「今年も、なつかしい地元「市民タイムス」に包まれた野沢菜が届いた。
小春日和に、早速、妻は半日がかりで野沢菜を漬け終わった。」
・・・・・・・ これは昨年の今頃の拙ブログ。
野沢菜漬けは、毎年、我が家の冬の風物詩となっている。
信州からの宅急便、もう所帯を持って46年、毎年毎年変わることなくとどいた野沢菜。
「今年は送らなくてもいいよ」と、ばあちゃんは、春に義兄を亡くし足の弱った姉に告げていた。
有り難かった。うれしい。
寒かったが、早速、薄日のもと野沢菜を丁寧に洗い、長漬けにした。
春まで食卓に欠かせないお漬け物だ。味わって戴こう。
「姉さん有り難う。」 仲良しの大好きな姉に電話するばーちゃんの声を聞きながら、
もういない、じいちゃん、ばーちゃんの顔が浮かんできた。