3日3晩降り続いた雪、今朝も止む気配はなかった。早朝から重い雪かたしに追われた。
気温のゆるみで、玄関先の屋根の雪が落ちかかっていた。
雪の塊が音を立てて落下した。ダンプで黙々運んだ。
大熊中学校の卒業式に招かれ、短大を通り中学校へ向かった。
控え室へ入ると生徒がお茶を運んでくれた。気分がそうさせるのだろうが、華やかなムードだった。
雪の降る中を隣の短大体育館へ案内され、式が始まった。
40名程の来賓紹介を聞くと、ほとんどが大熊町の議員や職員等で、若松からは小生を含め3人だけだった。
29名の卒業生に証書が授与された。学校長の式辞、「感謝の気持ちを忘れずに、前進して欲しい」と。
ブラスバンド部員の演奏の中の卒業生の入場、そして、はなむけの言葉を贈られ祝福されてからの退場、拍手が鳴り響いた。
一人ひとりの卒業生の歩みを見ながら、胸が熱くなった。
4年前の災害、そして原発事故と、予期せぬ運命に見舞われた生徒たち、その辛い心は如何ばかりであったろうか。卒業生の前途に幸多かれと祈った。
式場を出ると、春の雪が一層激しく降っていた。大きな淡雪だ。
大熊中の卒業生に幸多かれんと
祈るばかりです。
人生の節目に立ち会われ
心情あふれる思いに私も
胸が熱くなりました。
十数年ぶりの卒業式の光景でした。
心から祝わせてもらいました。
トドさんは変わりありませんか。
小生何年かぶりに風邪の菌をもらいました。
約10日、熱も出ました、ようやく治ったようです。
たまに辛い思いをすると、健康のありがたさが分かります。
3月半ばの雪、大変でしたね。もう終りと思いますが、桜の咲くころまでは油断できません。
ヒヨドリは毎日レストランに来ています。かわいいです。