エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

飯盛山 さざえ堂へ

2018-11-24 | 日々の生活

たまに散歩のコースにする「さざえ堂」へ行った。我が家から東へ1キロほどにある。

さざえ堂の雪景色のスケッチを届けに、飯盛山主の飯盛正徳さんを訪ねた。

先日、隣組のお年寄りのお葬式があり、その夕食お使いの席で隣り合わせ、スケッチの話しになった。

  30数年前のスケッチ 「雪のさざえ堂」

今朝の気温は-1℃、雪の予報もあったが穏やかな日だったが気温は低かった。

ついでながら、久々にさざえ堂から白虎隊墓地へお参りしてきた。

3連休でもあり、結構観光客があった。

厳島神社 

洞門 さざえ堂を見上げる

 
東側から   西側から

 

  

戊辰戦争で自刃した白虎隊士の殉難忠節に対し第9代藩主松平容保公の詠んだ   弔辞の歌碑

                                                                                      幾人の涙は石に注ぐとも その名は世世に朽ちじとも思う

 

 

   終わりを告げるトンボの季節 白虎隊士の望んだお城を遠望、戊辰150年に思いを馳せた。

 

これまで存じ上げなかった飯盛さんだが、飯盛山と飯盛家の関連をネットで知った。

あらためて、さざえ堂について認識を新たにし、歴史の一端を知る機会となった。

何かすっきりした感じだ。

(参)  ○「さざえ堂と飯盛家」               sazaedo.webcrow.jp/sazaedoandiimori/
   ○ 会津さざえ堂:奇想天外な「らせんの迷宮」    www.nippon.com/ja/guide-to-japan/gu900008/
      
  
帰りは、雪囲いを終えた短大構内を通った。

飯盛山を振り返ると、背炙り山の風車群が見えた。黄色いメタセコイヤが箒のように秋の終わりを見せていた。