ハラビロトンボは、成熟の度合いにより体色が変化する。
未熟なうちは雌雄とも全身が黄色を基調とした体色をしている。
オスは成熟するにつれて全体が黒化してほとんど斑紋がなくなり、老熟すると腹節背面の第2~6節は白色を生じ、蒼灰色を帯びる。
メスは黄色の地に黒の模様で、羽化直後は鮮やかだが成熟してくると薄れてくる。
魅力的なのは、成熟し始めた雄の色彩だ。また、特に顔面の額上部の金属光沢を放つ青色が何とも言えない。
息を殺して近づいてファインダーに映るその青色の美しさはたとえようもなく美しい。
雌は単独で打水産卵をするが、雄がその上空をホバリングしながら雌を見守っている。
初夏一番に出はじめるが、これから9月頃まで出現期間が長く、成長段階の違う個体を見ることができる。
羽化間もない未成熟
初めてみる腹裏側
輝く額の青
黒ずんできた
斑紋のない黒化体♂
白粉を生じた成熟♂
成熟した♀
未熟なうちは雌雄とも全身が黄色を基調とした体色をしている。
オスは成熟するにつれて全体が黒化してほとんど斑紋がなくなり、老熟すると腹節背面の第2~6節は白色を生じ、蒼灰色を帯びる。
メスは黄色の地に黒の模様で、羽化直後は鮮やかだが成熟してくると薄れてくる。
魅力的なのは、成熟し始めた雄の色彩だ。また、特に顔面の額上部の金属光沢を放つ青色が何とも言えない。
息を殺して近づいてファインダーに映るその青色の美しさはたとえようもなく美しい。
雌は単独で打水産卵をするが、雄がその上空をホバリングしながら雌を見守っている。
初夏一番に出はじめるが、これから9月頃まで出現期間が長く、成長段階の違う個体を見ることができる。
羽化間もない未成熟
初めてみる腹裏側
輝く額の青
黒ずんできた
斑紋のない黒化体♂
白粉を生じた成熟♂
成熟した♀
今日はショウジョウトンボが出ていました。オスは真っ赤です。
同定が難しく、いろいろな部位の撮影が必要です。でも、トンボも楽しいですよ。
庭のナツツバキが咲きました。