団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
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「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
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「桜の花が咲いた夜」
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「草原の対決」【児童】
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「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「蕗(ふき)・食べているのは、葉の一部」について考える

2013-05-22 08:09:22 | 似顔絵

主に煮物にされる「蕗(ふき)」は、「牛蒡(ごぼう)」と同様、日本だけで食べられている食材だって知っていましたか。

中国、朝鮮半島にも生えていますが、食用とはされていなません。一部地域では食べられているそうですが、それは日本軍が占領したときの名残だそうです。

「蕗(ふき)」に関する、こんな話があります。

江戸時代後期の秋田藩主の佐竹義和(よしまさ)[17751815]が、江戸で「秋田藩では蕗を傘代わりに使う」と自慢したところ、他藩の殿さまたちに笑われてしまったそうです。

すると、その話を聞いた領民が山野を探索し、背丈が2メートルもある巨大な蕗を見つけて江戸へ送ったそうです。

それをきっかけに巨大な「秋田蕗」の存在が広く知られるようになったということです。

Photo_4  北海道足寄町螺湾地区にも同じように巨大な「螺湾蕗(らわんぶき)」という巨大な蕗があります。これも十分傘になります。

その場合、雨除けとなる部分は葉っぱですが、では傘の柄になる部分は、蕗のどこにあたるか知っていますか。

たいていの人は「茎」と答えると思います。通常食べている部分を茎だと思っている人が大部分だとお思います。

Photo_2 昨日も、吹きの語源の一説が、「ハヒログキ(葉広茎)」や「ヒロハグキ(広葉茎)」だと書きました。

しかし、食用にしているのは、「葉柄(ようへい)」とよばれる」葉の一部なのです。

Photo_5 茎は「根茎(こんけい)」よばれ、土のなかで横向きに伸びています。フキを収穫するさいには、根茎が有害であるため、その根茎の部分をちぎって出荷されていいます。

ちなみに、雪解けの早春、土手や野原に顔をだす「蕗の薹(ふきのとう)」は、フキの葉に先だってあらわれる花のつぼみです。「蕗の薹」が大きくなって「蕗」になるわけではありません。

菜の花、ウド、フキなど、ちょっと苦味のある春野菜は、冬の間になまった体に刺激を与え、元気にしてくれるそうです

Photo

したっけ。

コメント (22)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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