年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

早大正門行き都バスに乘る

2023年04月19日 | 宅老のグチ
昨年練馬区の石神井公園ふるさと文化館でたくわんのことを中心とした練馬大根のイベントがあった。大江戸線練馬駅でバスの選択に迷い、駅を警備していた警察官にバス停を聞くと、結構遠く、さらに通勤時間でないので待ち時間がありそうで、電車に乗ることになった。
 石神井公園駅から狭い道を石神井公園の先にある図書館の地下室でたくわん漬の本を読んでいた。今は新しくなりふるさと文化館となって練馬大根が文化となった。結構小学生が見学に来ていて、係の人がふざけて肥え桶を示して、これは何の用かと聞いていたことを思い出した。帰りに三宝池にバス停があって、行き先を見るとJR阿佐ヶ谷駅だったので、西武バスで乘ってゆく事にした。仮に阿佐ヶ谷で乗り継ぎのバスが見当たらなくてもJRに乘ればよいと考え初めてのコ-スとなった。狭い道をウロウロとバスがゆく。途中にJRの駅を過ぎたが終点まで行く。阿佐ヶ谷駅のバス停でバス便を探すと新宿行きが見えてさらに渋谷行きもあった。新宿バス停はまだ慣れないので渋谷行きを選択。
 渋谷駅に近くなると狭いのと人の多いのでバスの速度が落ち。他のバスを見ていたら都バスで早大正門行くバスがあった。
 大学紛争時に早大には門が無いという記憶が残っていて、いつの間にどのような門を作ったのかという疑問が残った。ネットで調べると早稲田大学の門には、門柱や塀がありません。これは早稲田大学が、学びたい人を拒まない、開かれた大学であることを象徴していという故事になった伝説がある。

 天気の良い日に渋谷駅から早大正門行きに乘るバス旅。
渋谷駅東口11時13分発、工事中で目の前にバス停があっても中々たどり着けなくて、着席後1分で出発。原宿駅、千駄ヶ谷駅等を過ぎ、新宿駅にはいかず四谷3丁目駅を過ぎ、12時丁度早大正門に着いた。大隈講堂の時計台から音がしていた。その後都電の早稲田駅まで歩き、子育ての祈願で有名な鬼子母神前停留場 の参拝で降りる。ネットで調べると異常に評判が悪いのに気が付くが事実確認するしかない。駅を降りると地図が見当たらず、大きな木が見えたのでその方向に行くと、正解だったが途中で並木が切れ、歩道の石畳風の道に導かれ、鬼子母神に着く。普通の寺院。戦災に会わなかったのだろうか巨大なイチョウの木。
 ネットの書き込みは妊活の不満の吐き口と感じた。なんでも許容する神には不満を吐き出すしかない。また都電に乘り飛鳥山で紙の博物館に入る。普通は小学生のコ-スだが20代の男子が十数名見学中。様子からどこかの企業の新入生研修のように見える。紙の歴史を知る。王子駅から浅草雷門行きの都バスで終わる。
コメント
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