tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

田中利典師の「カツヤマサヒコSHOWに出演」(3)

2024年07月21日 | 田中利典師曰く
今日の「田中利典師曰く」は、「地域限定情報:カツヤマサヒコSHOWに出演」(師のブログ 2015.1.30 付)、オンエア当日に書かれた記事で、この番組に関する記事は、これが最終回となる。
※トップ写真は、番組収録時のスタジオの様子

ブログには〈過去の収録の中でも、勝谷さんがノリノリだったと聞いていますので、トークの内容にはご期待下さい〉とある。しかし今は、もうYouTubeでも見ることができないのが残念だ。では、全文を紹介する。

「地域限定情報:カツヤマサヒコSHOWに出演」
おはようございます。いよいよ、今日1月30日の午後11時半~12時半まで、私がゲスト出演しているサンテレビ「カツヤマサヒコSHOW」が放映されます。第118回のゲスト出演です。是非、視聴可能な方はご覧下さい。

収録は昨年12月でしたが、ようやくの放映で私も楽しみです。収録以来、アシスタントの榎木アナとはなんどかメールでやりとりをしていて、過去の収録の中でも、勝谷さんがノリノリだったと聞いていますので、トークの内容にはご期待下さい。

ただ阪神地区しか、視聴出来ないので、地域限定情報となります。なぜかテレビ熊本でも放送されますが、日時が不明です。。。実は私もリアルに視聴は出来ません(>_<)・・・見た方、是非印象を教えてくださいね。
*写真は今週、榎木アナから送っていただきました収録時のものです。
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大和の伝統野菜「大和三尺きゅうり」

2024年07月20日 | 奈良にこだわる
水曜日(2024.7.17 付)の奈良新聞「新大和の食模様」欄に、〈成長よく、病害虫にも強く 伝統野菜「大和三尺きゅうり」 「奈良漬」の要望に応えて復活〉という記事が出ていた。
※トップ写真は、的場輝佳さんの講演の様子(2024.3.12 撮影)

NPO法人「奈良の食文化研究会」さんが交代で執筆されている欄で、この回は、奈良女子大学名誉教授の的場輝佳(まとば・てるよし)さんが担当された。

詳細は記事の画像を見ていただきたいが、「大和三尺きゅうり」は、1890年(明治23年)に京都府相楽地方から奈良県添上郡狭川(さがわ)村(現・奈良市)に導入された品種を農家で交雑育種して、大正末期から昭和初期にかけて、県農事試験場(現・農業研究開発センター)で優良品種を選抜。

戦後、大宇陀の芳岡一夫さんが県農事試験場の協力を得て、優良系統を選抜・固定することに成功し、県内に普及していく。しかし、昭和40年代後半から「大和三尺きゅうり」の栽培は激減する。

一方約10年前、森奈良漬店の「地元野菜で奈良漬を」との思いを知り、葛城市の永座(えいざ)農園が栽培を始めた。代表者の永座孝泰さんは「奈良の野菜は、奈良の土壌で育てることで、野菜本来の風味が出る」…。

おいしい奈良漬ができるまでには、こんな生産者の陰のご苦労があったのだな、と感銘を受けた。

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田中利典師の「カツヤマサヒコSHOWに出演」(2)

2024年07月19日 | 田中利典師曰く
今日の「田中利典師曰く」は、「カツヤマサヒコSHOWに出演!」(師のブログ 2015.12.9 付)。サンテレビでの番組収録の話である。
※トップ写真は収録の様子、師のブログから拝借した

師は〈修験道の話が中心だったのですが、途中から縄文時代の再評価だとか、神仏分離のこととか、山窩(さんか=放浪民)の話とか、六波羅蜜や量子力学の話とか、もうあっちこっちに話が弾んだ感じ〉とお書きである。では、以下にブログ記事の全文を紹介する。

カツヤマサヒコSHOWに出演!
昨日は神戸のサンテレビ「カツヤマサヒコSHOW」という番組収録に行ってきました。自宅を8時半に出発。9時に福知山から高速バスに乗って、三宮へ。ここで、随行してくれる神戸のお弟子さんK(河内利心)さんと合流して、サンテレビへ。車寄せではスタッフが待っていてくれました。

約束の10時40分にスタジオ入り。制作局の方やデレクターさん、アシスタントの榎木麻衣さん(テレビで見るより、はるかに可愛い!)やら6名ほどのスタッフのみなさんと挨拶を交わし、ほどなく、メイク室へ。

今年4月のEテレ「こころの時代」をはじめ、今まで100回以上テレビには出ましたが、ほとんどは金峯山寺の紹介番組や吉野での撮影だったので、スタジオ撮影はNHK奈良での「ならナビ」出演以来、2度目。NHKではメイクはなかったので、初メイクでした。ま、ファンデーションを塗るくらいの簡単なものでしたけど。

メイクの途中、勝谷誠彦さんが挨拶にきてくれました。実は面識もなく初対面ですが、メイク中なので、「あ、どうも」っていう程度。収録は11時半から。すでにアシスタントの榎木さんもメーンキャストの勝谷さんもスタンバイ中。さっそく、ちょっとだけ記念写真と、入室の段取りだけきいて、なんと即本番。

緊張はしていないのですが、大した打ち合わせもなかったので、かなり戸惑うまま、向こうのペースに身を任せてトークを開始。…で、あっという間に、約50分の収録が終わりました。修験道の話が中心だったのですが、途中から縄文時代の再評価だとか、神仏分離のこととか、山窩(さんか=放浪民)の話とか、六波羅蜜や量子力学の話とか、もうあっちこっちに話が弾んだ感じで、内心、こんなのでいいのかなあと思いつつ、やや不完全燃焼気味で終わりました。

勝谷さんとはいい感じで話は出来たとは思いますが…。辛口のコメントで有名な方ですが、案外、優しく接していただいて、戸惑いはあったものの、終始、楽しくお話は出来ました。まあ、制作局の方から、大OKをもらって、あとは編集にお任せして、約2時間のサンテレビ滞在は終わりました。ちなみにトークの中身の放送は約35分くらいはあるそうです。

勝谷さんは私の本を読み込んでおられて、特に昨年出した『修験道入門ー体を使って心をおさめる』(集英社新書)がお気に入りで、出演依頼をしていただいたようでした。そのあとは夕方まで、ヒートダウンのため、随行のKさんに飲み会を付き合ってもらって、6時のバスで帰ってきました。

なお番組の放送は来年1月30日午後11時半から0時半まで。サンテレビのほか、なぜかテレビ熊本でも放送されています。テレビ熊本の放送日は毎週日曜の25時40分から。ただし、今回の放送はいつなのか、サンテレビの方もご存じなかったのには驚きました。それと、MXテレビでの放送はもう終わったとも聞きました。残念。

制作局の方からは、本当は放送局としては困るのです…と言われましたが、実は毎回、YouTubeで流れています。著作権侵害で消される前にみないと、見れなくなります(でも大体の回はいまでも見られますけど…)。いずれにしろ、1月30日の放送日以後にしか、アップされません。そりゃあそうだけどね。アップされたらまたお知らせします。ご期待下さい。

追伸 勝谷さんが、収録の後に、「青年会かなにかで、呼んでくれたら、もっといろいろお話しましょう」と言ってくれました。「勝谷さん、高そうだから…」というと、「大丈夫ですよ」というお返事だったので、今日の不完全燃焼分を、いつか、リベンジしたいですね。
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追悼 田中修司さん

2024年07月18日 | 奈良にこだわる
「柿の葉すし本舗たなか」(五條市住川町1490番地)創業者の田中修司さんが、お亡くなりになった。1930年のお生まれなので、今年で94歳。私は以前から存じ上げていて、朝日新聞奈良版に27回にわたって連載された「人生あよによし」(2012.3.25~4.21)はすべて拝読して、当ブログに「総集編」を掲載したこともある。

本業だけでなく、社会貢献活動にも熱心に取り組まれた。昨日(2024.7.17)は甘利治夫さんが、奈良新聞のコラム「國原譜(くにはらふ)」でも紹介されていた。以下、全文を紹介する。田中さんのご冥福をお祈りいたします。

「こんなにうまいものは初めてだ」。駆け出しの時に、五條支局を担当して1週間ほど経ったころ、上司からの差し入れで「柿の葉すし」を食べた。関東で生まれ育ったので、こういう食べ物があることさえ知らなかった。五條市に本社を置く「たなか」の製品だ。その創業者の田中修司さんが亡くなった。

同市の初の名誉市民でもあり、商工会長を務めたほか郷土の歴史的な文化活動に奔走してきた。研究熱心で一途な人柄はよく知られるところだ。弊社が主催してきた、今の奈良マラソンの前身でもある「奈良春日大仏マラソン」を30年近くも支援してくれたのも田中さんで、全国から来るランナーを見る目が温かった。

また俳人・藤岡玉骨の生家を復元し、管理運営を行うNPO法人を立ち上げ、文化活動を精力的に取り組んできた。明治維新の先駆けとなる天誅組もそうだ。五條市が舞台となりすぐに鎮圧されたが、その保存伝承を願って組織も設立した。権力に立ち向かった志士らの姿に、一徹な田中さんは己れの生きざまを見たのかもしれない。合掌。(治)
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田中利典師の「カツヤマサヒコSHOWに出演」(1)

2024年07月17日 | 田中利典師曰く
今日の「田中利典師曰く」は、「カツヤマサヒコ vs 田中利典」(師のブログ 2015.12.7 付)。師は、勝谷誠彦さん(1960年12月6日~2018年11月28日)がMCを務めるサンテレビの「カツヤマサヒコSHOW」(2013年10月12日~2017年3月25日)に出演された。
※トップ写真は、吉野山の桜(2024.4.5撮影)

その様子を何回かブログに書かれているので、これをまとめて(連続で)紹介させていただく。今回は初回で、収録日の前日の話である。なお勝谷さんは、重症アルコール性肝炎による肝不全により、57歳の若さでお亡くなりになった。では、以下に全文を紹介する。

「カツヤマサヒコ vs 田中利典」
10月に、サンテレビの「カツヤマサヒコSHOW」という番組から、出演依頼が来た。サンテレビは神戸の地方局で、私の住む(住んでいた?)奈良や、現住所の京都では放送がなされていない。

で、どんな番組か知らなかったので、過去の放送分を送っていただいた。「鈴木宗男編」「堀江貴文編」「倉山満編」が送られてきたが、どれもものすごく面白かった。とりわけ「倉山満編」はサイコーだった。

番組60分のうち、途中で、美味しい食べ物屋さんの紹介コーナーがあるが、ほぼ全編が、お酒を飲みながらの、ゲストと勝谷さんとの居酒屋トークである。ググると、YouTubeで、ほぼ全作品はアップされていることもわかった。過去におぼーさんも2人ほど、出演されていて、それも後から見た。

勝谷氏とは実は面識もない。なぜ私に出演オファーがきたのか、さっぱりわからないが、勝谷氏のコメンテーターとして歯に衣をきせぬ毒舌ぶりにはかねてから心地よさを感じていたし、番組も面白そうなので、出演を快諾した。明日、サンテレビでの収録であるが、さてさて…。

放送日は来年(2016年)1月30日(土)午後11時半からの予定だそうだ。なおサンテレビ以外では、なぜかテレビ熊本でも放映されている(日曜日の25時40分~)。また最近はMKテレビでも放送されているらしい。YouTubeにアップされると、いつでも見られますが…。どんな話をしたのかは、明日の収録が終わってから、報告します。乞う、ご期待のほど!!
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