tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

Topic 演劇「天平の光、永久に輝く」11/20上演!

2010年10月31日 | お知らせ
11/20(土)午後5時から、ファミリー向けの演劇「天平の光、永久に輝く」が奈良県文化会館国際ホールで上演される(500円・全席自由)。主催は、「演劇を通して子どもたちに夢と感動を」を合言葉に活動されているNPO法人 DEAR DEER(ディアディア)-あおによし(平田美恵子理事長)である。演じるのは同NPOのメンバーなど。この公演は、平城遷都1300年県民活動支援事業に認定されている。平田さんからいただいたメールを紹介すると、

《今回の演劇の公演「天平の光、永久に輝く」は、私達がディアディアらしい活動で平城遷都1300年祭を盛り上げようと企画した記念公演で、ディアディア結成以来初めてのオリジナルの作品(原案・脚本 平田美恵子)で、2007年のディアディア結成10周年記念公演以来、3年ぶりとなる自主公演です》。
※NPO法人 DEAR DEER-あおによしの公式ホームページ
http://www.eonet.ne.jp/~dear-deer-1997/ 

《「天平の光、永久に輝く」は、時は奈良時代、大仏建立に深い関わりを持つ聖武天皇と光明皇后にまつわる話で、天皇として皇后として思い悩み波乱万丈の人生を歩むお二人が、大仏開眼の日を迎えるまでを描いております。華やかな文化が隆盛を極め天平時代ともいわれるこの時代は、その壮麗さとは裏腹に権力闘争や、天災、飢饉、疫病に苦しんだ悲惨な時代でもありました。その奈良を舞台に、奈良をこよなく愛する私達が、史実に基づき、よりドラマチックに、幻想的に、そしてディアディアらしいエッセンスを効かせた作品に仕上げております》。

《なお、今回は劇中、オーディションで選ばれた奈良県在住の約60名が、「ならっこダンス」を披露します。「ならっこダンス」は奈良の子ども達の郷土愛を育むためにディアディアが昨年製作したダンスナンバー。子ども達の健全育成の一助となる活動を続けてきた私達にとって、大勢の子ども達と一緒の舞台に立てることは長年の夢でもあり、これをきっかけに奈良の子ども達がもっと奈良を好きになり、誇りに思ってもらえればと念じずにはおれません》。
※ならっこダンス(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/75bb4b32b0611f0ef8efa07acb054db4

《私達はこれまで、「演劇を通して子ども達に夢と感動を!」を合言葉に活動をつづけてきました。今回の作品では、ディアディアを応援し支えて下さった皆様とともに平城遷都1300年の意味をかみしめ、2010年という記念すべき年に、奈良県文化会館国際ホールという大きな舞台で再び公演できる幸せを感じながら、奈良の子ども達、いえ、子ども達だけではなく大人の方々にも、奈良の歴史や素晴らしさをお伝えしたいと思っております》。

大仏開眼の日を迎えるまでの聖武天皇と光明皇后の苦難の道程を描く「天平の光、永久に輝く」、ぜひご家族連れでご観覧いただきたい。
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Topic クーカル奈良「さよならんナイト」(10/30~31)

2010年10月29日 | お知らせ
現在開催中のクーカル奈良(奈良フードフェスティバル2010)も、10/31(日)でお開きとなるが、最後の2日間、メイン会場で「さよならんナイト」(グランドフィナーレ)という催しが行われる。いずれも17:00~22:00までの開催である。

クーカルのHPによると《クーカルイン奈良も残すところあとわずかとなりました。今年もたくさんのお客さまにご来場いただきました。本当にありがとうございます。クーカルイン奈良のグランドフィナーレは、クーカルご好評企画、「さよならんナイト」。東西から10件以上の店舗&シェフが参加し、クーカルメイン会場がシェフたちのフードコートに早変わり。シェフもお客さまも、そして関係者も(?)一緒になって、奈良の食を思いっきり楽しみませんか?》
http://www.cucal.net/2010/?area=nara&m=events#event0

《参加予定店舗&シェフ、そして料理(順不同)変更の可能性もございます。ご了承ください。両日参加ではない店舗もございます》《10月30日(土) 午後5時から(前夜祭) 10月31日(日) 午後5時から 会場:春日野園地、メイン会場 両日とも先着200名まで》

《関東 「葡呑」・「赤坂 湊」/中湊茂 前菜盛り合わせ 「酉玉」/伊澤史郎 焼き鳥 「メリメロ」/宗像康雄 アナゴを使った何か? 「ペリニィヨン」/青木健晃(31日のみ)ペリニヨンカレー 「パッソアパッソ」/有馬邦明(31日のみ) 即興で! 「レカン」/高良康之(31日のみ) ジゴ・ダニョー 「レストラン・カイラダ」/皆良田光輝(31日のみ) パテ系 「西尾中華そば」西尾了一(31日のみ)何か麺系 「祥瑞」「グレープガンボ」/勝山晋作 もちろんワイン!》

《関西 「うずら屋」/宮本幹子 国産うずら半身焼き 「タンポポ(鉄板焼)」/神谷圭介(30日のみ) タンポポ風そばめし 「焼とんya たゆたゆ」&「大阪焼トンセンター」/川端友二 軟骨極柔煮「コラーゲン皿」  マツケン食堂(創作料理)/松本賢司(31日のみ)いろいろホルモンのどて煮込み 奈良からの参加もあります》

《*一枚500円のチケットをあらかじめお買い求め頂きます。*料理/ドリンクは500円から2000円くらいまで。チケットと交換で購入できます。*購入されたチケットは払い戻しはできませんので、あらかじめご了承下さい。*晴れたときには燈花会も開催予定。*雨天決行。ただし台風の場合は状況を見て中止することもあり得ます。事前にお電話でお問い合わせ下さい。お問い合わせ:0742-26-0062》

ずらり並んだ名店の数々、これはゼッタイ見逃せない! お洒落なフレンチなどの関東の料理と、ホルモン煮込みやそばめしなど垂涎の関西のB級グルメ、ぜひ食べ比べてみたいものである。私は10/30(土)だけは何とか都合がつきそうなので、参加する予定だ。今は台風による中止がないことを、天に祈るばかりである。
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Topic 大門玉手箱(第4回)、10/30(土)開催!

2010年10月28日 | お知らせ
辻本(officekunea)さんから情報をいただいた。「大門(おおもん)玉手箱」(一箱ふるほん+α市)という古本や雑貨などの「蚤(のみ)の市」が、10/30(土)に開催される。もともと、近くにあった「大門(おおもん)市場」で開かれていたものが、同市場の閉場に伴って、会場は初宮神社に移された。



主催者のブログによると《大門市場で開催しておりました一箱ふるほん市「大門玉手箱」。市場閉鎖後も、「どうなるの?」「またやるとき教えてね!」と暖かい声をいただいておりました。やっと、ここにこうしてお知らせすることが出来ることになりました》。
http://tamatehako.exblog.jp/i7

開催日:2010年10月30日(土)
時刻 :10:00~16:00
会場 :初宮神社(奈良市鍋屋町/奈良女子大正門斜め前)参集所(近鉄奈良駅から東向北商店街を北へ抜ける。徒歩約5分)


以上の画像は、主催者のブログより拝借(トップ画像とも)

辻本さん自身も、出店される。ブログには《私も旅で集めた雑貨や古本などを販売します「World雑貨 ぷらり」(雨天決行) ほとんど1点物なので欲しい方はお早めに… 100円均一、200円均一、300円均一の箱を用意しています》《旅の本をはじめ、読んだ人を幸せにしてくれる本が沢山揃っています 皆さん覗いて見て下さいね》。
http://purari-plus.blog.eonet.jp/default/2010/10/in-d70d.html


辻本さんのブログより

当日は、ustreamで実況生中継も行われるそうだ。
http://www.ustream.tv/channel/kunea

地元民に支えられていた大門市場が閉場されたのは残念だったが、そのDNAを受け継いだ大門玉手箱が、こうして会場を代えても開催されるというのは、とても頼もしい。
※奈良きたまちの公式ホームページ
http://www.kitamachi.info/

周辺の「奈良きたまち」には、奈良女子大学記念館をはじめ風情のある建物が残り、地域おこしに向けた動きもある。うだしげきさんの古本喫茶「ちちろ」も、すぐ近くだ。
※ちちろ(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/793e31ba98ef1486dedff631b5072b0b

ぜひ大門玉手箱をお訪ねになり、奈良きたまちの風情を味わっていただきたい。 
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Topic 鹿フェスタ2010、11/3開催!

2010年10月27日 | お知らせ


秋の奈良は、イベントが目白押しである。11/3(祝:文化の日)には、10:00~16:00、県庁南側の「奈良公園登大路園地」およぴ県庁内「i(アイ)センター」において、「鹿フェスタ2010」が開催される(小雨決行)。このイベントは、平城遷都1300年祭県民活動支援事業に認定されている。あまり情報が出回っていないが、イベントに関わっておられるtsujikenさんから、詳しいメールをいただいた。
http://www.shikasapo.jp/oshirase/cat16/post-12.html

同イベントの趣旨は《奈良公園の鹿は世界でも稀な「人との共生」が図られ、奈良公園を訪れる多くの人々に愛され、親しまれ、また、訪れる人々と触れ合い、和みを与えてくれます。しかし、一方では鹿と訪れる人々とのトラブル、鹿の交通事故、また、近隣に及ぼす鹿害などさまざまな問題も後を絶ちません。「鹿と人の共生」を図るため、多くの皆さんと人と鹿の良い関係を楽しみながら考えたいとの思いで「鹿フェスタ2010」を開催することとしました》。

主な催事は以下の通りである(下記「鹿フェスタ」パンフレットの裏面にも出ている)。
1.ステージ
○草上コンサート
奈良市立都跡小学校マーチングバンド
奈良市立登美ヶ丘北中学校吹奏楽部
クラーク記念国際高等学校吹奏楽部
○ゴスペル
なにわブラック・ペッパーズ
○鹿のゆるキャラ大集合(参加ゆるキャラ)
「せんとくん」平城遷都1300年祭公式マスコットキャラクター
「しかおくん」鹿島アントラーズマスコットキャラクター
「なっきょん」奈良教育大学マスコットキャラクター
「ナポくん」 奈良県警察本部マスコットキャラクター
「なっぴぃ」 奈良市消防局マスコットキャラクター 
○紙芝居「白鹿、愛ちゃん」公演
○鹿の語り部の”楽しい””面白い”お話し
○鹿についての「鹿○×クイズ」

2.奈良公園の鹿について学ぼう
○奈良公園の鹿についてもっともっと知っていただくためにパネル展示や現物展示などで鹿の生活や生態を解説します。
○鹿と人との共生のために私たちは何をすれば良いのか?皆で考えます。
○鹿のサポートに活躍されている方の現状を報告します。

3.クリーンアップキャンペーン
○鹿ガイドさんの楽しい、ためになる話しを聞きながら奈良公園をきれいにしよう。
○鹿のクラフトづくりも楽しくやってね。

4.鹿の写真・川柳・俳句・絵手紙作品展示
○奈良公園の鹿についての作品を展示。
○展示作品の中から最優秀を選ぶ投票もあるよ。

5.奈良の鹿のふるさと 鹿嶋市の紹介
○鹿のふるさと「(茨城県)鹿嶋市の紹介」「奈良と鹿嶋の交流を紹介」します。
○鹿島アントラーズの「アントラー」とは鹿の角のことです。鹿島アントラーズのマスコットキャラクターの「しかおくん」もやってきます。

6.鹿グッズの販売
○大好評のベストセラー「オレたちシカをなめるなよ!」著者 有本隆氏のサイン会もあるよ。
○その他、鹿の楽しいグッズがいっぱい!!

tsujikenさんご自身は、「鹿○×クイズ」を担当されるそうである。正倉院展が始まって、奈良は観光客で大賑わいである。1300年祭の平城宮跡会場も11/7までとあって、行列が続いている。奈良は昨日、木枯らし1号が吹き、今日も12月上旬並みの気温というから寒さ対策が必要であるが、ぜひ文化の日には、親子連れで奈良県庁前を訪れていただきたい。

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やまと花ごよみ2010

2010年10月26日 | 平城遷都1300年祭
「第27回全国都市緑化ならフェア~やまと花ごよみ2010」が、馬見丘陵公園(北葛城郡広陵町・河合町)をメイン会場として開催されている(11/14まで)。このフェアは、平城遷都1300年祭の県内各地事業(巡る奈良事業)に位置づけられている。
※やまと花ごよみ2010の公式ホームページ
http://www.yamatohanagoyomi.jp/





Wikipedia「全国都市緑化フェア」によると、このフェアは《日本の地方博覧会のひとつで、花と緑の祭典》《1983年、都市緑化意識の高揚、都市緑化に関する知識の普及等を図り、緑豊かな潤いのある都市づくりに寄与することを目的に、建設省の提唱で都市緑化基金が主催する第1回全国都市緑化フェアが大阪府で開催された。最大の行事である全国都市緑化祭もあわせて行われ、式典も秋篠宮文仁親王夫妻が出席して行われる》。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E9%83%BD%E5%B8%82%E7%B7%91%E5%8C%96%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2





オープン当日(9/18)のMSN産経ニュースによると《秋の大和路を花や緑で彩る「第27回全国都市緑化ならフェア~やまと花ごよみ2010」が18日から、馬見丘陵公園(広陵、河合両町)で始まる。都市緑化フェアは、緑豊かな都市づくりを目的に昭和58年から毎年開催されており、今年は平城遷都1300年祭に合わせ、県が会場に選ばれた》。





《馬見丘陵公園は、甲子園球場16個分の広さといわれ、約65ヘクタールの広大な会場に700品種60万株の花が植えられている。なかでも県が日本一の球根生産量を誇るダリアは、200品種5千株が植えられ、ダリアのなかでも最大の花を咲かせる「エモリーポール」や、最も背が高い「皇帝ダリア」などを楽しむことができる。奈良時代に遣唐使船が渡った大海原をイメージした「馬見花苑」という大花壇も見ものという》《まちづくり推進局緑化フェア推進室は「美しい花に彩られた古都を楽しんでいただき、緑化の大切さを知ってほしい」と話している》。





10/15(金)には、秋篠宮ご夫妻をお迎えして、メイン行事「全国都市緑化祭」が行われた。奈良日日新聞(10/22付)によると《「花の都」奈良づくりを―全国都市緑化祭秋篠宮ご夫妻出席》《馬見丘陵公園(広陵町・河合町)をメーン会場に開催中の「第27回全国都市緑化ならフェア」(11月14日まで)の中心的行事「全国都市緑化祭」(県など主催)が15日、同公園で開かれた。式典には秋篠宮ご夫妻をはじめ来賓約330人が出席し、緑豊かな潤いのある街づくりに向けて尽力する思いを強めた》。





《会場周辺には、秋篠宮ご夫妻をひと目見ようと行事開始前から多くの県民らが駆け付け、姿を確認すると手や日の丸の旗を大きく振って歓迎した。式典で、荒井正吾知事が「花や緑には人を和ませる力がある。(同フェアで)花や緑の魅力を味わってもらい、今後も関心を深めていただきたい。花の都『奈良づくり』に努めたい」とあいさつ。秋篠宮さまは「あらためて花や緑が持つ効果を認識し、地球環境と調和した街づくりを実践していく必要があると考えます。ここ奈良県から緑化推進運動の輪が、さらに大きく世代や地域を越えて広がっていくことを祈念します」と述べられた》。




 
《地元の広陵、河合両町の小学6年生10人が、平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター「せんとくん」と一緒にステージに上がり、「力を合わせて掛け替えのない花を守り緑を育て、愛する奈良や日本を緑豊かにすることを誓います」と力強く宣言した。また、緑化祭開催を記念して前日には祝賀会が奈良ホテル(奈良市高畑町)であり、国土交通大臣政務官の小泉俊明氏や荒井知事、出口武男県議会議長ら約200人が出席。出口議長の乾杯で開催を盛大に祝った》。





来場者数も、順調に伸びている。奈良新聞(10/21付)によると《来場者20万人突破 - 全国都市緑化ならフェア・開幕から1カ月》《県は20日、広陵町と河合町にまたがる県営馬見丘陵公園で先月から開催されている第27回「全国都市緑化フェア」の来場者数が同日現在で20万人を突破したと発表した》。





《開幕した9月18日から今月19日までの来場者の推移は、最初の1週間が3万5340人で、1日当たり5049人となるなど出足好調。今月1~7日も3万6610人と順調に伸ばし、15~19日は4万8750人で1日9750人と1万人近い人出を記録。今月11日の祝日には1万5000人の来場者があった》。





20万人達成記念のイベントも開催された。奈良新聞(10/22付)によると《せんとくんと真剣勝負 - 全国都市緑化ならフェア・20万人達成記念イベント》《第27回「全国都市緑化ならフェア」の来場者20万人目達成記念イベントが21日、同公園「花なら広場」のイベントステージで開かれた》。





《イベントは、人気者の平城遷都1300年祭の公式マスコット「せんとくん」と来場者とのじゃんけん大会。じゃんけんのたびに会場は大きな歓声が上がり、盛り上がった。最終に残った5人にガーデニンググッズ、優勝者には加えてダリアの球根セットがプレゼントされた》。





私が馬見丘陵公園を訪ねたのは、10/23(土)の午後だった。さわやかな秋晴れとあって、家族連れなど、たくさんの方が会場を訪れていた。それでも会場が広いので、混雑感はない。しかし「花より団子」と、ソフトクリームを買おうとすると、長蛇の列ができていた。





自治体や企業の出展もあった。上の2枚は、鹿児島県(来年の緑化フェアの開催県)と群馬県(08年の開催県)の展示である。人気を集めていたのが「ホッケーをするせんとくん」をあしらった南都銀行の展示。「あっ、南都くんや」「いや、あれは服が違うだけで、せんとくんや」などという声が飛び交い、記念撮影をする人が跡を絶たない。さすがの人気ぶりである。

案内板には《環境保全への取り組みとして、奈良・吉野の間伐材を使用した「憩い」の場を提供。平城遷都1300年祭を応援する目的でデザインした南都銀行オリジナル「せんとくん」の躍動感は、自然にやさしい奈良の未来(あす)を象徴しています》とあり、「銅賞」のマークが付いていた。





過去の緑化フェアを見ていると、やはり春の開催が多い。「みどりの日」も、5/4である。「1300年祭のオープニングと重なると準備が大変なので、秋に回したのかな」と勘繰っていたが、秋にはダリアやコスモスが咲くので、これはこれで見事である。コスモスも、休耕田などに植えられているものとは違い、大輪だし、手入れも行き届いている。写真を撮っている横から、何人ものスタッフが来られて、半分散った花や、枯れた花弁などを摘んでいる。あっという間に一輪車(手押し車)が満杯になった。おかげさまで、そのあとはご覧のようにキレイな写真が撮れた。





こんな楽しいフェアなのに、入場は無料である(駐車場も無料。ただし土日は満杯になるので要注意)。また、11月からは16時に閉場となる(今は16時30分まで)。コスモスもダリアも、今が見頃である。ぜひ皆さん、お早めに「やまと花ごよみ2010」をお訪ねいただきたい。
http://www.yamatohanagoyomi.jp/
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