さぁ、始まるぞ!!

さてと・・・・
明日から公演です。
午前中に集合して、午後から照明やセットの位置を
実際の場所で合わせる作業をやって、その後は一気に舞台稽古。

今までの稽古は、実際の舞台の大きさと同じ線を引いてやっていたが
本番では段差が2段あったり、舞台の端っこもある。
そういう稽古は本番直前の1回しか出来ない。
稽古では、とっくに舞台から落ちていたり、
段差を踏み外しているであろう動きがあるので、これは大切な作業。

明日の支度をしていたら、もうこんな時間になっちゃった。

振り返ってみれば、5ヶ月間の稽古はまるで芝居のような時間。
それぞれが役作りをして、台詞の言い回しを考え絡み合う。
折角の振り付けも先生の思惑通りに行かなかったり、
悩んだり、悔しい思いをしたり、泣いたり、笑ったり・・・・・
公演前の稽古は、僕にとって芝居の中にいたような感覚。

さしずめ、明日からの公演は劇中劇って感じにも思えてくる。
それだけ、一生懸命集中していた時間はきっと非日常だったのでしょう。

さぁ、もう考えても始まらない。前に向かって進むだけです。