都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
日本のサラリーマンの制服は、紺のスーツ、白いワイシャツ、ネクタイと相場が決まっていました。色柄物のワイシャツを着ようものなら「遊びに来たのか!」などと叱られたものです。
そのサラリーマンの象徴だったネクタイを取り巻く環境が厳しいそうです。国内の2011年の生産・輸入量は20年前の半分だそうです。
2005年に地球温暖化対策でした6~9月のクールビズで「ノーネクタイ」が広まり、団塊世代の大量退職で更に需要が低下したそうです。
福島原発事故後の節電対策で期間が5~10月に延長され、追い打ちとなったそうです。
クールビズは、今年も1日から始まりました。しかし、今年は例年になく寒い。
クールビズは出遅れそうですが、気象庁によると今年の夏は例年以上に暑い、という発表もありましたので、今から一応対策は立てておいた方がいいかもしれません。
ダメなもの、それは汗で素肌が透けているワイシャツ。これは見ている方も結構苦痛です。そこまで汗をかくのであれば、下着を着る、といった対策を取ってほしいものです。
短パンにサンダルというのも見かけますがそこまではいかがなものかと・・・。
しかしノーネクタイは既に市民権を得ているようです。
首もとファッションは多様化し、ネクタイ業界の苦悩は深まる一方です。
生産者団体・東京ネクタイ協同組合(東京都中央区)によると、2011年の日本のネクタイ生産・輸入量は約2900万本。ピークだった1991年の約5600万本から半減しています。うち国内生産は約570万本で、安価な中国製品に押されたこともあり、最多だった1988年(約4700万本)の8分の1に減ったそうです。
就職活動や入社式で「自由な服装」を掲げる企業も増加した。盛夏には、ポロシャツなどの軽装が許容される傾向にあります。
いまや、年間を通してスーツさえ着用せずに勤務する事業所も増えている。
「あら、しゃれたネクタイしてるじゃない」など言われることもなくなりそうです。
「あら、ネクタイなんかしちゃって、堅苦しいわね」などと言われかねません。
なんと言われようと、ノーネクタイでは様にならないお父さん世代は、ネクタイをしたほうが無難かもしれません。ループタイなんかがお勧めです。
★豆知識★
「Yシャツ(ワイシャツ)」は、元々「white shirt」を日本人がワイシャツと聞いてしまったための言葉です。ですから、白いワイシャツ、青いワイシャツなどというのは、本来は間違いです。とはいっても、もう日本語になっていますから・・・。
したっけ。