今日運良く、我が家の近くでツマグロヒョウモンに出会えた。
所用で自転車で外出、近くのお庭のマリーゴールドで吸密する♀を見つけた。
カメラを取りに、全速力で家に戻った。約5分間、彼女は美しすぎる翅を広げてじっくり待っていてくれた。
市内で見かけたのは3度目、これまで2回とも♂だったが、今日は黒い端、裏面の美しい赤紫色の翅を鑑賞しながら撮影できた。
(参)拙ブログ 「珍客ツマグロヒョウモン」 2012-08-30
「萌ちゃんの運動会 そして、ツマグロヒョウモン」2010-10-03
先日のウラギンシジミやムラサキシジミと共に、この南国のチョウも温暖化が進み、生息範囲を北に広げているようだ。
このツマグロヒョウモン、ネットの情報では越冬が確認されているのは、太平洋側では茨城県付近まで、日本海側では富山県付近までとある。
また、温暖化だけではなく、このチョウは各種のスミレ類を食草とするため、野生のスミレでなくとも、園芸で殖えどこでも見られるビオラとかパンジーなどが原因かもしれない。
埼玉、群馬南部まで越冬しているようで、会津は無理でも中通り、浜通りでは土着可能かも知れない。
昨日もウラギンシジミを見かけた。この食草がクズと聞けば、益々増えるのではないだろうかと思っている。