僕の今の状況を作り出したのは誰?
こんなミステリーで終わった先週21日の日記
「・・・・とすると、一体誰が?」 には、
プライベートな話なのに興味を持ってくれた読者の方が居りました。
今日はその全貌までは行きませんが、ほぼ首謀者が絞れて来ました。
この話、簡単に登場人物を紹介しましょう。
登場人物
①こうもり男:都合のいい場所にぶら下がる奴
小僧。自己陶酔型、親にも怒られた事がないとガンダムのアムロみたいな事を本気で言う馬鹿。
ゆえに若手の間でも間違いなくモテないと言われている男
②逆さ蛍(リーダー):上がうっすら光っている
こうもり男の上司。僕がクビになって、やってきた素人リーダー。本の知識だけは脱帽
③アホんだら(グループ長): 人が良すぎる腰抜け
組織のボス。実は僕が弟のように可愛がっていた男。結果的に僕に喧嘩を売ってしまった男。
④生き字引様 (副本部長):自分で自分の事を「生き字引」と言ってしまう恥ずかしい男
僕の元上司。僕のやってる技術分野の生き字引らしいが、何故か、僕はこの人の後始末ばかりやっている。
後継者を育てず、自分が一番と20年前の技術で君臨している定年後の再雇用目当ての男。
以上が、今回の騒動の登場人物です。③以外は僕を疎ましく思っている連中。
お話は、僕が弟子として育てた①こうもり男が、僕に怒鳴られて逃げ出す前まで、
散々馬鹿にしていた②逆さ蛍にぶら下がってから、
妙に自信満々で無礼な態度を取るようになった事から始まります。
②逆さ蛍は①こうもり男を庇い、さらに③アホんだらが擁護する。
②逆さ蛍は、技術的な事で僕に詰め寄られると顔色を変えて話をそらしてしまう。
そして②逆さ蛍は④生き字引様に取り入って、生き字引様の言いなりになっている。
今日は③アホんだらと、じっくり話をした。
元々、サッカーでセンターを組んでいたコンビ。僕は社内で一番付き合いが長く、
プライベートでも家に呼んだり、豪州へ旅行した時にシドニーで姉の家にステイさせたり
僕の嫁さんも知っているし、弟のように可愛がっていた男。
こいつが僕を陥れるとは、今でも思っていない。でも、結果的に波風を立てないで事を
済ませようとして、僕をチームから引き離した。
これが僕のプライドを傷つけ、そして①こうもり男を擁護したために、
結果的に喧嘩を売った張本人になってしまった事に今頃になって気づいた。
「もう、遅いよ。俺は言い出したら後に引かないって一番お前がしってるだろう?」
と言ったら、彼は絶句してしまった。
ところが、①こうもり男の職場放棄など、一連の話は④生き字引様にも話をしていたとの事。
それが本当なら、ミステリーの犯人から①こうもり男③アホんだらは消える。
失礼、①こうもり男は最初から犯人じゃないと解かっていた。そんな実力も実権も無い。
そうなると②逆さ蛍と④生き字引様の二人に絞られてくる。
そして、④生き字引様は、社員の仕事放棄を黙認した事になる。
②逆さ蛍は僕のアドバイスを聞かないで、インチキ仕事をやっているので、この先
本部長から、事情聴取を受けるであろう小者・・・・・
となると・・・・・・
でも、僕は組織を出るって決めて、意思が固いので本部長も諦めた様子。
なので、異動は近いうちに動きがあるんじゃないかって思っている。
でも、③アホんだらが組織を上手く切り盛りできないで、
僕の古巣の仕事が滞っていて悩んでいるのも、僕は重々知っている。
それと、僕を仕事から干しているなら、リーダーで迎えいれたいと動いてくれた
仲のいいグループ長にも申し訳ない気持ちはある。
本部長からも「古巣を助けてくれないか?」と頼まれた事も気になっていた。
それ以上に弟のような③アホんだらが、悩んでいて英断できないのを見て歯痒いので
僕が最後の仕事として、古巣の仕事を期限の7月までの期間限定で引き受けると伝えた。
明日、本部長にも自分から伝えるつもり。
但し、自分が出した条件を呑む事が大前提。尻に火がついた古巣には時間が無いためだ。
出した条件は、③あほんだらの支配下にある他系列の若い奴を3人無条件で出す事。
空いた穴は、2ヶ月間だけ残りのメンバーで出来る範囲でフォローする。
借りる若手は自分が面倒を見て、次の仕事に繋がるように鍛えるから、
普段の生活を見ていて、根性の有りそうで使えそうな男をこちらから指名した。
本来こんな事は、ボスの独断でやれなくちゃ駄目だと③アホんだらに強く言った。
これが上手く行けば、組織の中でも無能と陰口を叩かれている③アホんだらを見る目が変わるはず。
喧嘩を買ってしまって、それもほぼ結果が出そうなので、
これ以上ギスギスするのも嫌だし、元々可愛がっていた弟分の悩んだ顔はもう見たくないしね。
自分だけじゃなく、苦しくてもみんなが笑顔で仕事しているのが好きだから・・・・
去り際は、綺麗に行きたい。これは一種の美学です。
こんなミステリーで終わった先週21日の日記
「・・・・とすると、一体誰が?」 には、
プライベートな話なのに興味を持ってくれた読者の方が居りました。
今日はその全貌までは行きませんが、ほぼ首謀者が絞れて来ました。
この話、簡単に登場人物を紹介しましょう。
登場人物
①こうもり男:都合のいい場所にぶら下がる奴
小僧。自己陶酔型、親にも怒られた事がないとガンダムのアムロみたいな事を本気で言う馬鹿。
ゆえに若手の間でも間違いなくモテないと言われている男
②逆さ蛍(リーダー):上がうっすら光っている
こうもり男の上司。僕がクビになって、やってきた素人リーダー。本の知識だけは脱帽
③アホんだら(グループ長): 人が良すぎる腰抜け
組織のボス。実は僕が弟のように可愛がっていた男。結果的に僕に喧嘩を売ってしまった男。
④生き字引様 (副本部長):自分で自分の事を「生き字引」と言ってしまう恥ずかしい男
僕の元上司。僕のやってる技術分野の生き字引らしいが、何故か、僕はこの人の後始末ばかりやっている。
後継者を育てず、自分が一番と20年前の技術で君臨している定年後の再雇用目当ての男。
以上が、今回の騒動の登場人物です。③以外は僕を疎ましく思っている連中。
お話は、僕が弟子として育てた①こうもり男が、僕に怒鳴られて逃げ出す前まで、
散々馬鹿にしていた②逆さ蛍にぶら下がってから、
妙に自信満々で無礼な態度を取るようになった事から始まります。
②逆さ蛍は①こうもり男を庇い、さらに③アホんだらが擁護する。
②逆さ蛍は、技術的な事で僕に詰め寄られると顔色を変えて話をそらしてしまう。
そして②逆さ蛍は④生き字引様に取り入って、生き字引様の言いなりになっている。
今日は③アホんだらと、じっくり話をした。
元々、サッカーでセンターを組んでいたコンビ。僕は社内で一番付き合いが長く、
プライベートでも家に呼んだり、豪州へ旅行した時にシドニーで姉の家にステイさせたり
僕の嫁さんも知っているし、弟のように可愛がっていた男。
こいつが僕を陥れるとは、今でも思っていない。でも、結果的に波風を立てないで事を
済ませようとして、僕をチームから引き離した。
これが僕のプライドを傷つけ、そして①こうもり男を擁護したために、
結果的に喧嘩を売った張本人になってしまった事に今頃になって気づいた。
「もう、遅いよ。俺は言い出したら後に引かないって一番お前がしってるだろう?」
と言ったら、彼は絶句してしまった。
ところが、①こうもり男の職場放棄など、一連の話は④生き字引様にも話をしていたとの事。
それが本当なら、ミステリーの犯人から①こうもり男③アホんだらは消える。
失礼、①こうもり男は最初から犯人じゃないと解かっていた。そんな実力も実権も無い。
そうなると②逆さ蛍と④生き字引様の二人に絞られてくる。
そして、④生き字引様は、社員の仕事放棄を黙認した事になる。
②逆さ蛍は僕のアドバイスを聞かないで、インチキ仕事をやっているので、この先
本部長から、事情聴取を受けるであろう小者・・・・・
となると・・・・・・
でも、僕は組織を出るって決めて、意思が固いので本部長も諦めた様子。
なので、異動は近いうちに動きがあるんじゃないかって思っている。
でも、③アホんだらが組織を上手く切り盛りできないで、
僕の古巣の仕事が滞っていて悩んでいるのも、僕は重々知っている。
それと、僕を仕事から干しているなら、リーダーで迎えいれたいと動いてくれた
仲のいいグループ長にも申し訳ない気持ちはある。
本部長からも「古巣を助けてくれないか?」と頼まれた事も気になっていた。
それ以上に弟のような③アホんだらが、悩んでいて英断できないのを見て歯痒いので
僕が最後の仕事として、古巣の仕事を期限の7月までの期間限定で引き受けると伝えた。
明日、本部長にも自分から伝えるつもり。
但し、自分が出した条件を呑む事が大前提。尻に火がついた古巣には時間が無いためだ。
出した条件は、③あほんだらの支配下にある他系列の若い奴を3人無条件で出す事。
空いた穴は、2ヶ月間だけ残りのメンバーで出来る範囲でフォローする。
借りる若手は自分が面倒を見て、次の仕事に繋がるように鍛えるから、
普段の生活を見ていて、根性の有りそうで使えそうな男をこちらから指名した。
本来こんな事は、ボスの独断でやれなくちゃ駄目だと③アホんだらに強く言った。
これが上手く行けば、組織の中でも無能と陰口を叩かれている③アホんだらを見る目が変わるはず。
喧嘩を買ってしまって、それもほぼ結果が出そうなので、
これ以上ギスギスするのも嫌だし、元々可愛がっていた弟分の悩んだ顔はもう見たくないしね。
自分だけじゃなく、苦しくてもみんなが笑顔で仕事しているのが好きだから・・・・
去り際は、綺麗に行きたい。これは一種の美学です。