年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

千葉市のモノレ-ル

2019年09月05日 | 宅老のグチ

千葉県立図書館へ(ひかたの歴史と民俗・大原幽学記念館)の本があるので行く。今日のニュ-スでモノレ-ルが延長工事計画が中止となったようだ。千葉の渋滞も昔と違って全体の混雑でなく部分的な混雑となったようだ。県庁前が終点でそこから図書館まで歩くが閑散としていた。デジタル化の進展で紙が支配する行政の衰えを感じる。

 県立図書館は数年前に訪問した時、一部耐震不備ということで使用されていなかったが今回行った時も工事は完了していなかった。多分工事はないだろう。どこか便利なところに再建するしかない。

目的の本は十冊ほどあって幕臣がどうして明治以後に幽学の思想に入ったかを調べた。明治政府が明治の6年頃急増した幽学の信奉者を反政府活動の団体として数か月拘束したようだ。

 今のところ鶯谷の子規庵前の八石教会(大原幽学の施設)と福神漬の関係は見つからない。

 ついでに野田市史を眺める。明治期の醤油業界は好況不況の波が激しく、さらに戦争経費を賄う税で大変だったようだ。結局生き残ったのが技術革新でができたところが生き残った。

 また土浦が醤油の醸造で大きな勢力だったことを知る。

コメント
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