都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
今回は「アライグマ」を描きました。
“外来種問題考えて” ということで、おびひろ動物園で捕獲アライグマ展示することになりました。
アライグマの行動範囲は広く、発信器をつけた実験では、1日で帯広~新得間を移動したそうです。
見た目とは違い、気性が荒いため捨てられた個体が野生化したものとみられています。繁殖力が強く天敵もいないので急増しているそうです。
十勝の農業被害も増加の一途をたどっているそうです。
アライグマの捕獲数、農業被害額が過去最多 管内でも生息域拡大 2022/07/16 11:22 特定外来生物・アライグマの生息域が十勝管内でも拡大し、農業被害額も増加の一途をたどっている。その繁殖力の強さもあり、捕獲数が増えても被害額が減らない状況だ。十勝総合振興局や学識経験者は、生息域に合わせた対応など、駆除を強化する地道な取り組みの必要性を訴える。
アライグマの生息域は全道に広がっている。道によると、道内の2020年度の捕獲数は2万5806頭で過去最多。前年度比で38.6%増、10年前に比べると4倍に膨らんだ。 十勝管内の20年度の捕獲数1102頭は過去最多で、10年前の31倍、この5年間で約0倍に膨れ上がった。個体の内訳は雄成獣449頭、雌成獣284頭、雄幼獣1頭、雌幼獣4頭、雌雄不明が364頭。 一方。20年度の管内農作物被害額は335万円で、前年度の2.8倍。作物別では、スイートコーン73万円、ロールパック・サイレージなど69.万円、ビート51万円となっている。 1994年全道24市町村だった生息地は、20年度には162市町村にまで拡大。20年度の捕獲数を14総合振興局・振興局別に見ると、最も多いのは空知の6307頭。胆振(3858頭)、日高(3182頭)、と続き、十勝の1102頭は全道で7番目だ。 捕獲数の増加に合わせて、農業被害も右肩上がりで、20年度の道内全体の被害額は1億4220万円。駆除が黄ついていない現状がうかがえる。 道は繁殖期の春に合わせて、子育て中のアライグマの活動が活発になる3~6月を「春季捕獲推進期間」と設定。捕獲を強化する。管内でも、20年度は期間中に全捕獲数の26.9%にあたる296頭を捕獲。「繁殖力が強いアライグマの繁殖を少しでも抑える」(同局)取り組みを進める。 好物の一つとなる十勝のスイートコーンは、8月に収穫期を迎える。帯広畜産大学の浅利裕伸准教授(動物生態学、野生動物管理学)は、「生息域に合わせてわなの数自体を増やすなど、農業も自衛の考えによる取り組みが必要」と呼びかける。(松岡秀宜) |