『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

6月23日 アルマナックハウスライブ

2007年06月24日 | Weblog
昨日やったライブは、反省点が凄く多かった。
聴いていた人は、決して文句を言わないしブーイングする訳じゃない。
ライブって、決して直接本人に演奏の辛口批評をしない。
プロはミスが殆ど無い、という歴然とした差があるのですが
それだからこそ僕達アマチュアは特に、自分達の演奏を
きちんと評価しないと次に繋がりません。

これは演劇でもサッカーでも同じ。
「良かった」という言葉で、その気になった時点で進化は止まります。
演劇でも演技力がある、自分は上手いと勘違いしちゃう。
サッカーも同じ。
自分は上手いと思った時点でもうそれ以上にはなれないですね。

昨日のライブは気持ちの上で、乗りが今ひとつだったかな?
まず、曲順を決めてなかった。
今までは必ずメニューを決めてやっていたのに昨日は手を抜いた。
だから、次にやる曲に対する心の準備が出来ていないうちに、
演奏に入っちゃった曲が多かった。

それと僕のギターのチューニングがいまひとつだった。
特にカポダストを使った曲はよく聴くとチューニングの甘さが判る。
一番恥ずかしいことです。基本中の基本ですからね。

それに、ギターのセッティングが今ひとつ判らなかった。
録音した音源を聞いてみると、演奏していたときの
自分のイメージとは全然違う音で演奏されていた。
これは正直な話、凄くショックでした。
これがプロとアマチュアの差なんだって感じました。

言い訳になりますが、今回使ったOVATIONのギターは、
使い方が難しかった。得にボリューム、トーンのコントロール。

弦もやっぱり硬めの弦にしないと、僕の演奏スタイルには合わないみたい。
今回は2回弦を張り替えたけど、考えすぎの気もしました。

ライブの中でCharlieが僕のギターの話をして
「今日はギターの調子が今ひとつだそうです・・・」なんて、言っちゃうものだから
僕は正直に「いえ、ギターの調子はいいのです。僕が下手なだけです!」
なんて、きっぱり言っちゃうところも情けない・・・・・

3人でやっている時は、リードギターなんて殆ど弾かなかったから
柔らかめの弦で、ストロークやフィンガーリングに徹していた。
でも、デュオはストロークもリードもやるので、音の切り替えが必要。
エレキギターみたいにトップにスイッチがあれば楽なんだけど、
エレアコの場合、その辺りのやり方を研究しないと駄目ですね。
今度、お気に入りのギタリストのライブに行って、盗んでこようっと!

でも、いい面もありました。
今回のライブは僕もCharlieも声が良く出ていました。
僕は芝居の余韻が残っていて、前に向かって声が出ていたし
Charlieの唄も凄く聴きやすい声で歌っていました。
ギターの演奏は二の次、僕らはまず歌ってなんぼ・・・・と言うポリシーで
やっているデュオなので、その点は次に繋がるかなって思います。
それと、前回のラインナップに2曲アレンジを変えて加えたのが、
今までとは違う雰囲気を出せた気がします。
ただ、打ち合わせどおりに行かなかったのが残念ですが、
まぁ、大きな問題じゃない気がします。

次のライブはまたオファーを頂いてこのお店で9月1日(土)にやります。
コメント
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