千葉長柄町から日にち指定で呼び出されていたので行くこととなった。行かないと他の関係者に迷惑がかかるのでと地籍調査の現状とはどのようなものかを知るためだった。結果として大変な作業であることを知った。長柄町では戦後の農地解放の後の測量以来だという。測量後長柄町に寄付すかもしれないと言ったら多分町は受けないと言われた。町としても役に立たない、管理費用の掛かるものはいらないという。結局国に寄贈しかないのだろうか。この制度はあるのだろうか。立ち合いという管理費用が発生していた。
途中市原市辺りから屋根にブル-̪シートが目立ち始めったが部分的で報道とは異なり全部が屋根を飛ばされているところでなく、地域によって異なると知る。長柄町は小山が多く、倒木被害が多かったようだ。町役場の人達と雑談すると多くの杉は間引きされず、さらに種から生えた杉でなく接ぎ木で促成された杉のため空洞化がある。材木として役立つのが30年くらいの杉で、もう手遅れの状態で誰も杉林の手入れをしていないという。管理費用倒れで誰も住まないろ古民家と同じという。解体する費用のためそのまま放置している。
このまま現地は管理費用のため原始林に向かうのだろうか。これでは当分スギ花粉で悩むだろう。羽田空港に着陸するとき房総半島のイモムシを見る。ゴルフ場が多い。ここも倒木が多いようだ。これからゴルフ場のネット問題が全国で大変となる。