今日は夕方まで、芝居の稽古をやって、夕方からは
男性陣の唄、M8の振付がありました。
僕は午前中に医者へ行ったりで15分ほど遅れて行ったので
その事を知らずに、夕方の食事休憩が終わって稽古に戻るつもりで居た。
ところが、後から来た女性二人が
『今日は振り付けに関係ない人は夕方に帰って良いって言われた』
と聞いて、唖然・・・・聞いてないよぉぉぉ。
実は今回の芝居で、僕は男性陣の唄には参加しない。
台本の流れから、加わるわけには行かないのです。
それでも、そのシーンの舞台上には居て、その唄を見ている。
振付けの先生の事だから、僕も混ぜるかもしれないと思って、
帰らずに残っていることにした。
僕が名づけた
『足かせ3兄弟(出遅れ、音はずれ、リズム音痴)』のオジサン3名が居るので、
先生にとって男性陣の振り付けは毎年、難関なのです。
今回のM(は、男性陣のオジサンたちにとって一番苦手なリズムの8ビート。
いわゆるロックンロールで、振り付けもツイストが中心。
オジサンたちのツイストは、腰が回っていないで腕を振るだけ。
子供が駄々をこねているような動きになっちゃってる。
そのうえ、全員が並んで端からリズムに合わせて顔を左に向ける場面でも
『足かせ3兄弟』の一人が、何故か逆を向いて顔を合わせちゃう。
動きを覚えようとしないから、振付け中に迷子になる。
まぁ、これは毎年の事だから仕方がない。
センターはオジサン軍団の『若手』。
両脇に若手の二人が並んで、後ろの列は『足かせ3兄弟』に
暫く稽古に出られない一人の代わりに、ダンサーを志してる
新人の女の子が代役で、楽しそうに踊ってる。
僕は最後に加わる振り付けのはずだったのに、若手から
『このシーンで加わるのはおかしい』と異議申し立て。
なんと先生が台本の流れを勘違いしていたらしく、振付変更。
と言うわけで僕は、結局のところ出番なし・・・・
なんだよ!せっかく残ってたのに・・・・
でも、楽しい振付けなので僕も一緒に覚えました。
悔しいなぁ・・・・こんな楽しい振付は久しぶり。
センターでやりたかったなぁ・・・・
という事で、今日から物覚えの悪いオジサンたちの、
本番までの奮闘が始まったのでした。