舛添厚生労働大臣は、記者のぶらさがり取材では相変わらず好き勝手なことを言っているようだ。
「…学習院や成蹊を出ている人じゃ、この国の総理大臣は務まらないよな。だいたい、麻生なんて、漢字も読めないんじゃないの…」)「週刊文春」9/11号)
「…大体厚生労働省の役人なんてバカばかり。財務省が白人なら、(厚労省は)黒人ということだ」(「週刊新潮」11/15号)
東大以外はみんなバカ、東大の中でもオレが秀才中の秀才なのだということを、手を変え品を変えて言っているに過ぎない。こんなことを言うたびに、敵を作り、人間性も疑われてしまうだろうに…と心配するのは、凡才の負け惜しみなのだろうか。
考えてみれば、我々の周囲にも「ミニ舛添」がわんさかいる。別に東大出ではなくても、会社の昇任試験を少し早く受かったくらいで、「舛添」化してしまう類が多いのだ。