小沢一郎民主党代表の翻意について、新聞は次のように報道している。
代表辞任の意向を表明していた民主党の小沢一郎代表(65)は7日、同党両院議員懇談会で「2日間、沈思黙考した結果、この体にもういちど鞭を打ち、来るべき衆院選に必ず勝つ覚悟でがんばりたい」と話し、辞意を撤回し続投することを正式に表明した。 また、小沢代表は「党首会談をめぐり、皆様に多大な迷惑をおかけしました」と語り、辞任表明から始まる一連の騒動について謝罪した。 小沢代表は6日夜、自らの辞任問題について、慰留を働きかけた同党の鳩山由紀夫幹事長らに「大変ご苦労をかけた。感謝している。本当に恥をさらすようだけど、皆さんの意向を受けてぜひもう一度がんばりたい」と述べ、党執行部の代表留任の要請を受諾し、代表を続投する考えを表明していた。
続く記者会見では、大連立をめぐる経緯を少し話した。自民党とも通じている大物が、この話を持ちかけたことを強くにおわせた。やはりナベツネ(渡辺恒雄)が仕掛け人だったのか。
TV各局の報道姿勢だが、小沢に対しTBSはかなり批判的、日テレとフジTVもかなり厳しいコメントをつけていた。