明日からは天気が心配で、本格的な秋到来の里山へ。
コースは B → F → D地点を3時間かけてゆっくり歩いた。
周囲の稲刈りが進むハス池では、トンボが例年より極端に少なかった。
体長2cmくらいのコガムシが、ハスの葉の上で仰向けになって起き上がれずにいた。
ススキの穂を載せて助けてやった。
林道のトンボを撮った。マダラナニワトンボは魅力的だ。
他に、ノシメトンボ、アキアカネ、ナツアカネやマユタテアカネの産卵、マイコアカネの交尾、ヒメアカネなどを撮った。
オオシオカラ
マユタテ産卵
ナツアカネ
翅の傷んだウラギンヒョウモン、ミドリヒョウモン、イチモンジセセリ、オオチャバネセセリ、新鮮なキチョウなど、秋の小春日に元気に飛んでいた。
コバネアオイトトンボも数頭顔を見せてくれた。
♂
♀
D地点のヒメシロチョウは結構見ることが出来たが、
この前あちこちで産卵中のツルフジバカマの原っぱは、一斉に草が刈られていてがっかりした。
ここも、行政に草刈り時期を要望したいと思う。
求愛行動
刈り残しに期待
思えば、来月半ばには冬の使者の飛来が始まる。
今年もあとわずかの深まる秋を楽しみたいと思っている。 (2020.9.22)
いぼむしり
今朝、楽しみにしているブログ「千曲川歳時記」http://blog.livedoor.jp/abenaka/
タイトル「秋彼岸」にみつけた句。
合掌し斧を研ぎおるいぼむしり
ネットで調べて知った。
《螳螂の古名。 此虫にて疣(イボ)をさすれば消失すとの俗説に本づく。
蟷螂のこと。 この虫でいぼをさすれば消失するとの俗説から来たのである。》とあった。
素敵な光景を切り取っていますね。
深まりゆく秋を感じさせる写真ですね。
虫たちもあとどのくらいか、でも来年も素敵な命を輝かせてほしいなと・・・
ヒメシロチョウは、私はまだはっきりと出会ったことはありません。
一度、出会いたいのですが・・・
私は、どちらかというと花たちがメインで虫たちは詳しくはないのですが、花たちだけでなく無、我が家に来る虫たちは、昔の1/10くらいしかないのではと・・・
大した虫ではないのですが、ツマグロヨコバイは庭に大量にいたのに、いつしか姿を消して、もう何年も見ていないような・・・
そうなるとどこかで見たいなと・・・
また来ますね。