新宿歌舞伎タワ-で映画を観ようと計画しているが料金体系を見ていると、軽食付きで最低の席が4500円となっていた。今まで高齢者割引で全部1200円で観ているのでライブの実況のようなものしか見に行けない気がする。例えばアメリカのダ大リ-グ中継とか歌舞伎、コンサ-ト等々。映画なら封切り直後で無ければいずれガラガラとなると思うのだが何か物の意図があれば成立する。
飛行機でエコノミ―とビジネスクラスという区別がある。それなりのサ-ビスの差があるが、着く時間は同じである。映画も席の快適さがあるだけで内容は変わらない。
食関連の値上げが続く。どうやらコロナ開国で人手不足ということが全国的に広がっている。予想だが年末の人手不足で超高齢者(85歳まで)が働きに出る気がする。年収を抑え、年末繁忙期に休む。年末に休んでいるのが超高齢者しかいない。西欧人は早めのリタイアが人生の目的のように感じるが日本はどうやら生涯現役にこだわる人が多く、それがDXを遅らせる。
昔と言っても40年近く前にグアム島に観光旅行に行った。そこでのガイドが言うには現地人は公務員希望が多く、現業の仕事は出稼ぎの人だという。今後の日本は円安のため超高齢者が動くしかない。従って老後対策の切り札は学歴でなく体力と気力となる。大企業に勤めていた経歴も80歳になれば邪魔になる。多分転職回数も少なく、話題になるストックが少ない気がする。多くの日本人高齢者は一生に一回程度しか海外旅行に行ったことはないと感じる。ひきこもりの日本人は異国人の観光客によって生かされる。