不定休
 昼は6300円~、夜は12600円~。座敷料・別途(2100円)
3.「しもみかど水乃江」(最大40名収容)奈良市下御門町35 電話0742-27-0078(要予約) 不定休

※当記事の写真は、おまかせ料理(09.11.26撮影)。
 参考:つる由で新年会(当ブログ内)
 http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/b5d08341bf744703051953658416e1c8



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Topic 「親子で探検!バイオリンの魅力」のお知らせ 

2009年11月25日 | お知らせ
12/6(日)、第20回けいはんな市民雑学大学「親子で探検!バイオリンの魅力」(梅沢和人の楽しいレクチャー・コンサート)が行われる。

梅沢和人さんは大阪フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターである。生駒市在住のピアニスト・上田賀代子さんや奈良女子大学管弦楽団(OG有志)も出演される(トップ写真は、第14回雑学大学で共演される梅沢さんと上田さん)。

こんな豪華メンバーの演奏とお話(レクチャー)が聞けて、参加費はわずか500円(子供さんは無料)である。雑学大学のホームページから詳細を拾うと

1.日 時:12月6日(日) 14:00~16:00(開場:13:30)
2.会 場:奈良女子大学記念館講堂(近鉄奈良駅北へ徒歩7分)
3.内 容:「親子で探検!バイオリンの魅力」~梅沢和人の楽しいレクチャー・コンサート~
4.市民教授:バイオリン:梅沢和人さん(大阪フィルコンサートマスター)
 <共 演> ピアノ:上田賀代子さん(日独ピアノ芸術学院院長)
          弦楽アンサンブル:奈良女子大学管弦楽団OG有志
 <後 援> 奈良市教育委員会、奈良モーツアルト会
5.申込み:事前の参加申し込みの必要なし。当日、直接会場へ。
6.参加費:500円(お子さまは無料)
※終了後の懇親会なし。

以前このブログで、上田賀代子さんの第14回雑学大学「ソナタってなーに?」(語りとコンサート)のことを紹介した。また、私もこのシリーズ(第15回)で、「奈良にうまいものあり!」という話もさせていただいた。
※参考:第14回 けいはんな市民雑学大学「ソナタってなーに?」(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/4b21400ba333c22d6bfd635482d22a78
※参考:盛会裡に終了!「第15回 けいはんな市民雑学大学」(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/6c95f6153140353e7b394a648d963565

今回は、300人以上の観客を集め大好評だった上田さんの語りとコンサートに次ぐ音楽企画である。あいにく私は所用のため出席できないが、これはおトクなイベントである。奈良女子大学記念館講堂は、クラシックな木造の文化財である。ぜひお子さま連れで、ご参加いただきたい。
お問い合わせは、渡辺さん(090-7880-6787)または以下のHP内の「1.連絡先」へ。
※けいはんな市民雑学大学の公式ホームページ
http://academia.keihanna-city.com/archives/460

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