エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

健康雑感

2017-11-08 | 自然観察

11/8、ばーちゃんの誕生日は、退院の日だった。

我が新しい人生のスタートの2つめの誕生日となった。

生死をさまよい、長い間お世話になった病院を離れて満14年になる。14歳だ。

ささやかな誕生祝いをした。二人で70歳のお祝いに町から貰った、紫の座布団を敷いた。

何とか健康で今日の日を迎え、込み上げるものがあった。   

 

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雑感 「健康について」

庭の色づいた葉がはらはら散り急いでいる。また、1年を振り返える季節を迎えた。

書斎の壁に、自筆の走り書きで「健康第一で、大自然を友に、こころ豊かに!」とある。

今年、年賀状に添えた年頭の所感だ。

検証するに、健康については、何度か体調を崩し苦しい日も続きすっかり痩せてしまった。

大自然の友とは、忙中にもわずかな隙間を縫っては里山を巡ることが出来た。

問題は、日々そうありたい豊かなこころだが、じっくり立ち止まるゆとりもなく×だろう、と反省している。

かつて三途の川岸に立った我が身、生かされた後はすっかりあらたまった健康観、人生観で過ごしてきた。

人一倍身体に気をつけながら、さらにこころの健康をも願っている。

「心身共に健康」であれば、その先、こころ豊かな人生の夢が待っているはずだ。

居間に、柳津虚空蔵尊からいただいた「健康は富に優る」と墨書されたお札が貼ってある。

かみしめて日々を送りたい。

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