tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

大和のうま酒で乾杯!(近鉄奈良駅前 行基広場)/日本酒の日 10月1日(月)に(2018 Topic)

2018年09月30日 | 奈良にこだわる


毎年10月1日は「日本酒の日」だ。この日の午後5時から「大和のうま酒で乾杯」というイベントが行われる。奈良県酒造組合の公式ブログによると、

10月1日 日本酒の日 大和のうま酒で乾杯
奈良県酒造組合主催、近鉄奈良駅前行基広場において17時より鏡開きと一斉乾杯そして、ふるまい酒を行います。どなたでも参加いただけます。


「うま酒」(味酒)は「三輪」の枕詞で、額田王の長歌「味酒 三輪の山 あをによし奈良の山の 山の際(ま)に い隠るまで…」(『万葉集』巻1-17)という歌などで知られている。しかも奈良は清酒の発祥地だ。この日は蔵元28社のお酒が振舞われるというから、これは見逃せない。

皆さん、ぜひ10月1日(月)は、行基広場へ!

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南都銀行とJR西日本が連携協定!県の魅力を発信/新大阪・奈良が直結、桜井線・和歌山線に新車両も(2018 Topic)

2018年09月29日 | お知らせ
昨日(9/29)、南都銀行とJR西日本が「地方創生に関する連携協定」を締結した。今朝の奈良新聞には「県の魅力発信で連携 南都銀とJR西が協定締結 観光客誘致、特産品販売」の見出しで、大きく紹介されている。全文を引用すると、

南都銀行(奈良市、橋本隆史頭取)は28日、JR西日本(大阪市)と「地方創生に関する連携協定」を締結した。県内への観光客誘致推進などが目的。JR西が管内の地方銀行と同様の協定を結ぶのは5例目になる。

連携の目的は、県への観光客誘致活動の推進▽県内の地域資源を活用した特産品などの販売活動の推進▽県内の歴史的資源、建築物を活用した観光振興、地域活性化の推進▽駅周辺を中心とした魅力あるまちづくりの推進―など6項目。

JR西と通販会社「フェリシモ」(神戸市)が連携して実施する海外向けインターネット販売サイトで、同行が紹介する県内の特産品を販売し、県内事業者の販路拡大と県の魅力を発信するといった取り組みを行う。

また来春には、JR西の奈良、新大阪両駅を直結する「おおさか東線」が全線開通し、「和歌山線・万葉まほろば線(桜井線)」に新車両が導入される。県内への観光客増が見込まれる中、来年1月ごろにJR奈良駅構内で吉野地区のPRイベントを開き、県中南部地区への観光誘客が図られる。さらに奈良市内に設置されるJR新駅周辺を中心とした魅力あるまちづくりにも着手する。協定期間は同日から2021年3月まで。以後1年ごとに自動更新する。

奈良市橋本町の同行本店で行われた協定締結式では、JR西の川井正執行役員大阪支社長が「奈良のよさを知ってもらう取り組みはもとより、駅前周辺のまちづくり活性化などに尽力したい」と抱負。橋本頭取は「県内の魅力ある資源、隠れた観光資源を創出、発信して県の活性化に全力で取り組みたい」と語った。



また当日の南都銀行・橋本頭取の挨拶(概要)は以下のとおりである。

今回の連携協定締結により、JR西日本が有する機能や地方創生に関するノウハウをお借りし、国内外からの観光客誘致と県内の観光消費額アップを図り、「活力の創造」「地域経済力の創出」に努めたい。現在、奈良県には多くの外国人観光客が訪れており、その中でも多くの方は、「ジャパン・レール・パス」を使い、JR線でお越しになる。

奈良県の活性化を図るためには県北部だけでなく中部・南部の観光振興への取組が不可欠である。JR西日本の万葉まほろば線の沿線には、卑弥呼の住居跡といわれる遺跡が巻向駅の正面にあり、三輪駅の前には、わが国最古の神社である大神(おおみわ)神社が鎮座する。

和歌山線の御所と五条には、わが国でも有数の歴史的市街地である御所町(ごせまち)や五條新町が広がり、なかでも「明治維新先駆けの地」といわれる五條市は、今年「明治維新150年」「天誅組決起155年」を迎えた。

奈良県には、こうした歴史のロマンを感じることができる観光スポットだけでなく、自然、地域に根ざした伝統的産業や、食材・食品等、奈良の隠れた魅力が多く存在する。南都銀行は、JR西日本と連携し、県内の魅力ある隠れた観光資源の創出と発信を通じて県内各地の活性化に全力で取り組んでいく。


確かに訪日外国人観光客は、たいてい「ジャパン・レール・パス」(訪日外国人旅行を対象に、JRグループ各社が発行するJR各社の鉄道・路線バスが乗り降り自由で利用できる特別企画乗車券)を利用するので、今でもJR奈良駅にはたくさんの外国人観光客が来る。

今後、JR奈良駅と新大阪駅が直結するのは朗報だ。万葉まほろば線や和歌山線の沿線には歴史遺産が集積しているので、ここに国内外からの観光客を誘致するのは中南部の活性化にとって大きなプラス材料になる。ぜひお座敷列車などJRお得意の「ジョイフルトレイン」を中南部に引っ張ってきて、酒蔵めぐり、古墳めぐり、グルメツアーなどで誘客したいものである。

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レスティ唐古・鍵の「バンビーナ ジェラート」がスイーツ部門グランプリ、おめでとう!(2018 Topic)

2018年09月28日 | お知らせ
磯城郡田原本町の「道の駅レスティ唐古・鍵」の「バンビーナジェラート」(新種のメロン味)が「道-1グランプリ2018」で、スイーツ部門のグランプリに選ばれた!下野(しもつけ)新聞に記事が出ていた。

全国の道の駅グルメの頂点を決める「道(みち)-1グランプリ2018」(同実行委員会主催)が23、24の両日、京都府京丹後市の道の駅「丹後王国『食のみやこ』」で行われ、道の駅もてぎの「もてぎのゆず塩ら~めん」が3年連続でグランプリに輝いた。

全エントリーの中から「オリジナリティー」「食材が地元産品か」など五つのの基準で主催者が選んだ全国20の道の駅の中から19のグルメ(フード部門13駅、スイーツ部門6駅、出店取りやめ1駅)が出店。それぞれがブースで2日間自慢の味を提供し、来場者の投票でフード部門1~3位、スイーツ部門1位を決めた。

フード部門準グランプリには道の駅さかい(茨城県境町)の「常陸牛ローストビーフ丼」、3位に道の駅おおた(群馬県太田市)の「上州もつ煮ぼと」が入り、上位を北関東の道の駅が独占した。スイーツ部門グランプリは道の駅レスティ唐古・鍵(奈良県田原本町)の「バンビーナジェラート」が選ばれた。


バンビーナジェラートは、近畿大学農学部と田原本町の松井農園が共同開発した新種のメロン「バンビーナ」を使っている。加工は平群町の会社だ。お値段は税別でカップ350円、コーン400円だ。松井農園は、南都経済研究所の「ビジネス情報」(2018年4月号)にも登場していた。

レスティ唐古・鍵には町内の新鮮な野菜、果物、花をはじめ地元や県下の特産品が勢ぞろいするとともに、1階のベーカリーでは各種ジェラートや「黄金の生食パン極」を製造直売、2階のカフェではバラエティー豊かな12種類の「オリジナルドッグサンド」をメインに、ドリンクメニューや軽食メニューが盛りだくさん。ぜひ「道の駅レスティ唐古・鍵」に足をお運びください!
コメント (2)
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うなぎ割烹大和田(新橋店)の ほんわか鰻重

2018年09月27日 | グルメガイド
上京の機会があったので(9/25)、美味しい鰻重をいただいてきた。お店は90年以上の歴史を誇る老舗「うなぎ割烹大和田 新橋店」だ。名古屋に行くと「ひつまぶし」、東京に行くと「鰻重」が食べたくなる私は、さしずめ「パブロフの犬」である。今回は「鰻重 竹」税込み4,000円をいただいた。



例によってご飯はやや多めで(無料)。最近はやたらタレ多めの店が多いが、ここはタレ控えめ、しかもやや甘口なので、鰻そのものの味が引き立つ(私は時々用心して「タレはかけず、別の器に入れて持ってきてください」とお願いすることもある)。私が学生時代に買った文藝春秋社刊『新・東京いい店うまい店』(1977年刊)にも出ている。栞をつけてあるが、訪問したのは今回が初めてだ。41年ぶりに念願がかなったことになる、嬉しい!お店のHPには、



大和田と新橋は昭和2年からのおつき合いです。当時の店舗の場所は現在のSL広場の有楽町側 ”マツモトキヨシ”がある辺りだったのですが、 戦争中の強制疎開で取り壊され、 戦後は現在SL前、LABI新橋デジタル館の正面口のところに移転しました。平成9年5月新橋駅前再開発に協力するため 現在の場所に移転しました。



鰻が美味しいのは当然として、嬉しかったのは漬物に奈良漬がついていたこと。東京人によると「奈良漬がついてくる鰻屋さんは多いですよ」とのこと。これは有難い。


奈良漬と鰻がこんなに合うとは知らなかった!


吸い物の具は鰻の肝ではなく、ウズラのゆで卵と板麩とカマボコだった

新橋駅(日比谷口)から徒歩2分なので、とても便利である。この日はSL広場で古本市をやっていたので、ついつい古本をたくさん買い込んでしまい、重い荷物を抱えながら奈良まで帰ってきた。皆さん、ぜひ上京のおりは老舗の味をご賞味ください!
※食べログは、こちら
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もいちど夜市(奈良もちいどのセンター街)/9月28日(金)~29日(土)開催!(2018 Topic)

2018年09月26日 | お知らせ
今朝(9/26)の奈良新聞に《夜に店舗ずらり「夜市」 28、29日 もちいどのセンター街》という記事が出ていた。今回が初の催しで、もちいどのセンター街から16店舗、他から20店舗、計36店舗が勢揃い。先着20人には「浴衣のレンタル」が無料サービス、また3店舗を巡ると缶ビールやソフトドリンクがプレゼントされるスタンプラリーも。両日とも19時~22時まで実施される。「Mochiidono-nightmarket」のFacebookによると、

もいちど夜市までいよいよ1週間をきりました☆食べてみたい!遊んでみたい!買ってみたい!色とりどりの出店店舗が登場!!

出店店舗
〈飲食〉

・銀河食堂(チキンカツサンド、ジュース)・奈良スパイスカレーys'k (キーマカレードッグ)・梛の木(イタリア風たません、ジュース)・ブタとエスプレッソと(ロースカツサンド)・ベトナム料理コムゴン(鶏肉うどん、フォー、ビール)・みたらしや(みたらし)・ポルカドッツ(肉骨茶(バクテースープ))・ラホツ(タイ風焼きそば、ソーセージ、ビール)・若草カレー本舗(カレーパン、チキン)・パン屋 福笑(パン、雑貨)・cafebar Caravel(ピザ、フライドポテト)・絵図屋(かき氷、電球ソーダ)・ショコラトリー・トリコ(かき氷)・SOZAI(タピオカジュース)・pamba pipi(綿菓子)・TABI Coffee Roaster(自家焙煎コーヒー)・オーケスト(カットフルーツ、ドリンク)・粉もんや屋八(たこ焼き、ビール)・ピノキオ(オムライス)・珈琲一族(定食、喫茶)・飯田商店(定食、喫茶)・豊樂(飲食、酒)

〈雑貨〉
・ベトナム雑貨バナナボート(髪留ワッペン、雑貨色々)・お面の猫狐堂(にゃんこどう)(猫面販売)・うさぁず(人形すくい)・Cafe Cojica(耳つぼジュエリー)・メヘラリショップ(ペルシャ絨毯)・スパーク(古着、雑貨)・SEED(古着)・革遊びHARUHINO(革製品)

〈その他〉
・鳥居鍼灸院(ほうろく灸)・ならどっとFM(輪投げ)・いち屋(射的、和玩具など)・雅(レンタル浴衣)ぜひお楽しみあれ♫


お問い合わせはイベント事務局(0742-22-2164)。ぜひ足をお運びください!



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