エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

歳の神の茅を立てる 

2011-11-13 | Weblog

  

  朝9時、町内役員、組長、友の会と子供会の応援を貰って、歳の神の準備をした。
  

 町内の緑地の【落ち葉集め】は女性軍、

【プランター集め】は友の会、子供会役員、
  町内各所で通行する人を楽しませてくれたプランターを、来春に備えて回収した。                                       
【茅の運搬と茅立て】は男性軍、浄水場脇の茅をトラックで運んだ。
  昔、刈り取りが大変だったが、事前にシルバーセンターに頼んだので楽だった。

  神社の東側の田んぼに茅を立てた。

 シートを巻いて完成

 聞くところ、毎年雪の中で伝統的に行ってきた歳の神、この場所では最後のようだ。
 わずかに残るこの水田も住宅地に開発されるらしい。
 町内に居を構えた35年前には、このあたりは蛍が飛び、沢ガニが棲んでいた。
 どんどん住宅化され、前のわずかに残っていた街中の自然がすっかりなくなってしまった。残念でならない。

  手分けして進め、約1時間、立派な茅が立ち10時には解散となった。ご苦労様でした。

 

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2 コメント

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おめでとうございます・・・oochan (会津マッチャン)
2011-11-14 12:41:57
「どんど焼き」という地方もある小正月の伝統行事、東信ではありませんか?
松本では「三九郎」と呼んいるようです。

 メール見ました。入選おめでとうございます。素晴らしいですね。
 ご縁をいただいたオオルリジミの写真、大事にしまってあります。
私もそのうちチャレンジしてみようと思います。
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歳の神の芽立て (信州のoochan)
2011-11-14 10:22:56
会津の伝統的行事なのですか、知りませんでした。
昔はホタルやサワガニがいた水路だったのが、宅地化で失われてしまったのですね、日本の農村地域もみな同じ状況で悲しいことです。

東御市のオオルリシジミや上田市のマダラヤンマも同様な理由で生息環境を守ってやらないと絶滅の心配があります。

※メールをご覧下さい。
マッチャンさんのところにあるオオルリシジミの写真ですが、カメラのキタムラフォトコンテスト2011春夏に応募したところ佳作ですが入賞しました。私にとってはプレミアムの1枚になりました。
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