団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖

都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「“くだらない“の語源は醤油だった!」について考える

2017-10-01 06:01:27 | 語源・由来・起源

江戸時代になり人々の生活や食生活も豊かになるにつれ、醤油は各地で工業的に生産され売られるようになってきました。

しかし、はじめは上方ものが幅を利かせていました。

江戸の初期、上方醤油は米の3~4倍はする高価な商品でしたが、堺や大坂から船で大量に江戸に送られ、関東醤油の倍近くの値段で売られていたという記録もあります。

その頃の江戸はまだ発展途上にあり、食生活を含めた文化の中心は上方だったのです。

当時、清酒や醤油、塩から雪駄に至るまで、上方のすぐれた産物が江戸に送られていました。それらは「下り酒」「下り醤油」などと呼ばれて珍重されました。

反対に品質のよくない醤油は、下ることができなかったといわれています。

つまらないモノやコトを「下らない」(江戸弁)というのは、この時代の名残だと言われています。

本格的に醤油が生産されるようになるのは江戸時代。関ヶ原の戦い以降、江戸の人口が増し、急激に発展する際に上方文化の影響を受けた。江戸は政治の中心地ではあっ ても、経済の中心は大坂・京都の上方で 、江戸、大阪の二大市場に対する大量の商品 輸送を目的に、菱垣、樽廻船を中心とした全国的な海運網が発達していきました。

 

1726年には「下り醤油」と呼ばれる堺や大阪から運ばれてくる醤油が約76%を占めていたが、次第に千葉県を中心に関東の醤油の質が向上し、1821年の醤油問屋の上申書によると125万樽のうち下り醤油はわずか2万樽になっていたそうです。

つまり、品質の悪い醤油は江戸に運べなかったのです。

現在は東京へ向かうのは上りですが、当時の江戸へ向かうことは下りだったのです。関西が都で関東は田舎だったということが分かります。

また地元の酒・しょうゆは「下りでない」ということから「下らない」となった、という説もあります。

 

したっけ。

 

 

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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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