梅雨のころ、庭のエノキの葉に小さなこぶが沢山出来ているのを見た。
【拙ブログ 「エノキの葉の瘤 2012-06-02 | 自然観察 】 http://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/70ed9d9070a30986f3d29a2ae0e99fac
ネットで調べたら、この瘤はエノキハトガリタマフシと言うもので、エノキトガリタマバエの幼虫が入っているらしい。
日本では、569種の植物に虫こぶがつくられることわかっていて、芽、茎、葉、蕾、花、実、根など、様々な部位につくられようだ。
今日は、ドングリが育ったミズナラの葉に、きれいな球のような虫えい(虫こぶ)を見つけた。
ネットによると、ナラハウラマルタマバチ(コナラフシバチ)が寄生して出来たものらしい。
虫えいの中央に幼虫室が1個あり、幼虫は幼虫室の内壁を摂食し、成長して終齢に達する。
成虫は晩秋から初冬にかけて羽化し、越冬芽に産卵し、越冬した卵は翌春孵化する。
まさに、自然界は不思議いっぱいだ。
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