ゼロから製作するつもりだったチェーンガイドだが、結局メンド臭くなってXR250用(MD30)の純正部品を買ってしまった。
但し、そのままでは使えないので、移動ステーを製作する。
既に坂内4Hと坂内2DAYSの時に一応は対策をしていた。その時作ったのがコレ、鉄製の移動ステー。
スイングアームに元々付いているブラケット部分に、穴を開け直して使う。が、コレはレースの前日の夜中(つまり当日)に慌てて作った物で、改めて見ると各部品の収まりが非常に悪い。
今回は先日製作したアンダーガードと同じくA5052の4mm板で製作。※アンダーガード以外の物も製作しようと、300*460を2枚買ってあった・・・結局アンダーガードは1枚で足りた。
一応はノーマルガイドを補強するようなカタチだが、あまり強力だと何かの時にスイングアームごと壊れる様な気がしたので、軽量化も兼ねて肉抜き。
スイングアーム側の取り付けの皿ネジはM8の小頭でD12、ノーマルの取り付け穴(M6の貫通穴)にM8のタップを立ててネジ込むカタチとした。スライダーを貫通する小ネジはM6で普通の大きさの頭(D12)。
皿頭を沈める加工は、専用の皿揉み錐を使うという手もあるが、普通の錐(鉄工用ドリル)の刃先を90°に研いでやれば同じ加工が可能。たまたま先日D12の皿加工を仕事でやったので、90°の錐がそのまま残っていた(D12なんてのはまず使わない)。普通の錐を研いでしまうと勿体無いので、バッタ物のドリルセットを買ってきて90°に研ぐのがお得。※通常はドリルの刃先は118°に研ぐ
マジメに作ったつもりだが、非常に気に入らない。部品単体で見るとそんなに悪くない気がするが…何故????? バイクに取り付けると、突然変な形状の物体に変化してしまう。その内に気が向いたら作り直そう。
この後、残すXR250の作業は
●点火系の強化(部材手配中)
●バッテリー廻りの改良と製作(あとはヤル気を出すだけ)
●フロントフォークオイル交換(オイルは買ってきてある)
●ハンドル取替えとハンドル廻りのリフレッシュ(ハンドルを買いに行かなくちゃ・・)
●フレームガードの製作
●ブローバイホースの処理
順不同。もうちょっとだなあ。