交通災害共済の会員証を配布に各組長宅を回った。
ついでに、町内の放射線量を計測して歩いた。
震災1年後の市内一斉清掃の時に住民から不安がでた。そのとき清掃直前に計測した20地点、
その計測データと4年後の同地点でのデータを比較すると、1/3~1/2に減っていた。
新聞では毎日県内各地の空間放射線量が載っている。
市内でも各所にモニタリングポストを見かけるが、夕方の短大の値は0.055μSv/hだった。
町内会で市から借りている簡易のモニターで何度か計測して見るとた。0.071~0.09と、少し高めだった。
誤差は当然だろうが、簡易計のシステムは分からないが、モニタリングポストは放射線により発する光を検出しているらしい。
全国的にどんな傾向か知りたいと思ってネットで検索した。放射線モニタ結果はマップ形式でリアルタイムで閲覧できた。
【 放射線量測定マップhttp://radioactivity.nsr.go.jp/maps/ja/ 】
北日本、西日本では確かに低いが、会津では関東、東海地方よりむしろ低い傾向であることが分かった。 単位[μSv/h]に慣れてまったが、比較値としては[nSv/h]が良いと思った。
国の原子力安全委員会では国際放射線防護委員会の勧告を踏まえ、一般の人が受ける放射線量としては、平常時は年間1ミリシーベルト以下としている。
環境省ホームページ【 http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=18437&hou_id=14327】を見ると
『被ばく線量年間1ミリシーベルトは、換算すると最大で0.19μSv/hになる。
(1日のうち屋外に8時間、屋内(遮へい効果(0.4 倍)のある木造家屋)に16 時間滞 するという生活パターンを仮定すると)
※毎時0.19 μSv/h×(8時間+0.4×16 時間)×365 日=年間1ミリシーベルト』
とすると我が町内の計測値は約1/3~1/2となりクリアしていることになる。
知らないことだらけだが、少し勉強して基礎的な内容を町内に回覧したいと思っている。