昨日、久々に土手のヒメシロチョウを見に行く。
例年9月初めだった一斉除草が数年前から早まって8月末、この2週間のずれがヒメシロチョウの生息にかかわるかもしれない。
と言っても、産卵から幼虫の生育状況との関わりだろう。しかも、前年秋の第3化の個体数にもよる。
難しい。一斉草刈りは、時期のよってはチョウの絶滅につながる。
誰一人いない土手にはツルフジバカマがきれいに咲いていた。か弱いヒメシロチョウが1頭、ツルフジバカマの花を訪れた。
第3化の♀と思われる
刈り残された島は時期によってはオアシスとなる。草むらにジャノメチョウが舞い、シオカラトンボ、ミヤマアカネが憩っていた。
♀
♀
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これまであまり見なかったジャコウアゲハが結構飛んでいた。一昨年からツルフジバカマと一緒に刈り残してもらった食草ウマノスズクサのおかげだ。
刈り取り後、わずかに残されるウマノスズクサで産卵し無事蛹まで育ってほしい。
ツバメ♂
シラホシハナムグリ
ツルフジバカマに産卵を繰り返すウラナミシジミは初見だ。
昨年刈り残した少し横に、今年刈らない予定区域3か所と、ウマノスズクサの生える場所にテープが張ってあった。
間もなくの2回目の除草への阿賀川河川事務所の配慮だ。帰宅して会津出張所へお礼の電話を入れた。
2021.8.19
夏が戻ってきた。診察日、涼しいうちに病院(循環器科)へ。
昼を過ぎ気温上昇、ちょっとばて気味で、意に反して外出を中止した。
小学生の孫、あずかって3日目。ばーちゃん子守疲れのようだ。