澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

台湾のスーザン・ボイル?

2010年04月08日 22時39分25秒 | 音楽・映画

台湾版スーザン・ボイルが現れたというニュース。(下記参照)

YouTubeで映像を確かめてみたが、スーザン・ボイルほど上手ではなく、共通点を言えば、確かに両者とも「美女」「イケメン」ではないことか…。

台湾の少年、「中華版スーザン・ボイル」と国外から注目集める

4月8日18時8分配信 サーチナ

 昨年、母国イギリスのみならず世界から注目を浴びたスーザン・ボイルさん。近頃、動画サイト上に「中華版スーザン・ボイル」と呼ばれる人物が掲載され、国外メディアの注目を集めているという。中国新聞網が伝えた。

 「中華版スーザン・ボイル」と言われているが、女性ではなく男性だ。彼の名前は林育群※さん。まるまると太った体にマッシュルームカットの彼は、台湾のオーディション番組に出演したことから有名になった。番組内で彼はホイットニー・ヒューストンの『I will always love you』を熱唱、見た目からは想像できない美声を披露したのである。(※正しくは「君」の下に「羊」)

 彼が台湾人であることを忘れてしまうほど上手な英語の発音に加え、音声だけ聞いていると女性が歌っているのではないかと感じるほど高い音域をカバーしつつ、豊かな声量で聴衆を魅了する歌声に、ネット上ではたちまち人気に火がついた。7日にユーチューブ(YouTube)に掲載された彼の動画はすでに22万回の再生回数を記録している。

 英語版のYahoo!では彼に関する記事を掲載するとともに、近々アメリカのインタビュー番組に登場するのではないかという情報を掲載したという。アメリカの新聞「シカゴトリビューン」も彼について取り上げたが、スーザンさんのような成功を勝ち取るためには、実力以外にも人々の関心を集めるような人物背景や、サイモン・コーウェル氏のような人物の存在などが必要とし、その道は険しいと評した。

 彼が動画サイトを飛び出して世界を席巻する日はやってくるだろうか。(編集担当:柳川俊之)

 

超級星光大道 20100402 pt.18/24 林育群-I will always love you


フランク・プウルセルの映像を見る

2010年04月08日 01時41分10秒 | 音楽・映画

フランク・プウルセル(Franck Pourcel 1913-2000)の珍しい演奏風景を見つけた。
フランスのイージー・リスニング音楽の先駆者だった彼は、1952年に「オンリー・ユー」のオーケストラ・ヴァージョンでビルボード・チャートのトップテン入りを果たした。

日本では、「急流」「空と海と太陽」などのシャンソンの方が人気があったが、今なお人々の記憶に残っているのは「ミスター・ロンリー」だろう。この演奏は、FM放送「ジェット・ストリーム」のテーマ曲として使われ、一世を風靡した。もし、「ミスター・ロンリー」がテーマ曲でなかったならば、フランク・プウルセルの名前は、ポール・モーリア、レイモン・ルフェーブルなどの名声の前にかき消されていたかも知れない。

音楽評論家・出谷啓は、「イージー・リスニング音楽、ムード音楽を堕落させた元凶は、このフランク・プウルセルだ」と記している。その根拠は、「オンリー・ユー」でオーケストラ音楽に初めてロック・ビートを取り入れ、それまでの重厚なストリングスのオーケストラ・サウンドを変えてしまったからだそうだ。

YouTubeには、フランク・プウルセルのインタビューもUPされている。だが、フランス語なので、全く分からないのが残念。自分の音楽をどう説明しているのか知りたいところだ。

Franck Pourcel : French TV show 1984

 Franck Pourcel: Interview in french 1983

 Franck Pourcel:\"Cry me a River\" and Interview