年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

埼玉県立熊谷図書館へ

2023年04月05日 | 宅老のグチ
東京から熊谷の図書館へ叔父の航跡を探しに行った。車と電車を考えると、熊谷市立図書館は駅に近いが県立図書館はいかにも古そうでどこかの公共施設の跡地地用とも思える。もう少し文化ということを考えないといけないと思うが、叔父の調べ事から埼玉の人の東京寄りの人はいい施設を作っても、予算と人口の多い所と比較するのでみすぼらしくなる。この辺りは埼玉の交通の中心地とバス便の良い所でショッピングセンタ-跡地が良いと思う。
 さて熊谷行きは熊谷駅から県立図書館へはバス便だが、関東一の猛暑と雷ということで車を選択。東京の図書館と違って駐車場は余裕がある。さらに遠隔地ということで暇そうで目的の本と探したいものの相談が懇切丁寧。
 昭和18年9月と昭和23年1頃の毎日新聞埼玉版を出して、読みコピ-する。1枚10円。その後地域史料の閲覧でやはり気になるカスリ-ン台風の関連本を読む。
 江戸時代の幕府の治水は、江戸の供水と治水だった。その治水に関して荒川から利根川に向かい、最後は利根川東遷ということになって、ある本では東遷がが完成されたのは戦後であるという。地下神殿という春日部市の施設は東遷の最終手段だろう。
 叔父の特攻遺書の記録の喪失は親族による隠滅と想定できるのだが、当事者が亡くなり語る人もない。もうココまで来ると推測しかないのだが遺族としては何とか納得の行けるまで調べたい。
 図書館で埼玉県の慰霊碑等の由来を調べていた本、埼玉県の忠魂碑 埼玉県神道青年会 編著 
 どうやら叔父の名前が刻まれている慰霊碑が庄和総合公園内にあるようで確認に行き、見た。戊辰戦争以後庄和町では300名以上戦病死していた。戦後のGHQの圧力でも小学校等の中に今でも慰霊碑が残っている。金属供出を逃れたコンクリ-ト製の二宮尊徳像もあるようだ。今なら本でなく見ているのはスマホだろう。そのうちヘッドセットを付けたヘルメットでスマホに向かって話しかける姿の小学生の姿が見える。
コメント
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