『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

仕事でも遊びでも『一生懸命やれないものは続かない』

2017年02月20日 | Weblog

一昨日、友人が電話で悩みを打ち明けてきた。
あれこれ周りの顔色を伺って、八方ふさがりになっている様子。
そんな中、僕は自分が何かをする時の話をした。
何かに臨むときの話です。

僕はストイックだと、良く言われる。
自分ではストイックだなんて思っていない。
そもそも、ストイックを調べてみると
『禁欲的で自分に厳しいさま』を表す言葉と書いてある。
『融通が利かずになあなあではすませない。完璧主義』
と言うのが一般的なイメージらしいです。
とは言え、悪い意味よりは尊敬の意味を込めて言われることが多いようです。

具体的には、
・厳しいダイエットをしている。
・お金の管理が厳しい。
・遊んでるように見えて、実はめちゃくちゃ練習する。
・いつもはいい加減だけど、仕事はいつも真剣なところ。
・こっそり裏で頑張ってる。
など
いくつか自分に当てはまる部分も有るようですね。

僕は禁欲なんて言葉が、自分の辞書の中にはない。
やりたいことは、とにかく手掛ける。
これは自分の篩(ふるい)の上に、そういった事を載せてみるだけです。
若い頃から、遊びは本当に色々やってきた。
スポーツは野球、サッカー、ハンドボール、体操、水泳、
登山、カーレース、テニス、卓球、ゴルフ、ウィンドサーフィン・・・・などなど。
とにかく、やる時は一生懸命やってきた。

野球は中学校で監督と考え方が合わなくて、競技そのものがつまらなくなっちゃった。
中学校ではキャプテンをやっていたんですけどね。

体操は才能がなかったから辛いだけ。
水泳は息苦しくていやだし、カーレースはとにかく金が要る。
テニスや卓球は楽しいけれど、体をぶつけ合うスポーツが好きな僕の性格に合っていない。

ゴルフは、ゴルフ自体を楽しむというより、スコアを気にする人ばかりで
僕がOBしてもドライバーで打つのをみて、『周りがペースを乱される』
と言われて、自分の下手糞を棚に上げるような連中とやりたくなくなった。

ウィンドサーフィンはかなり面白かったけれど、子供が出来たら行かなくなった。
行かなくなったと言う事は、そんなに好きじゃなかったと言う事。
登山は微妙ですが、山歩きは今でも好きですね。

文科系の趣味は、絵画、音楽、芝居かな?
最近はこれに花を生けることが加わった。

で、結局残ったのはサッカー、音楽、芝居、花弄り。
これはいくら練習しても上手くならないけれど、
とにかく暇さえあれば練習しています。
その他のものは、そんなに好きじゃなかった・・・・そう思います。

そういう部分をストイックって見られるのかも知れませんね。
でも、仕事でも遊びでも『一生懸命やれないものは続かない』
これが結論です。

劇団でも辞めて行った人たちが沢山いるけれど、みんな色々と理由を言う。
僕はそういう人達を『結局好きじゃないんだな』って思って見ています。
好きならば、何とか時間を作って続ける。
あれこれ理由を付けて辞めるのは、言い訳に過ぎないです。
もっともらしく『やれない理由』を並べて、他人に同情して貰って、
自分を肯定するための言い訳です。

友人の悩みに僕は『やれない理由』を並べるのではなく
『こうすれば出来る』と言う事を、紙に書いてみろとアドバイスした。
少なくとも僕は、そうして来ましたからね。
友人は、そうして自分の中で気持ちの整理がついたようです。

コメント
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