今日はバレンタインデー。
この習慣を知ったのが中学校1年生の時。もう半世紀も前になる。
転校して半年も経たなかったのに、女の子がチョコレートをくれた。
その送り主が、同窓会で幹事を一緒にやってるミッチャンだった。
親の転勤で埼玉の熊谷から東京に出て来て、半年後の事。
『東京って凄いんだな・・・・』って思ったと同時に
いつの間にか、僕のマドンナになっていたミッチャン。
これは結局、そのまま終わっちゃったんだけれどね(笑)
最初はチョコレートメーカーがでっち上げた行事。
それでも、僕はこの日になるとドキドキしていた。
高校は男子校だったけれど、バイト仲間の女の子などから貰ったり…。
20代の一時期は、手作りのチョコレートや、気の利いたラッピングの
チョコレートを本当に山ほど貰った。
一人ではとても食べきれないので、弟の娘を呼んで食べさせていたほど。
考えてみればチョコレートに関しては、今でも苦労したことが無いですね。
毎年この時期になると、この習慣はずいぶん様変わりしたなって思う。
いまは女の子同士で、友情の証として渡すこともあるみたい。
義理チョコと呼ばれるものも、今や『義理チョコです』
と言って渡すそうで、若者のお歳暮みたいなものなんでしょうね?
今は家族から貰うだけになっちゃたけれど、
毎年忘れないで居てくれるのが嬉しいですね。
でも、デパートやコンビニの入り口で、山積みになったチョコを
売っている人たちが、ちょっと可哀そう。
節分に売っている『恵方巻き』も似たようなものです。
結局、メーカーのノルマに悩まされて居る感じがありありと見える。
昨日も書いたように、僕にとってチョコレートは
『幸せな気持ちになるお菓子』。
どんな時に貰っても、嬉しいプレゼントであることは間違いないです。
あっ、別に遠慮しないで、プレゼントしてくれていいんですよ!