めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

煮汁をどうする?

2020-06-11 | エコ生活
大黒柱サンは「エコ」や「節約」とは無縁の環境で育った様で、そのような事には一切関心も無く非協力的です。

挙句の果てには「貧乏臭い」なんて言い出す始末。 時代遅れの昭和のオヤG…

それを反面教師にしてか?私は正反対なので、以前はよくイライラさせられていましたが、アタマノカタイガンコオヤGは一生変わりそうも無いので諦め、自分で勝手にエコ化を進めています。

「協力」は一切当てにしないで、無関心なのをいい事に黙って相手が気付かないうちに巻き込むのが一番だと気付いたので。


私が「無意味ー!!!」と思うものの一つに「お醤油をどぼどぼ注ぐ。」があります。例えば何かにお醤油をちょんちょんとつける為に小皿にお醤油を注ぐような時、彼はなみなみと、、、の一歩手前くらいまで注ぎます。

「そんなに使う?」

ってくらい。で、食べ終えたらその大部分は残っています。使う量の10倍は出してるんじゃない?ってくらい。

そして捨てる。

どれくらい使うかな?と考えて少量ずつ出したりなんて発想は無いそうで。(彼の育った環境では食卓に人数分の小皿が用意してありあらかじめたっぷりのお醤油が注がれていた…驚!)


簡単に言うと、



一年で1本のお醤油で足りるのに10本も買って9本分捨てているのです。



水質汚染にもなるし、経済的にも無駄だし、買いに行く手間もかかるし、、、


「モッタイナイ。」と言うと「貧乏臭い。」って返ってくるし、環境汚染を趣味の釣りに絡めて「魚の住めるきれいな川を汚す事にもなるよ。」と言うと「今の浄水施設は発達しているから…」とか言い出すし、このGG…


と言うわけで、私が何度かオシャレなものに買い換えたくて交渉しても「食卓にはこれが一番!」と長く使ってきたグッドデザイン賞受賞マークのついたキッ○ーマンの赤フタ瓶を処分して一滴ずつ出せるオシャレなのを新しく購入しました。


自分で買ってきてこだわりの赤フタに戻す


なんて手間のかかることはしない(手は出さないで口だけ出す)だろうと予想しての行動でしたが、大当たり!

それを皮切りに、つけっ放し率の高い電気はLEDに変えたり、石鹸やシャンプー類もエコなものに変えちゃいました。

野菜の皮とかも見えると「生ゴミを食べさせている。」くらいに考えるので、皮は分厚く剥いて正体がわからないようにしてそぼろに入れたりしています。

煮汁をスープの出汁にしても黙っていれば絶対に気付かないし。

ウソはついていませんからね~♪


もう何年も前から我が家のスープは「何かの茹で汁」を使っています。

それだけを聞くと「えっ?美味しいの???」と思うかもしれませんが、料理教室の生徒さんにも「寄せ鍋の後の雑炊が美味しいと思うのであれば大丈夫!」と答えています。

かつお節や煮干で出汁をとっていたのは5年くらい前までかなあ?

当時利用していた美味しい煮干のニオイが夏に気になって以来、お魚のアラや下ごしらえで茹でたお肉のゆで汁を使っています。時々煮魚等の煮汁を使うことも!

味の濃い煮汁はキンピラの味付けに使う事が多かったのですが、試しにスープに使ってみたら「これもいけるのでは?」と思ったのでそれ以来はスープの出汁にする事も多いです。

具に葱系の野菜を増やせばたいていは美味しくまとまるかなあ~


漢方薬は「生薬を3度煎じて抽出した煎じ液(煮汁)」です。と言う事は、茹でたゆで汁も同じで捨てるのはモッタイナイ! ほうれん草のゆで汁のように美味しくなければ無理して使う必要は無いと思いますが、そうでなければ何かしらの「旨味」になってくれるのではないかな?と思います。

隠し味にも使えるかも!

これぞ「食材を最後まで全て美味しくいただく。」

なーんて

自己満足しているワタシです☆





コメント
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