夜中に雨が降ったようだ。曇りの予報だったが、北の空は青い。
やはり、体調が悪い。妻を幼稚園の運動会へ送り、午前中は横になって過ごした。
昼に終わった運動会へ妻を迎えに、何と素晴らしい秋晴れになった。
マダラナニワトンボの産卵風景がちらつき、出かけた。マダラは空振り、わずかにキトンボ、ギンヤンマが舞う。
水際にコバネアオイトトンボをを探すが、すべてアオイトトンボ、オオアオイトトンボ。
1頭ずつ確認しながら、探し続けた。ここで、アオイトトンボの潜水産卵を目撃した。
【潜水産卵 潜っているのがメス】 【アジアイトトンボ交尾】
マユタテアカネ ♂
オオアオイトトンボ
ため池を下り、例年夏の終わりに見かける農道で、思いがけずコバネを見つけた。
約2ヶ月通い続けての再会だ。何とか生息していてくれたことが嬉しかった。
近づくとすぐ逃げるアオイトトンボやオオアオイトトンボとは少し違う。
大分近づいてもじっとしていてくれるコバネアオイトトンボだ。
尾部からは♀と思われるが、目玉はきれいなブルー ♂だろう。
接写カメラを取りにその場を離れた。数分後には既にいなくなってしまった。
コバネアオイトトンボ
8月に未成熟と思われる胸が橙色の個体を撮ったが、コバネだったろうか。
帰りにヒメシロの里へ寄る。町で考慮してくれたのか、希望した8月の広い丘の除草では、何カ所かツルフジバカマを刈り残してくれたようだ。
既にヒメシロチョウは姿を消した。この広い野原で、早いものは終令近いのではないだろうか。
霜の降りる前に無事に蛹化し、来春に命をつなげて欲しいと願った。
ナツアカネ♂
アキアカネ♀
ヒメアカタテハ 多し
アメリカセンダングサ キタキチョウ
モンキチョウ
アサギマダラ旅立ち
ツリフネソウにホウジャク