エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

庭に冬を見つめる

2015-12-17 | 日々の生活

 

 朝8時過ぎ予約していた眼科を受診した。

 いつもの糖尿の検診は予約時間がありそんなに待たないが、今回は驚くほど待たされた。

 最近、左目が死んでいた。ほとんど残っていない膵臓、その大病の後の後遺症で糖尿に。

 やがて眼にきた。そして右眼の白内障を手術して3年ほど、すっかり良くなった右眼ばかりに頼ってきた。

 案の定、左眼の視力は驚くほど減退し、3月の手術を宣言された。

 いたって清々しい気持ちだ。右眼と同じように回復すれば、メガネも要らなくなりそうな気がする。

 そうしたら、もっと美しい自然と接することが出来るだろう。

 

 庭に冬を見つめた。 

 数日前、あまりにきれいなヤマブキの葉を集めた。

 手を触れようとすると、枝になんとか付いていた葉がぽろりと落ちた。その葉の美しさに驚いた。

 葉のつくりを観察した。形、縁の切れ込み、黄葉加減、すべてが神の創りし芸術作品だ。

  

   

        

デージー、プリムラが咲いていた。アオキ、ヤブコウジが鮮やかだ。

フキの葉を辿ると、小さなフキノトウが膨らんでいた。 サニーレタスはまだまだ元気、ときどき利用している。

明日の天気予報は雪降りだ。