団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「桜の花が散った夜」

「助六寿司」について考える

2010-11-20 09:56:52 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

いなり寿司と巻き寿司がセットになったものを「助六寿司」といいます。

Photo_3 この組み合わせは江戸時代からあるもので、助六寿司の「助六」は、歌舞伎十八番のひとつ。「助六所縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」の通称で、主人公の名前でもある「助六」に由来する。この作品は歌舞伎の中でもわかりやすいものとして知られている。

この話のあらすじは次のようになります。

Photo_2 曾我五郎は奪われた源氏の名刀「友切丸」を取り戻すために「花川戸の助六」として吉原に潜入する。そこで助六の愛人だったのが「三浦屋の揚巻」という花魁。この揚巻に横恋慕する意休という人物が「友切丸」を持っていて、助六が取り返すというもの。

Photo_4 「揚巻」の「揚」を油揚げの「いなり寿司」、「巻き」を海苔で巻いた「巻き寿司」になぞらえ、この二つを詰め合わせたものを「助六寿司」と呼ぶようになった。

つまり「揚げ」を使ういなり寿司に「巻き」寿司というわけ。助六と揚巻は切っても切れない関係ということになる。

Photo_5 一説には、助六が紫のハチマキを頭に巻くことから「巻き寿司」に見立て、揚巻を「いなり寿司」に見立てたともいわれる。

「揚巻寿司」ではなく「助六寿司」となった由来は、江戸っ子らしい洒落であえて「助六」の名を使ったとする説(助六の好きな揚巻)。

もともと、この演目の幕間に出される弁当であったからという説もある。

また、単に外題が「助六」だからという説などがあります。

Photo

したっけ。

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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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