THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

折り返し地点

2007-01-30 22:31:01 | チョイ毒エッセイのようなもの

最近になって自分の年齢と娘の年齢の相対関係、既に他界した自分の両親の年齢との相対関係を気にするようになった。
「オヤジは65歳で死んだから、俺はあと何年・・・?」とか、「俺が今の娘の年齢だった頃、オヤジやオフクロは・・・」といった具合に計算してしまう。
実際には日本人男性の平均寿命の半分は既に生きてしまっているので、老化など無縁の物だと思っていた俺も、遂に年齢に対して若干の焦りを感じるようになってしまった。
それもつい数ヶ月前からである。

Mimikozo_1

数日前、滅多に医者に行かぬ俺が病院へ行った。半年程前から耳に違和感があり、自分の顔を触ると、その音が頭蓋骨を伝って聞こえてくる。自分の話す声もそうだ。
また、モトクロスコースへ練習に行った際に、アップダウンやジャンプで平衡感覚を刺激してしまったのだろうか、かなり強い吐き気を感じた事もあった。
どうやら「耳管」とかいう鼻と繋がる空気の通路が詰まり気味なのが原因らしい。聴覚検査をしたところ平均よりも高音域と低音域の聞こえが悪いのだそうだ。

ここ数年で目も極端に悪くなった。以前はむしろ2.0の視力が自慢だった程なのだが、最近は視線を移した瞬間にピントが合うまで暫く掛かる。先日葬式に参列した際に受付にあった老眼鏡をふと掛けてみたところ、少なくとも裸眼よりは良く見える。仕事で金属加工をしており、鉄粉と溶接の光は相当目に悪いと聞いた。また、普通の人に比べてパソコンに向かっている時間も非常に長い。

若い時に無茶しすぎると、○○歳を過ぎた頃に身体が思ったように動かなくなる

・・・とは良く聞く言葉だ。
若造の俺がコレを全面否定するつもりは無いが、非常にネガティヴでイヤだ。

歳を食うと若い時の半分位の事しか出来なくなるから、キャパを広げる意味で、若い内に無茶をしておくべき

と言っていた人もいたなあ。俺としては断然コッチの意見を支持したい。

コメント (2)
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