エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

火鉢

2018-12-06 | 日々の生活

今朝は寒い。ときどき陽も差すが、風が強い。

明日は夕方会議があるが、寒気到来で雪の予報で心配だ。

乾燥した枝を火種に炭を熾す。家人は臭いが嫌だと言うが、寒い季節はときどき火鉢が恋しくなる。

おあつらえの風に、すぐ火が火が熾きる。煙が落ち着くと部屋へ入れた。

火鉢と言って手炙りの小さいもの、網渡しにガラスポットのコーヒーを湧かす。

茶碗も置いて、いつでも温かいコーヒーが飲める。

石油ストーブが断然温かいが、なんと言っても火鉢の風情がいい。

 

すずちゃん、ちょっと咳がひどくて保育園を休んで我が家でお預かり。

冬の庭に出でる。ばあちゃんとシャボン玉に興ずる。

   メロンちゃんと

 

みーちゃんとこで捨て猫を拾って飼い始めた。我が輩の入院中のことだった。

ばーちゃんがときどきメロンの様子を見に行くが、かわいそうに一人で留守番、いつも窓から外を眺めている。

 

サツキの黄葉、ナンテンの実、冬薔薇、盃のような白サザンカ。

ムクゲ アオツヅラフジ

  ナンテン

 

  

  

静かに羽を休めるアキアカネ                                 オオハナアブ

平ちゃんから頂いたノラボウ、葉は青々してみずみずしい。これから雪で潰され大丈夫だろうか・・・。

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夜半に識したメモを手に床を離れる。

お湯を沸かしお茶を入れ、届いたばかりの新聞に目を通す。

お茶の共は梅干し、白菜漬け、4時を少し回った朝の日課が定着している。

思えば退院して3ヶ月になる。つかの間だった。

体重も4~5キロ増え、何とか自由に歩けるようになり、つくづく幸せを感じている。

脚のしびれや臀部の傷みは、たぶん落ちた筋肉のせいだろう。

一昨日の会議では、心配をかけた山の仲間にお詫びと報告。皆喜んでくれた。

あらためて健康でありたいと思った。