朝刊の読者のページの <平和への思い> に拙投稿文が掲載された。
平和を願う一助「無言館展」
郡山市美術館で開催中の企画展「無言館展 遺された絵画からのメッセージ」を見てきた。今年も盆や終戦の日を迎え、忘れてはならない思いをあらためて心に刻みたかった。/長野県上田市郊外に戦場に散った画学生の絵を展示する無言館を訪ねたのは10年ほど前になる。志半ばで戦地に散った多くの若者たちの絵画作品や書簡に接し、彼らの無念な思いを心に留めた。/終戦の日が近づくと、新聞の読者欄などに悲しく辛い戦争体験が語られる。それらは決して忘れ去られてはならない。そして、特に次代を担う若者へこうした戦争の悲劇や平和の意義を継承しなければならない。/今回の企画展で再度見つめた数々の無言の作品に込み上げた涙を決して忘れない。この企画展「無言館展」は平和を願う一助となるに違いない。
上田市郊外の 無言館
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「無言館の戦没画学生を思う」 2006-02-09 | 文芸 ほか
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