今日は社会人リーグ。
先週の試合で、断トツでビリを走るチームに負けた。
今日はその反省を受けて、『最初からガツガツ行く』と
いつになくメンバー全員から気合を感じ取れた。
メンバーがギリギリなので、シニア予備軍の『お子ちゃま』を二人呼んで、
交代メンバーは2人と、ガンガン行くにはちょっと心配だった。
相手チームは昨年のリーグ戦で、0-8でコテンパンにやられた相手。
30代の若いチームだから、勝てなくても構わないと思っていた。
でも、今日は予想外に皆の気合が入っていました。
試合開始から、ツートップの二人がどんどん、早いプレスをかける。
これに呼応するように、2列目が距離を縮めてプレスをする。
相手は、パスの出しどころが無く、まともにボールが蹴れない。
プレスが機能すると、ボールを持った相手を追いかけるのではなく
追い詰めるという感じ。
その結果、一人一人の動く距離が短くなるから体力も奪われない。
今日は郁也を中心に、中盤のボール回しが早かった。
GKから見て、ゴール前に隙間が無いという感じ。
前半は危ないシュートは一本だけ、僕が何とか足のつま先に当てて
ボール半分くらい横にずれて、失点を免れた。
前半は圧倒的に攻めながら、決定機に外して0-0のまま折り返し。
後半は、相手も攻め方を変えて来たけれど、我々の早いプレスで
思うようにボールが蹴れない状況は、変わらなかった。
後半、エースのナベちゃんがついに先制点を奪う。
後半から交代して、出場したO崎がナベちゃんのアシストで追加点を奪う。
さすがに体力が落ちて来たけれど、それでも決定的なミスを犯さず、
コーナーキックから奪われた1点だけで、ほかにシュートらしいものが無く
スコア以上に完勝と言っていい内容で試合を終えた。
うちのチームは若いチーム相手だと、何故か強くなる。
勝てなくても、良い試合になることが多い。
先週の屈辱的な敗戦が、いい意味で薬になったのでしょう。
歳を取っても、基本を忠実にやれば若い人相手に十分通用する…。
そんな事を思った試合でした。
これこそ、シニアサッカーで僕の目指すところ。
試合後、相手チームががっかりしてミーティングしているのを見て、
『やったぜ!』って感じも控えめにしたほど・・・・
解散するときに追加点を奪ったO崎は、先週の試合後の顔とは大違い。
解りやすい奴です(笑)